更新日:2020年3月30日

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2019年度 総合的な探究の時間

2019年度 第1回総合的な探究の時間

4月22日(月曜日)4校時、1学年で「総合的な探究の時間」第1回オリエンテーションを行いました。
探究とは何か?について、答えが1つではない問いに向き合うことの意義を考えることができました。
最後に、カゴメ、大塚製薬の2社から与えられた問いについて、実際に探究のプロセスをたどる「探究プチ体験」を行いました。4人のグループで活発な議論が行われ、5月20日の発表に向けての準備をしました。 

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講義1

講義2

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企業からの問い

グループでの話し合い

 

2019年度 第2回総合的な探究の時間

5月20日(月曜日)5校時、1学年で第2回「総合的な探究の時間」を行いました。各クラスが20人ずつに分かれ、4月22日にカゴメ、大塚製薬の2社からいただいた問いについて、自分たちなりの解決策を考えて発表しました。4枚の紙を用いた紙芝居方式の発表で、文字を少なくして図や写真を取り入れるなどの工夫が見られました。どの班も工夫して発表をしており、「課題の設定→情報の収集→整理・分析→まとめ・表現」という探究のプロセスをたどる体験ができたことがわかりました。次回は、カゴメ、大塚製薬の方々に来ていただき、代表の4班が1学年全体の前で発表します。 

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発表の様子

発表資料

 

2019年度 第3回総合的な探究の時間

5月27日(月曜日)5、6校時、1学年で第3回「総合的な探究の時間」を行いました。カゴメ、大塚製薬の方々をお招きし、それぞれの企業からいただいた課題について考えたことを、生徒代表の班が発表をしました。企業の方からは、生徒の発表を受けての講評と、今後の探究に向けての講演をしていただきました。講評から、探究をする上では枠にとらわれない自由な発想が大切であることを学びました。また、講演から生徒は、自分たちが知らない企業の側面や、医療品から発想を得て商品を開発したことなど様々なことに関心を持ち、興味を広げることができました。今後は、自分が興味を持ったことについて問いを立てて探究をしていきます。今回の企業講演は、生徒が自分の興味を探るよいきっかけとなりました。

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発表の様子

企業講演(カゴメ)

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企業講演(大塚製薬)

企業講演をきく生徒の様子

 

2019年度 第4回総合的な探究の時間

6月3日(月曜日)5校時、1学年で第4回「総合的な探究の時間」を行いました。
今回は「現代的な諸課題(SDGs)について理解する」というねらいで、生徒の興味・関心に応じて、SDGsの中の14テーマから各自2テーマを選び、希望した講義を聞きました。今後は現代的な諸課題を踏まえて、各自で課題を設定し、探究活動を進めていきます。 

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 教員による講義1(新技術と設備)
 産業と技術革新の基盤をつくろう

 教員による講義2(まちと暮らし)
 住み続けられるまちづくりを

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 教員による講義3(平和で公正な社会)
 平和と公正をすべての人に

 教員による講義4(労働と経済成長)
 働きがいも経済成長も

 

2019年度 第5回総合的な探究の時間

6月10日(月曜日)5校時、1学年で第5回「総合的な探究の時間」を行いました。
今回は、シンキングツールを使って課題を設定する練習をしました。まず、「海」をお題として、連想を広げるイメージマップ作りをしました。これによって、思考を深め、自分の興味あるものを見つける練習ができました。次に、「質問・疑問マトリクス」をもとに、生徒自身が興味のあることについて、「誰が?」や「いつ?」などの疑問を作ることで、より良い課題設定につなげました。これまでの企業講演や教員による講義、日常生活を振り返って、それぞれの生徒が自分の興味を探ることができました。

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問いを立てている様子

ワークシート

 

2019年度 第6回・第7回総合的な探究の時間

6月24日(月曜日)5校時、7月1日(月曜日)5校時、1学年で第6・7回「総合的な探究の時間」を行いました。今回は第5回で設定した探究課題について、教員からの助言や、探究PLカードをもとに振り返りをしました。課題がすぐに調べて分かるものでないか、何の役に立つのかなどを考えることで、探究課題をブラッシュアップすることができました。第8回では、一人ひとりが設定した探究課題を発表します。

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探究課題設定の様子

ワークシート

 

2019年度 第8回総合的な探究の時間

7月8日(月曜日)5校時、1学年で第8回「総合的な探究の時間」を行いました。今回は各クラス20人ずつに分かれ、探究課題と、課題設定の理由や経緯を1人1分程度で発表をしました。原稿を見ないで発表することの難しさや、聞き手がうなずいてくれると発表しやすいことなどの発見がありました。また、様々な発表を聞くことで、新たな視点を得ることができました。

 

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発表の様子1

発表の様子2

 

2019年度 第9回総合的な探究の時間

7月16日(火曜日)4・5校時、1学年で第9回「総合的な探究の時間」を行いました。
前半は個人の探究課題を分類し、環境、文化、社会などのテーマに分かれて各テーマでの話し合いを行いました。話し合いの中で、お互いの課題を指摘しあったり、共通点を見出したりすることができました。
後半は、桐蔭学園高等学校の登本洋子先生に、探究についての講演をしていただきました。探究の必要性や、探究課題に対する仮説の立て方を学ぶことができました。夏休みを通して研究計画書の作成を行い、中間発表会に向けて探究を進めていきます。

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講演の様子1

講演の様子2

 

2019年度 第10回・第11回 総合的な探究の時間

8月26日(月曜日)5校時、9月9日(月曜日)5校時、1学年で第10・11回「総合的な探究の時間」を行いました。10月の中間発表に向けて、研究計画書の仕上げに取り組みました。第10回では各教室で、チェックシートを用いて研究計画書を見直しました。第11回では1学年全体で集まり、前回提出した研究計画書で改善できる点を共有した後、今後の予定について確認しました。中間発表では、研究計画について紙芝居方式で発表をします。視覚資料に何を用いるか、話し方をどうするか、などを考え、惹き込まれるプレゼンテーションを目指して中間発表に向けた準備をしていきます。 

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研究計画書

チェックシート

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第11回の様子1

第11回の様子2

 

2019年度 第12回・第13回 総合的な探究の時間

9月27日(金曜日)5校時、10月7日(月曜日)5校時、1学年で第12・13回「総合的な探究の時間」を行いました。10月18日(金曜日)の中間発表に向けて、発表原稿と発表資料の作成に取り掛かりました。自分の探究課題、背景、仮説、調査方法について説明できるように原稿を作りました。また、発表資料は紙芝居を用います。

 

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発表準備の様子1

発表準備の様子2

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発表準備の様子3

発表資料の紙芝居(下書き)

 

2019年度 第14回 総合的な探究の時間

10月18日(金曜日)4、5校時、1学年で第14回「総合的な探究の時間」を行いました。自分の探究課題、背景、仮説、調査方法についての中間発表を行いました。1人3分程度の発表、質疑応答、コメントの記入という流れで行いました。企業からは「カゴメ」、「大塚製薬」、「Benesse」の3社の来校があり、それぞれご講評をいただきました。今後は質疑応答から得た新たな視点も参考にして、より具体的な探究をしていきます。

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発表の様子1

発表の様子2

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発表資料の例

聞き手から資料を集めました

 

2019年度 第15回 総合的な探究の時間

10月21日(月曜日)5校時、1学年で第15回「総合的な探究の時間」を行いました。はじめに、中間発表の振り返りをしました。自分の振り返りをもとに、グループ協議を通して、「図や文字は大きいほうが良い」「身振り手振りがある方が聞きやすい」「原稿の読み上げではなく、目を見て話したほうがよい」など、多くの気づきがありました。次に、情報の収集に向けて何を意識したいかを「探求PLカード」をもとに考え、その方法を「探究ナビ」で確認しました。次回は約1か月後です。情報の収集・分析を進め、仮説を検証していきます。

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グループ協議の様子

グループ協議の報告

 

2019年度 第16回 総合的な探究の時間

11月25日(月曜日)5校時、1学年で第16回「総合的な探究の時間」を行いました。前回の授業から約1ヶ月の間に、生徒は情報収集をしました。文献やインターネットでの調査だけでなく、企業や団体への電話調査や、アンケート調査をしました。今回は、調査の進捗状況報告書を作成し、教員と面談しました。今後は、年度末の最終発表に向けて、調査結果を整理・分析していきます。

 

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「進捗状況報告書」の例1

「進捗状況報告書」の例2

 

2019年度 第17回 総合的な探究の時間

12月9日(月曜日)6校時、1学年で第17回「総合的な探究の時間」を行いました。今回の授業では、今後アンケート結果などをまとめる際に役立てることを目的に、定量データについての演習をしました。円グラフや棒グラフ、折れ線グラフなど、データの種類によってどのグラフで表現することが最適なのか演習を通して理解を深めました。現在、アンケートやインタビューなど生徒1人ひとりが情報収集に励んでいるところです。情報収集で得たものを、分かりやすく他者に伝える手段として、今回の学びを活かしてほしいと思います。

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2019年度 第18回・19回 総合的な探究の時間

12月23日(月曜日)5校時、1月6日(月曜日)5校時に、1学年で第18、19回「総合的な探究の時間」を行いました。12月23日には、年内の活動のまとめと、冬休み中の計画を立て、1月6日には、その計画が実践できたかどうかの確認と、最終発表に向けた発表資料の下書きを行いました。最終発表では1人8枚以上の紙芝居にこれまでの探究の成果をまとめます。次回は1月27日です。それまでに下書きを完成させて担当教員の確認を受け、発表資料の作成に取り掛かっていきます。

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冬休みの取り組み計画

発表資料の下書きの様子

 

県央・相模原地区「探究的学習発表会」

12月27日(金曜日)ユニコムプラザさがみはらにて、県央・相模原地区「探究的学習発表会」が行われ、地区の代表17校44団体がそれぞれの探究についての取り組みを発表しました。本校は1学年を代表して2名の生徒が参加し、それぞれ「音は人を癒すことができるのか~音楽療法の面から考えて~」、「嫌われ者のゴキブリとうまく共存するためには」についての発表をしました。2名とも堂々とした様子で発表に励み、多くの聴衆をひきつけました。質疑・応答の時間には聴衆からたくさんの反応もありました。
また、地区の幹事校として、司会進行や生徒を代表して閉会式で感想を述べるなどの役割も見事に果たしました。今回得た経験を活かして、校内の探究をリードしていき、より充実した探究内容となることを期待しています。

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本校生徒発表1

本校生徒発表2

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たくさんの人の前で発表しました

閉会式

 

2019年度 第20回 総合的な探究の時間

1月27日(月曜日)5校時に、1学年の第20回「総合的な探究の時間」で、発表の資料づくりを行いました。探究のタイトル、背景、仮説、検証、結論、参考文献などを8枚以上の紙芝居にまとめます。担当教員のチェックをもとに内容をブラッシュアップしていきました。次回は、いよいよ最終発表に向けて発表練習をします。今後は、発表の資料づくりや原稿作成を進めていきます。

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発表資料を作成する様子1

発表資料を作成する様子2

 

2019年度 第21回総合的な探究の時間

2月10日(月曜日)5校時、1学年の第21回「総合的な探究の時間」で、最終発表に向けた発表練習を行いました。紙芝居を使って、自分の探究についての発表を6分で行いました。4人グループで1人ずつ順番に発表をしていく中で、時間通りに話すことや、相手の表情を見ながら伝えることなど、プレゼンテーションにおいて大切なことを学ぶことができました。次回はいよいよ最終発表です。今回の練習を活かして、最後の発表で1年間の探究活動の集大成を見せます。

 

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発表練習をする様子1

発表練習をする様子2

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発表練習をする様子3

ワークシート