更新日:2025年4月11日
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小田原東高等学校のホームページ(HP)をご覧いただきありがとうございます。
令和7年4月に着任いたしました鈴木佳子(すずき よしこ)と申します。よろしくお願いいたします。
本校は、平成29年に「県立高校改革実施計画Ⅰ期」により全日制普通科と全日制総合ビジネス科の併置校として開校されました。本校前身の「小田原女子高等学校」「小田原商業高等学校」の統合により「小田原城東高等学校」、その後「湯河原高等学校」との再編統合により「小田原総合ビジネス高等学校」と改称を重ね、この4月に「小田原東高等学校」として9回目の入学生を迎え、今年で創立104年を迎えます。
小田原東高等学校は「ビジネスマナー教育を大きな柱として、自立心とチャレンジ精神に富んだ次世代を担う創造力豊かな人間を育成する」ことを目標にし、「誠意」「向上」「自立」という3つの言葉を大切にしています。
【誠意】自分を信じ、他者を信頼し、社会の一員として信頼される誠実な行動
【向上】何事にも挑戦の精神を持ち、目標達成に向かって学び努力する姿勢
【自立】真の自由と自己実現を目指して、自ら律し、責任を果たす勇気と強い心
令和も7年目を迎え社会の仕組みはさらに複雑化し、「人・モノ・カネ」といった経済活動で重視されていたものが、人工知能(生成AI)などの情報技術や新しいコミュニケーションの形も増え急激に変化していきます。生徒には変化に柔軟に対応しながら、自分を信じて、他者を信頼して、自分自身の中にまだ隠れている可能性を見つけ出し、可能性の幅を広げていけるよう、まずは一歩ずつ、目の前のことに全力で取り組んでほしいと考えています。
「地域や社会の課題解決に向けて主体的に取り組み、新たな価値観や行動変容等につなげる持続可能な社会の作り手」となるよう、そして、自分の新たな可能性を見つけ、社会で生き生きと活躍していくことができるようなキャリア教育を推進していきたいと思います。今後のキャリア形成に必要不可欠な自ら考える力、実践力、コミュニケーション能力などを向上させ、実生活に直結した学問を様々な活動とともにのびのびと学び、夢に向かってほしいと願っています。
小田原に長く歴史を刻んできた本校の多くの先輩方が、この地域はもちろん、多方面で現在活躍されています。本校の伝統を引き継ぎ「誠意」「向上」「自立」を胸に、保護者の皆さまや地域の方々から信頼される学校づくりを推進してまいりますので、今後ともご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
令和7年4月 学校長 鈴木佳子