更新日:2023年6月1日

ここから本文です。

校長挨拶

校長写真 神奈川県立相模原城山高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。また日頃より本校の教育活動にご理解・ご協力をいただいておりますことに、心から感謝申し上げます。

 令和5年4月5日に開校式を挙行し、新校「神奈川県立相模原城山高等学校」として開校いたしました。

 これまで本校の開校に向けて御尽力いただきました、城山高校、相模原総合高校、両校の学校運営協議会委員、PTA、同窓会をはじめとする学校関係者の皆様、またご支援・ご協力をいただいた地域の各方面の関係の方々に対しまして、改めて御礼を申し上げます。

 初めに、新校となった本校の教育の特長を3つご紹介いたします。まず、 “単位制になること” 柔軟な教育システムや教育課程を展開することができ、一人ひとりのニーズや進路希望にあわせて、幅広く多様な選択科目が履修できるようになります。次は、“高い情報教育を強みとすること” これまで取り組んできた「ICT利活用授業研究」「プログラミング教育研究」推進校としての成果を継承し、これからの情報社会を生き抜くために必要な情報活用能力、論理的思考力、課題発見・解決能力を育むため、すべての教育活動に情報教育を展開していきます。最後は、“地域に根ざした学校になること”地域の小・中学校との交流や地域人材の活用を通して、地域との協働や連携を発展させることで、豊かな人間性や社会性の涵養、社会的・職業的な自立を目指した教育活動に取り組みます。

 これらの特長を活かすことで、本校の教育目標である「心身ともに健康で豊かな情操と高い教養を身につけ、社会の有為な形成者として必要な資質を持つ人物の育成」を実現したいと考えています。

【個を磨き、個を大切にする】  【夢の実現をサポートする】

 私の目標は、生徒一人ひとりを大切にし、個性を伸ばす教育を実践することで、一人ひとりの夢を実現することです。主体的に生き生きと、そして夢や目標に向かって積極的に踏み出す生徒を応援し育成することを目指します。この2つの目標に向け、教職員と協力しながら全力を尽くします。

 特に、体験的な教育活動を推進し、体育祭や文化祭等の学校行事、部活動、インターンシップやボランティア活動、地域や高大連携の授業等においても意欲をもって主体的に取り組み、自らを高めるためにチャレンジしようとする生徒の育成に努めます。自己肯定感を高められるように、そして、一人ひとりの希望に寄り沿う指導をすべての教育活動において浸透させていきます。

 また、新校「神奈川県立相模原城山高等学校」は、これまでの歴史と伝統を継承しつつ新しい事にもチャレンジしながら、生徒たちの明るい笑顔にあふれ、学校生活が楽しく、一人ひとりが目標に向かって安心して努力できる学校を目指します。本校の生徒として高校3年間を過ごす皆さんを、教職員は全力で応援します。学習に真剣に取り組み、先生や友人との絆を深め、学校行事や部活動に励みながら各々の夢の実現に向かって「挑戦」してほしいと願います。

 最後になりますが、引き続き、本校生徒のために皆様の温かいご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。

神奈川県立相模原城山高等学校  校長  小松 厳