更新日:2025年4月23日
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第31代校長
幸田 隆
令和7年度 ごあいさつ
4月1日に第31代校長として着任しました幸田です。どうぞよろしくお願いします。
本校は、明治39年(1906年)に横須賀高等女学校として横須賀町谷町3番地に開校し、明治40年10月に横須賀町市制施行に伴い横須賀市立横須賀高等女学校へと改称され、明治41年3月横須賀市深田町43番地に移転しました。また、昭和5年1月には、現在の横須賀市大津町4丁目1番地に移転し、県への移管に伴い神奈川県立横須賀高等女学校へと改称されました。戦後の学制改革により昭和23年4月には神奈川県立横須賀女子高等学校へと改称され、その後昭和25年4月には現在の神奈川県立横須賀大津高等学校へと改称されました。昭和56年4月からは男女共学校となり現在に至っています。
本校は、令和7年度で創立119年を迎えました。正に県内でも有数の歴史ある伝統校です。明治から令和までの歴史において、卒業生たちは近代日本の発展に寄与するとともに、我が国や世界における新たな時代の構築に貢献してきています。その間、2万5千人余りの卒業生を世に輩出してきました。現在、在校生に対しては、本校のグランドデザインの目指す生徒像に「優れた知性と自主自立の精神を持ち、社会に貢献できる人材」を掲げ、生徒と教職員が志を共有して、授業、部活動、学校行事などのあらゆる教育活動の充実と生徒一人ひとりの人格の成長に向けて取り組んでいます。そうした実践により、本校は今後も地域に愛され、信頼され、地域が誇れる学校であり続けることを前提にしつつ、時代の変化に対応しながら未来や社会を切り開くとともに、豊かな人生に向けて自己実現への道を進む人材の育成に尽力してまいります。
令和8年度には、創立120周年記念を迎えます。本校がここ横須賀の地におきまして永久に続くことを心より祈念するとともに、保護者、卒業生、地域の皆様方には引き続き本校の教育活動にご支援ご協力くださることをお願い申し上げまして、校長の着任の挨拶とさせていただきます。
令和7年4月
神奈川県立横須賀大津高等学校 校長 幸田 隆