向の岡工業高等学校 定時制 > 学校生活 > 授業について > 本校の定時制の授業の紹介(平成26年度生徒会本部作成)

更新日:2019年2月8日

ここから本文です。

本校の定時制の授業の紹介(平成26年度生徒会本部作成)

 学校によって違いはありますが、全日制は8時50分に授業がはじまり、午後3時過ぎに授業が終わります。 全日制の生徒は、放課後の時間を使って、部活動やアルバイトをするひとが多いと思います。

 一方、私たちの通う定時制では15時35分17時55分に授業が始まるのでその前の午前中や昼間にアルバイトや家の手伝いなどをしている人が多いです。

 定時制は4年間で卒業すると思われがちですが、3年間でも卒業することが可能です。 この制度を三修制と呼びます。 なお、本校定時制は三修制が可能です。

 ここで、高校での単位の数え方について、次の時間割表を使って確認します。水曜日、3校時目にある保健は、 週に1時間なので1単位。 月曜日の5,6校時目にある体育は、        週に2時間なので2単位。 水曜日の5,6校時と木曜日の6校時にある数学Ⅰは、 3時間なので、3単位になります。

 5段階評価(評定)で、2~5の成績がつくと、単位が獲得できます。

 ちなみに、 LHR(ロングホームルーム)は、中学校でいう「学級活動(学活)」に当たる時間で、卒業単位には含まれません。

 文部科学省が定めている高校卒業要件に、「学校においては,卒業までに修得させる単位数を定め,校長は,当該単位数を修得した者で, 特別活動の成果がその目標からみて満足できると認められるものについて,高等学校の全課程の修了を認定するものとする。」とあります。LHRは、特別活動の一環の中で行われて行われています。

 高校での単位の数え方

 続いて、卒業単位の修得の仕方について説明します。本校定時制では、文部科学省が定めた最小の卒業単位である74単位が必要になります。        

 基本的に、4年間で卒業する場合は 赤枠で囲った部分の単位数が必要になります。        

 ですが3年間で卒業する場合、 4年時に取るはずだった18単位を3年生までに多くとる必要があります。その18単位分を均等にとった場合、 3年生まで各学年6単位ずつ取っていけば、計74単位修得することができます。

卒業単位修得の仕方

 三修制で卒業するにはSHR前の1.2時間目の授業を受けることが基本的なことです。 多くの三修制希望の生徒がこの方法で単位を修得しています。        

 そのほかに、「集中講座」、県立横浜修悠館高校との連携による「定通併修」(本校において通信制の授業を受けることができる制度)、県立東部総合職業技術校(かなテクカレッジ東部)との「技能連携制度(ダブルスクール)」 、「学校外の学修」の成果や「高校卒業程度認定試験」による単位認定、職業に従事している生徒が単位認定を受ける「実務代替」などがあります。