更新日:2026年5月28日

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学校長より

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高浜高等学校定時制 校長

牛久保 浩一

 高浜高等学校長の牛久保浩一でございます。本校に着任して4年目を迎えました。定時制課程は令和2年度に平塚商業高校定時制から移転して開校しましたので、今年の入学式は7回目となります。引き続き地域に信頼され、生徒の生きる力が伸びる学校づくりに尽力してまいります。

 高浜高校定時制のホームページでは「高浜高校定時制で目ざすもの」をグランドデザインとして示しています。本校定時制は単位制による普通科の課程です。単位制の良さを生かし、「学ぶ力」「つなぐ力」「かかわる力」をバランスよく育てる、そして地域・保護者と連携することを目標としています。これは、少人数でじっくりと、学び直しを交えた学習によりその価値を再認識し、また仲間と共に学び行動するトレーニングによりコミュニケーションの力を伸ばしながら、社会生活に適応する力を育んでいきたいという願いを表しています。

 幸いなことにここ数年、本校定時制課程の教育目標やその実践に対する理解が中学生や保護者にも定着しつつあるようで、一定数の志願者をいただくことができるようになりました。入学した生徒達も本校を安心できる居場所として、落ち着いた学校生活を送れているようです。遠足、体育祭、文化祭、修学旅行など、学校行事も生徒数は少ないながらも全日制なみに実施し、生徒も楽しそうに取組んでおり、達成感も高いものがあるようです。卒業の進路についても就職だけではなく、少しずつではありますが四年制大学や短期大学、専門学校への進学者が増えている状況にあります。

 さて、今年も桜満開の中で年度のスタートを迎えることができました。定時制課程では3月に20名が卒業し、新たに34名の入学生、4名の編入学生を迎え、生徒総勢102名でのスタートとなりました。この4月の始業式で在校生に求めたこと、入学式で新入生に期待することを、最後に少々紹介しておきます。

 まず在校生に伝えたこと。学校に行くことが最初の目標だった皆さんはこの1年で十分成長を遂げました。もう次のステップに進むときです。一つ、自分の将来、進路を真剣に考え、自信をもって取組みましょう。二つ、自分の命と心身の健康には十分気を付けましょう。特に自転車の乗り方は交通法規も変わっています。ルールを守り、事故に注意しましょう。

 入学生には、高校生活を有意義なものにするために四つの期待を話しました。一つ、基礎学力をつけましょう。二つ、頑張る、努力することを経験し、それを継続する力を身につけましょう。三つ、様々な考えを持つ人がいることを理解し、認めながら折合いを付け自分の考えを深めましょう。四つ、高校卒業後の生き方は人それぞれ違います。自分がどうやって生きていくのか、将来を考え始めましょう。

 これからも「定時制で学べてよかった」といわれる学校づくりに励んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。