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更新日:2021年4月7日

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校長あいさつ

 

 本校は昭和53(1978)年の1月に県立小田原城内高等学校で開校準備がはじまりました。同年4月に南足柄市立南足柄中学校旧校舎の仮校舎で産声をあげ、翌昭和54(1979)年に、ここ蓮正寺の新校舎に移転し、平成30年の春に開校満40年を迎えました。開校当初は知的障害教育部門単独校、24人の児童生徒14人の教職員でしたが、昭和61年に肢体不自由教育部門が設置され、県下初の知肢併置校となり、現在は252人の児童生徒が在籍し、200人を超える教職員が勤務しています。

 平成23年には大井分教室が開設となり、県西地区唯一の特別支援学校として2市8町の特別支援教育の発展に努めてきました。また、今年9月には、旧湯河原中学校の敷地内に建設が進む湯河原・真鶴方面の子どもたちが学ぶ分教室「小田原養護学校 湯河原校舎」が開設します。この地域の長年の思いがやっと実り、障害のある子どもたちが、蓮正寺の遠方まで通学することなく、地域の中で豊かな学びと地域に根ざした安心できる生活の実現を目指し、一人ひとりが輝く学びの場がスタートします。

 小田原養護学校では

 学校グランドデザインに「一人ひとりが輝く学びの場 ~豊かな学びと、地域に根ざした安心できる生活の実現~」を掲げ、

 ・ じょうぶで仲良く、たくましく生きていこうとする子

 ・ 自分から進んで自分のことを行い、心豊かに働く意欲を持つ子

 この2点を、めざす児童生徒像として日々の実践に取り組んでいます。

 今年度も、一人ひとりの人権を大切にし、障害特性に配慮した適切な支援と子どもを主体とした豊かな学びの継続により、子どもたちの持つ能力や可能性を伸ばし、生活の質の向上と自立し社会参加するために必要な力を育みます。また、感染症対策の継続、校内防災体制の見直し、摂食指導や医療的ケアの安全な実施など、子どもたちの安全と健康を守る教育環境の充実を図ります。

 今後も、地域の中での豊かな学びと地域に根ざした安心できる生活の場の実現に向け、子どもたち一人ひとりが輝き、その人なりの役割を果たすことで、「人に認められ、期待されること」「誰かに必要とされ、役だっていること」を実感できる毎日を送れるよう、教職員一同力を合わせて日々の教育活動に取り組んでいきます。

 保護者の皆様、地域の皆様をはじめ、関係諸機関の皆様方には、どうぞ引き続き本校の教育活動へのお力添えを賜りますようお願いいたします。

令和3年4月1日

校長 廣瀬 忠明