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更新日:2025年4月11日

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学校長挨拶

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瀬谷支援学校は、昭和46年1月1日にゆうかり園に設置された県立初の知的障害単独の特別支援学校です。その後、同年8月に現在の瀬谷区竹村町の校舎に移転し、令和3年度に創立50周年を迎えた歴史と伝統のある特別支援学校です。また、特別支援学校の高等部知的障害教育部門への進学を希望する生徒の増加に対応するため、平成17年4月1日から県立大和東高校内、平成24年4月1日から県立大和南高等学校内に分教室を設置してきました。

また、令和5年4月には、学校名が「瀬谷養護学校」から「瀬谷支援学校」となり、開校から55年目を迎えます。

今年度は、全校の児童・生徒数合わせて333名(令和7年5月1日現在)です。

本校は創立以来、児童・生徒の自立と社会参加を目ざすとともに、特別支援教育を取り巻く状況や時代の変化やニーズに応えながら歩みを進め、すべての子どもが同じ場で共に学び、共に育つことを通して、お互いを理解し、尊重し合う共生社会の実現を目指すインクルーシブ教育を推進して参りました。

令和7年度については「令和の日本型教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について(答申)」(令和6年8月27日 中央教育審議会)を踏まえ、学校・教師が担う業務の適正化をしていく取り組みとして、教育課程の見直し、学校行事の精選・重点化を図って参ります。

具体的には、標準授業時数に近づけるために下校時刻を早めたり、短縮日課を増やしていくことで、生み出される時間を教員が必要としている授業準備、打ち合わせの時間として活用していくこと

で、子どもたちが楽しいと思える、主体的に取り組む授業の充実に努めて参ります。また、これまでと同様に、子どもを取り巻く学校、家庭、地域が連携、協働し、児童・生徒の資質・能力の育成に必要なものを積極的に実施し、児童・生徒の自立と社会参加に向けた、教育内容の充実にも努めて参りますので、引き続き、皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。 

令和4年度校長

 

 

 

 

 

 

校長 清水 武彦