更新日:2025年6月17日
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生徒たちの進路意識の向上を目的として、6月中のLHRの時間で、各学年の進路集会が行われました。
それぞれの様子をご紹介します。
1学年の進路集会では、はじめに4月の実力テストの振り返りとして、学年全体の伸びしろとなる部分が示されました。また、アンケートのデータをふまえて、学習習慣の定着状況と、習慣をつけるためのポイントについてもお話がありました。
その後、進路意識を高めるお話として、進路決定のためには1学年での取り組みが非常に重要であることを竹の喩えで、時間の使い方の優先順位を定めることを岩の喩えで、それぞれ示されました。
生徒向けのアンケートでは「1年生からの学習の積み重ねがどれだけ大事なのかが分かった」「勉強へのモチベーションが上がった」等の振り返りが多く見られました。
2学年の進路集会では、進路決定に向けて必要なことが中心にお話されました。
まずは、具体的な進路をイメージするために、オープンキャンパスに参加することの重要性が示されました。
また、どのように進学先を決定すればいいのか、『大学の「価値」』をはかる視点について、動画の視聴を通して考えました。生徒たちはワークに取り組みながら、真剣に話を聞いていました。
「受験生」として進路活動本番を迎えようとしている3年生の集会では共通テストまでの残り期間が215日であることが示された上で、受験勉強には「質」と「量」のどちらもが大切であるというお話がありました。
「量」については1日1日をどう過ごすかで受験勉強に使える時間が大きく変わってくること、「質」については4月に行われた実力テストの振り返りをふまえて、夏までに苦手分野を克服する必要があることが示されました。
後半は残されたわずかな高校生活の時間をより良いものにしていくために、スキマ時間の効率的な使い方についてお話がありました。学校での休み時間を普段どのように使っているかペアワークで共有しました。
「休み時間を活用すればこんなに英単語に触れられる!」という例から、普段から学習に向かう雰囲気をクラス・学年全体で作っていく重要性を確認しました。今日からさっそく実践していきましょう!