更新日:2025年5月2日
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ようこそ、神奈川県立海洋科学高等学校ホームページへ
神奈川県立海洋科学高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は「海を知り、海を守り、海を拓く」を校訓とした創立85年の歴史を持つ神奈川県唯一の水産・海洋系の専門高校です。
昭和15年に神奈川県の水産教育機関として三浦市三崎の地に神奈川県立水産講習所として開所し、昭和19年に県立三崎水産学校、昭和23年4月に学制改革により県立三崎水産高等学校となりました。そして、昭和37年8月に現在の横須賀市長坂に移転、平成20年に前身である県立三崎水産高等学校を単独改編し、県立海洋科学高等学校となりました。
緑豊かな三浦半島の西側に位置し、長井海洋実習場には小型実習船『わかしお』やカッターが配置され、相模湾や江ノ島、箱根の山々や富士山を望むこともできます。また、三崎港には大型実習船『湘南丸』が配置され、遠洋航海や沿岸航海実習も実施しています。
令和4年度入学生からは、「これまで培ってきた水産・海洋教育を継承・発展させると共に、水産・海洋関連産業の担い手に求められる知識や技術、技能や資格を持った人材を育成し、専門性の深化を図る」ことを目標に水産に関する4学科、船舶運航科、水産食品科、生物環境科、無線技術科を設置し、学年制の課程に改編しました。
船舶運航科(航海系)では「船舶の安全な運航や漁業など海洋の利用を中心とした知識や技術」を、(機関系)では「船の機械を使いこなし整備できるエンジニアを育てること」を、水産食品科では「食品の安心安全な製造、管理、流通を支える食のスペシャリストの育成」を、無線技術科では「携帯電話やドローン(ドローン登録講習機関の指定校)などの情報通信分野や造船の電気技術分野」を学ぶ『本校でしか経験できない学び』がここにはあります。
これからも、高度な知識と技術を持ったスペシャリストの育成を目指し、地域産業界や地域社会に貢献する、魅力と活力のある学校づくりを推進してまいります。本校は伝統校ではありますが、今後もさらなる進化を目指し、新たな歴史を刻んでまいります。ぜひ、今後とも温かいご支援とご協力を賜りますようお願いいたします。
なお、実習風景や地域貢献活動、研究活動、部活動など、このホームページやインスタグラムに随時掲載いたしますので、本校生徒の活動を是非ご覧ください。