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更新日:2022年5月31日

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校長室だより

生活科学科 弁当販売(5月31日)

生活科学科3年生が調理の授業でキーマ野菜カレー、そら豆のキッシュ、シーザーサラダを作製し、生徒及び職員に700円で販売しました。
実習指導は、ヨコスカ調理製菓専門学校の講師、プロの西洋料理のシェフであり本校の特別非常勤講師である石井さんが行いました。
早速、私も購入し食べさせていただきました。
味に深みがあり、とてもおいしかったです。職員や生徒からも大好評でした。

来月も、生徒が作製したお弁当を販売する予定です。

弁当2 弁当2

令和4年度入学式 式辞

4月6日に令和4年度入学式を行いました。新入生を145名迎えました。入学式での式辞を掲載します。

樹木が一斉に芽吹いて、春の訪れを感じる季節を迎えました。ただいま入学を許可した145名の新入生の皆さん、そして保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。私たち吉田島高校の教職員一同、在校生一同、心より歓迎いたします。

明治40年に足柄上郡立農業補習学校として創立した本校は、今年で115年目を迎えます。その間、学校名の変更や学科改編を経て、現在に至ります。
これまで本校は、多くの優れた人材を輩出しており、卒業生は、農業界、教育界、実業界等、幅広い分野で活躍されています。

本校の校訓についてお話しします。本校校訓は、皆さんの正面右側に大きく書かれています。右から「至誠勤労」です。この至誠勤労という言葉は、二宮尊徳の遺訓です。二宮尊徳は、江戸時代の末期にこの地足柄平野の栢山村に誕生し、各藩の財政改革に携わり、皆さんもご存じのことと思います。
至誠勤労の至誠とは「まごころ」のことであり、二宮尊徳の考え方・生き方の中心となるものです。そして、勤労とは、物事をよく観察・認識し、社会の役立つ成果を考えながら働くことを意味しています。つまり、至誠は心の状態を指し、勤労はそれが行動となって表れた状態を指すことになります。どうか皆さん、「至誠勤労」の教えのもと、本校での3年間の高校生活を過ごす中で、人間としてひと回り、ふた回りと大きく成長してください。

さて、この三年間で、新型コロナウィルス感染症により、私たちの生活環境は大きく変わりました。自宅以外ではマスクを着用し、様々な行動制限がされ、本校でも2年連続で修学旅行が中止となりました。皆さんが過ごした中学校での生活も同様で、学校行事も大きく制限されたのではないでしょうか。そのような中で私たちは『たくましく生き抜くための対応力の必要性』を学ぶことができたのではないかと私は考えています。
これから先の社会は予想以上に早く、大きく変化をしていくものと思われます。その変化に素早く対応するための生きる力をぜひ高校生活で身に付けてもらいたいと思います。
そして、一日も早くこのコロナ感染症が落ち着き、平常の教育活動が行えることを願っておりますが、現在も感染者が日々増加しております。引き続き手洗い、うがいの励行、マスクの着用と不要不急の外出を避けて感染症防止に努めてください。
私たち教職員は、生徒の皆さんの安全を第一に考え、感染防止策を講じますので、ご協力ください。今日この場から、新たに高校生活をスタートするにあたり、激励を込めて、心に留めておいてほしいことを2つお話しします。

一つ目は、高校生活で何か一つ夢中になれるものを見つけて取り組んでください。学習や部活動、学校行事、生徒会や委員会の活動など、自分が好きなこと得意なことなんでも構いません。これと思ったものに積極的に取り組み、力をつけてください。このことが、三年間の高校生活で身に付けられる大きな力となります。

もう一つは、昨日の始業式で2・3年生に話をしたのですが、「人とのコミュニケーシンを大切にする」ことです。コミュニケーションとは、お互いを認め合い、相手のよく聞き、自分の意見をしっかり伝えることです。人は決して一人では生きていけません。人とのコミュニケーションをとりながら、他人を理解していくことが生きていくための基本であると考えます。
その中でも特に、私が大切にしていることは『相手の話をよく聞く』ことです。相手がどんなことを考えているのか、何を伝えようとしているのかをよく聞くことが、相手を理解する第一歩となるからです。コミュニケーションの本質は相互理解であり、相手の立場に立って、相手が言おうとしていることをいかに理解するかという姿勢が一番大切だからです。学校での友人との会話、放課後の活動、あるいは家族との会話の中で『相手の話をよく聞く』よう心がけてください。
最後になりますが、保護者の皆様、高校生になったお子様の姿はどうでしょうか。立派になったと、感慨ひとしおではないでしょうか。高校での3年間の生活でさらに大きく成長されると思います。保護者の皆様には、もう少しの間、お子様に力を貸していただきたいと思います。何か困ったことがあれば遠慮なく学校にご相談ください。学校と保護者の連携を密にして、お子様の学校生活、成長を教職員一丸となって支えてまいりますので、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、新入生のみなさんが健康で、楽しく充実した高校生活を送られることを願って、私の式辞といたします。

令和4年4月6日
神奈川県立吉田島高等学校 校長 岩崎 秀太

 

入学式

令和4年度前期始業式

4月5日に令和4年度の前期始業式を実施しました。始業式で行った校長あいさつを掲載します。

おはようございます。始業式にあたり私からお話をさせていただきます。まず、新型コロナ感染症ですが、まん延防止重点措置が解除されましたが、ここ数日感染者が増加し、報道では第7波が来たのではといわれるほど再び感染拡大の傾向が出始めております。引き続き手洗い、うがいの励行、マスクの着用、黙食の実施など感染症防止に努めてください。
今日から令和3年度が始まります。先月の修了式でもお話ししましたが、春休み中は新3年次生、新2年次生としてのスタートの準備はできましたか。改めて、今年度の目標を定めてスタートしてください。3年次生は、卒業後の進路を決定し、積極的に情報収集しながらしっかり準備を行い、自己実現を図ってください。3年次生全員が希望の進路に進めるよう応援したいと思います。是非頑張ってください。2年次生は、高校生活3年間で一番大切な時期とも言えると思います。それは、来年の進路決定の土台が今年でき上がるからです。学習、学校行事、部活動と毎日の学校生活を充実させてください。

本日は2つのことをお話しします。一つ目は4月1日より、民放が改正され、成年年齢が18歳に引下げられます。3年次生はいよいよ今年度成年を迎えることになります。成年となると「一人で契約をすることができる」「父母の親権に服さなくなる年齢」とされており、親の同意なしでクレジットカードやローンの契約など今まで親の同意が必要な事柄に対して、一人で決めることができます。しかし、親の同意なしで決めた事柄ですので、契約などを結ぶ際にはすべての責任を自分自身で負うことになります。何の知識もなく、簡単にローンなどの契約を結んでしまい、後で返済ができなくなったとしてもその責任は親ではなく、皆さん自身が追うことになります。成年となるということは、大きな責任を負う立場になるということをしっかり認識してください。
そしてもう一つは、昨年もお話ししましたが、コミュニケーシンを大切にすることです。コミュニケーションとは、お互いを認め合い、相手のよく聞き、自分の意見をしっかり伝えることです。人は決して一人では生きていけません。人とのコミュニケーションをとりながら、他人を理解していくことが生きていくための基本であると考えます。その中で、皆さんに実践してほしいことは『相手の話をよく聞く』ことです。相手がどんなことを考えているのか、何を伝えようとしているのかをよく聞くことが、相手を理解する第一歩となるからです。どうか、授業中、休み時間での友人との会話、放課後の活動の中で、今のような集会で『相手の話をよく聞く』よう心がけてください。
明日は入学式です。新たに1年次生を迎えます。皆さんも元気に頑張っていきましょう。

令和3年度卒業式 式辞

卒業生のみなさん、卒業おめでとう。また、保護者の皆様におかれましては、お子様の晴れの門出を心よりお祝い申し上げます。

ただいま都市農業科31名、食品加工科38名、環境緑地科35名、生活科学科33名の卒業生の皆さんに卒業証書を授与しました。特に、生活科学科の皆さんは、一期生として本校を卒業する初めての卒業生となります。

呼名され起立した皆さん一人ひとり表情からは、高校三年間精一杯やりつくしたという充実感、これから社会に出るにあたって希望に満ち溢れた笑顔、その反対で友達と別れる寂しさや社会人として独り立ちできるかという不安などを様々な思いを皆さんがもたれていること感じました。

さて、卒業生のみなさんは本日、高校卒業という大きな節目にあって、高校生活を振り返り様々な出来事が思い起こされていることでしょう。それは、楽しいことばかりではなく、苦しいこと、辛いこともあったと思います。

皆さんが過ごした高校3年間の半分以上が、新型コロナ感染症の影響を受け、高校生活で一番の思い出となる修学旅行が中止、日常の授業や部活動なども大きな制約を受けることになりました。「高校生の思い出がほとんど作れなかった」と嘆いている方もいるかと思います。しかし、先生方や生徒会の役員の皆さんの多大なる努力をもって、体育祭や文化祭が実施することができたことも忘れないでください。実は、この新型コロナ感染症から私たちは『たくましく生き抜くための対応力の必要性』を学ぶことができたのではないかと私は考えています。

これから先の社会は予想以上に早く、大きく変化をしていくものと思われます。新型コロナウィルス感染症も、数年前には想像していなかったことが起こり、私たちの生活は大きく変わりました。私たちは、これからの社会を生き抜くために、いかに変化に対応する力が求められるかということを改めて考える機会になったと思います。

皆さんは高校生活の中で、これからの人生を生き抜く基礎的な力を身に付けてきています。この力が、みなさんの「生きる力」と「自信」そして「変化に対応する力」になります。卒業後、みなさんはこれまで培った力をさらに高めながら、選んだ道を力強く進んでください。

そして、世の中がどのように変化しようとも時代を超えて変わらず大切なもの、それは人の心、つまり『豊かな人間性』を持つことです。常に向上心を持ち前向きに行動し、規範意識と倫理観を持って他者を思いやる優しさと謙虚さ、他者を理解し良好な人間関係を築くとともに、感謝の気持ちを忘れないでください。

最後に、皆さんの門出にあたってパナソニックの創業者松下幸之助氏の言葉をはなむけとして贈ります。松下幸之助氏は、「人と比較して劣っているといっても、決して恥ずることはない。けれども、去年の自分と今年の自分を比較して、もし今年の自分が劣っているとしたら、それこそ、恥ずるべきことである」。比べるべきは、他人ではなく自分だということです。去年の自分に比べて今年の自分はどれほど成長できたか。少しでも前に進めたか。自分が負けてはならないのは、他人ではなく自分自身だということです。そして、来年はどんな自分でありたいか。自分の未来は、自分で創るということです。

ぜひ、これからの人生において、興味・関心を持って取り組めるものを見付け、多くの人と出会いながらそれを磨き、自分を高めながら充実した人生を送ってください。皆さんが本校で学んだことを誇りに、それぞれの目標に向かって、自ら道を切り拓いていってください。卒業生の皆さんが、将来、社会で活躍し、輝くこと、そして、豊かな人生となるよう祈念して式辞といたします。

 令和四年三月三日

神奈川県立吉田島高等学校 校長 岩崎 秀太

 

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 ヨコスカ調理製菓専門学校との教育交流に関する協定を締結(プロの料理人から料理技術を学びます)(1月17日)

 

連盟1 連携2
連携3 連携4

 

生活科学科の2年次の食健康コースを選択する生徒が、1月17日(月)より、毎週月曜日、1~4限に行われる「フードデザイン」の授業の中で、プロの料理人による日本料理や西洋料理の専門的な調理技術を学びことになりました。この取組は、ヨコスカ調理製菓専門学校との「教育交流」に関する連携により実現したもので、1月17日(月)は特別講師2名による授業を実施、本校大量調理室を活用し、講師指導の下、生徒たちは大量の焼きそばを調理。私も試食しましたがとてもおいしかったです。卓越した技術を有する講師の言葉には大きな力があり、生徒たちも真剣に授業に取り組んでいました。次週以降は、日本料理、西洋料理それぞれ1名の特別講師が授業を行います。

〇日本料理、西洋料理の特別講師の紹介
近藤元人(日本料理)
鎌倉 創作和料理「近藤」オーナーシェフ、ヨコスカ調理製菓専門学校教授
石井博人(西洋料理)
ホテルウェルコ成田元総料理長、ヨコスカ調理製菓専門学校教授

なお、授業に先立ち、吉田島高等学校とヨコスカ調理製菓専門学校と教育交流に関する協定の調印式を実施し、私とヨコスカ調理製菓専門学校の鈴木理事長と連携協定の調印を行いました。

全校集会(12月24日(金))

集会

今年の授業も本日で最終日、全校集会をリモート形式で行いました。

(校長あいさつ)

 一昨日、昨日の2日間行われたスポーツ大会、お疲れ様でした。コロナ禍で学校行事が制限される中で、予定通り実施でき良かったです。生徒の皆さんが各競技に一生懸命取り組むとともに、仲間が頑張っている姿に応援する姿を見て、改めて私たちの生活はお互いが触れ合い、支えあう大切さを改めて感じました。

 さて、令和3年もあと残り1週間、皆さんにとって今年の1年を振り返りってどのような気持ちでしょうか。

 3年次生は進路実現に向けて努力した1年だったと思います。結果はどうでしたか?進路先が決まっている人は、卒業までに進学や就職に備え、準備に取り組んでください。また、進路が決まっていない人も先生方と相談し、自分自身の進路実現に向けて努力して下さい。

 2年次生、来年はいよいよ最上級生となり、自分自身の進路決定の年になります。しっかり目標を定めて、心の準備をしておいてほしいと思います。

 1年次生は、入学式から9ヶ月が経ちました。昨年の今頃は受検に向けて不安な時期だったと思うが、今はすっかり高校生らしくなりました。高校生活にも慣れ、来年はより充実した高校生活が送れるよう頑張ってください。

 学習の成果はいかがでしたか。成績不振の生徒、出席状況の悪い生徒がいます。成績不振科目についてどうすれば改善できるのか分かっていると思います。冬休み、そして年度末に向けしっかり取組んでもらいたいと思います。皆さんは、自分で持っている力をしっかり出して、必要なところに集中させる。そして、それぞれの課題を解決してもらいたいと思います。

  学習に集中できない人の中には、悩みを抱えている人がいるのではないでしょうか。勉強のこと、進路のこと、部活動のこと、友達のこと、家族のことなど、いろいろと思い悩むこともあるでしょう。そのような時には、一人で悩みを抱え込まずに、担任の先生、部活の顧問の先生、養護の先生、家族など周囲の人に相談してください。「24時間、子供SOSダイヤル」などに相談することもできます。また、友達から相談を受けて、自分では支えきれないと感じる場合もあると思います。そういう時は信頼できる大人に相談してください。先生方はじめ、周りの大人は皆さんの支えになりたいと思っています。困ったとき、つらいときは一人で苦しまずにぜひ声をかけてください。

 明日からは冬休み。短い休みの中に、日本の伝統文化である年末年始があります。学校も大掃除をしましたが、家庭でも家族の一員として協力して大掃除をするなども伝統文化の継承として大切なことだと思います。新年を迎えるにあたり、落ち着いてこの1年を振り返り、それぞれの来年をどのように過ごすか、どこに力を集中させたらよいかを考えてもらいたいと思います。新しい年が、皆さんにとって明るい良い年になることを祈り、私からの話といたします。

スポーツ大会(12月22日~23日)

 

スポーツ大会1 スポーツ大会2

 

12月22日~23日の2日間、スポーツ大会を開催しました。種目はサッカーとバドミントンです。コロナ禍で、修学旅行の延期など学校行事も予定通り行うことが出来ない中、それでも体育祭や文化祭が実施でき、そして今回のスポーツ大会が行うことができ、本校生徒の高校生活の思い出が一つ増えたことに安どしました。

2日間の大会を通じて、生徒たちは自分が参加する競技はもちろんのこと、クラスの仲間を応援することも含め、共に精一杯競技し、声援を送って、楽しむ姿を見て、改めて私たちの生活はお互いが触れ合い、支えあう大切さを改めて感じました。

正月飾り講習会(PTA成人委員会)

 

門松1 門松2

 

12月18日(土)にPTA成人委員会主催の保護対象の正月飾り(門松)講習会が行われました。この講習会は毎年行っており、参加希望者も多く、募集後すぐに定員に達する人気のある講習会です。コロナ禍のため、今年は20人に定員を縮小し実施しました。講師の指導の下、参加者は材料を一つひとつ調整しながら丁寧に作り上げました。2時間ほどの講習会でしたが、日本の伝統ある文化である門松に触れることができ、参加者にとって有意義な講習会だったと思います。作った門松は持ち帰り、年末年始、それぞれのご家庭で飾り新年を迎えられます。

新聞掲載(生活科学科 大量調理実習の様子)

教育新聞(PDF:1,753KB)

本校生活科学科の生徒が行っている「大量調理実習」の授業の様子が「日本教育新聞12月13日号」に掲載されました。生活科学科の教育内容や大量調理室の活用方法、今後の教育活動の方向性についても記事に書かれていますので、ぜひご覧ください。※記事をクリックすると記事が拡大表示されます。(日本教育新聞社 掲載許可済み)

産業と教育12月号(生徒が紹介されました)

 

産業1 産業2(PDF:764KB) 産業3(PDF:771KB)

「産業と教育」は公益財団法人産業教育振興中央会が、文部科学省の編集協力を得て発刊されている月刊誌で、国の産業教育に係る情報提供や各都道府県の特色ある産業教育の取り組みについて紹介しています。今回、産業と教育の12号の「輝く在校生」ページに、本校生活科学科3年生の佐藤真優さんと泉ひかりさんが紹介されました。二人とも高校での家庭科における学習に対して目的意識をしっかり持ち、学校での取り組みを紹介しながら将来の進路についてしっかり述べています。ぜひ、記事をご覧ください。※記事をクリックすると記事が拡大表示されます。(公益財団法人 産業教育振興中央会 掲載許可済み)

豚汁とおにぎりの販売(生活科学科の生徒が製作)

豚汁1 豚汁2
豚汁3 豚汁4

 

本校生活科学科の食健康コースでは、給食などの大量調理について学んでいます。大量調理の実習で豚汁とおにぎりを作製し、職員への販売を行いました。

 

豚汁は食品加工科の生徒が製造したみそや都市農業科が栽培した野菜を使用し、おにぎりは都市農業科が栽培した米(品種は、はるみ)を使用しています。

豚汁は「よっしー豚汁」という名称で販売。豚バラ肉、ごぼう、大根、にんじん、ねぎ、こんにゃくなどが原材料となっています。

おにぎりも「よっしーおにぎり」として販売、今回は「梅しそこんぶ」と「和牛の佃煮」の具材を使用しました。

私も豚汁とおにぎりを購入し早速食べました。とてもおいしかったです。

生徒たちは、午前中4時間の授業で調理し販売を行いました。生徒たちの実習の姿を観察しましたが、一人ひとり意欲的に取り組んでいました。そして何より、自分たちが製作した豚汁やおにぎりを職員が購入し、おいしそうに食べる姿を目の当たりにし、生徒たちにとって大きな自信を持ったことと思います。そして、今回の取組はまさに、専門高校の魅力ではないかと思います。

今後、生徒への販売など実習の成果がさらに発揮できるような機会を作り、より実践的な教育活動を行っていきたいと思います。

前期終業式(9月30日)校長あいさつ

9月30日に前期の終業式を行いました。今回もリモートにて実施しました。

(校長あいさつ)

みなさん、こんにちは。本日で前期が終了します。新型コロナ感染症防止のため、今日も放送による終業式とします。神奈川県に緊急事態宣言が発出されてからおよそ2か月が経過し、夏休み後は分散登校、学校に来ない日はオンラインによる授業、そして部活動は中止と通常の学校生活が送れず、さらには日常生活においても行動の制限がかけられ、つらい日々を過ごしたのではなないでしょうか。 しかし、緊急事態宣言も本日で解除され、明日からは段階的ではありますが、日常の生活に戻り始めます。学校では、明日から10月8日(金)までの1週間、40分の短縮授業を行い、10月11日(月)から通常の授業を行います。また、部活動も再開しますが、新型コロナ感染症防止のために、活動中は顧問の先生方の指示に従い、注意して活動してください。

さて、明日からは後期の授業がスタートします。各自、目標を持ってしっかり学習に取り組んでください。本日以降通知表を配り、前期の評価を渡します。前期に十分成果が上がらなかった人は後期に必ず挽回するように。毎日の授業や課題にしっかり取り組んでください。3年生はすでに本格的に進路決定に向けた活動に入っています。就職試験や上級学校の推薦入試等に挑戦しています。自分の目標を達成するために全力で臨んでください。応援しています。また、後期は大きな行事として、吉高祭があります。緊急事態宣言も解除されますので、予定とおり実施しますが、9月中は分散登校だったため、準備期間が短かったため11月に延期します。クラスや各団体はこれらしっかり準備して、素晴らしい吉高祭となるよう頑張ってください。

最後に、緊急事態宣言が解除されても、引き続き生徒の皆さんは新型コロナ感染症防止に最大限努めてください。生徒の皆さんは、マスクの着用はもちろんのこと、自宅以外では、マスクを外して食事をする時は、特に感染のリスクが高くなりますので、食事の際に会話をせずに黙食を徹底してください。通学時に公共交通機関を利用する際は、マスクの着用を徹底し、会話を控えることなどを心がけて、感染の予防につとめてください。デルタ株は感染力が強いため、自分がかかってしまうと周りの人にも感染を広げてしまう可能性が高いものです。できる限りの感染防止対策を心がけましょう。皆さんの安全・安心のために、学校では毎朝の検温などの健康観察を実施したり、消毒の徹底をはじめ、感止対策を強化・徹底します。また、このような状況ですので、様々な不安や悩みが生じるのではないかと思います。そのような時には、小さなことでも構いません、担任の先生や近くの先生に声をかけてください。

よっしーカレー試作(生活科学科 学校生産物試作) 

 

カレー1 カレー4

本校生活科学科では、家庭の生活に関する衣・食・住、および、保育、福祉などヒューマンサービスについての知識と技術を身に付け、専門性を生かして地域の生活関連産業分野で活躍できる人材の育成を目標としています。1年次では家庭科の基礎を学び、2年次からヒューマンサービスコースと食健康コースに分かれます。

そのうち食健康コースでは、食品や栄養、調理、食文化など食に関する知識や技術を学びます。授業では、日本・西洋・中国料理や給食などの大量調理に関する知識と技術を学びます。栄養に関する知識を身に付け、ライフステージに合った献立を作り、地域の食文化や資源を活用した未病改善に取り組みます。

写真の「よっしーカレー」は、今後、食健康コースで学んでいる生徒が大量調理実習で調理し、販売するための試作品で、今回は本校生活科学科の職員が調理しました「よっしーカレー」の「よっしー」は本校のキャラクターです。カレールーには、本校農業科の生徒が栽培した梅を使用しており、本校の特色を活かした取り組みです。私も早速試食しましたが、梅の隠し味が効いていてとてもおいしかったです。今後、生徒が実際に調理を行い、生徒や職員へ向けて販売を行い、地域の皆様や来校者への販売も視野に入れていきたいと思います。なお、本校は保健所からこのカレーライスの販売のための飲食業の営業許可をとっております。

夏季休業明け全校集会(8月30日) 校長メッセージ

 全校集会

 

みなさん、おはようございます。今日も、引き続き高温が続いております。体調管理をしっかり行い、熱中症に十分注意してください。本日もコロナ禍の中で、感染症防止のために放送で皆様にお話をします。

夏季休業が終了して、今日から授業が始まります。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために、夏季休業中も行動に制限があり、外出をしたり、友だちと遊んだりする時間を持つことができない、皆さんにとっては、「我慢の夏休み」だったのではないかと思います。

神奈川県に緊急事態宣言が発出されてからおよそ3週間が経過しましたが、新規感染者は(2,000 人)を超える日が続いており、感染爆発の状況は依然として続いています。感染者の増加が激しいため、必要な医療が提供できない、救えるはずの命が救えない、いわゆる「医療崩壊」への懸念も高まってきているのが現状です。「医療崩壊」というのは、新型コロナウイルス感染症の治療だけではなく、その他の病気やけがの治療も十分に行えなくなる状態です。例えば、皆さんや皆さんの大切な人が交通事故で大けがを負っても、搬送先の病院が見つからず命を落としてしまうということが起きるかもしれないのです。自分にも降りかかってくる危機的な状況であることを理解してください。

この感染爆発は、人流の増加に、感染力が非常に強いデルタ株が拍車をかけていることが原因とされています。デルタ株は、これまでの新型コロナウイルスとは全く違います。ウイルスの排出量は、従来株の1,200 倍です。その感染力は従来株の2倍、インフルエンザの3倍とも言われています。学校の教育活動が再開されますが、皆さんは、こうした状況が継続していることを十分に理解して、今まで以上に感染防止対策を徹底してください。国立感染症研究所によると、変異株についても、個人の基本的な感染予防策としては、従来と同様に、「三つの密」の回避、マスクの着用、手洗い等が有効であり、それが推奨されています。教室の換気の徹底も必要な対策ですので、教室は常時換気するようにしてください。

さて、感染拡大防止のために、3年次生は週2日、1年次生・2年次生は週1日登校の分散登校を実施します。授業については40分×6コマとします。登校時の授業については、普通教室の上限人数を20人程度とします。

登校しない日については、オンラインを活用し学習を行います。このことは全ての県立高校で当面の間実施します。また、部活動についても原則として中止します。公式戦等予定のある部を除いて、当面の間部活動は実施できませんのでよろしくお願いします。もし、このまま感染拡大の状況が収まらない場合は、このような措置がしばらく続くかもしれません。学校で感染が拡大してクラスターを発生させないよう、校内での感染防止対策を徹底することはもちろんのこと、通学時に公共交通機関を利用する際はマスクの着用を徹底し、会話を控えることなどを心がけて、感染の予防につとめてください。従来からお願いをしてきましたが、マスクを外して食事をする昼食時は、特に感染のリスクが高くなりますので、昼食時は会話をせずに黙食を徹底してください。デルタ株は感染力が強いため、自分がかかってしまうと周りの人にも感染を広げてしまう可能性が高いものです。放課後等も不要な外出を控えて、できる限りの感染防止対策を心がけましょう。

皆さんを守るために、学校としても、消毒の徹底をはじめ、感染防止対策を強化・徹底していきます。また、このコロナ禍において、様々な不安や悩みが生じるのではないかと思います。そのような時には、小さなことでも構いません、担任の先生や近くの先生に声をかけてください。学校は皆さんの力になります。

学校が始まっても、自由にふるまうことができないのは、とてもつらいことだと思います。しかし、医療崩壊を防ぎ、緊急事態宣言をできるだけ早く終えるためには、新規感染者を今より減らしていくことしかありません。感染力が非常に強いと言われているデルタ株ですので、現在の感染爆発を抑えるために、そして、日常を取り戻すためにも、ぜひ、このような状況を理解して行動するよう、皆さんの理解と協力をお願いします。 

夏季休業前の全校集会(7月21日) 校長のことば

 

全校集会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月22日より本校は夏季休業に入ります。本日は、リモートで全校集会を開催しました。

 

「夏季休業を迎えるにあたり」

明日から夏季休業に入るので、生徒の皆さんにお話をします。3年次生はいよいよ就職活動やAO入試等が本格的に始まります。高校卒業後の進路ですので、気を抜かずしっかりと取り組んでください。そして、不安なことがありましたら、担任の先生方をはじめ進路指導の先生方にぜひ相談してください。2年次生の皆さんは、高校生活の折り返しを迎えようとしています。高校卒業後の進路について、この夏季休業を活かしてしっかりと考えてみてください。1年次生は入学してからこの4か月間の高校生活を振り返ってください。吉田島高校にどうして入学したのか、将来の進路を考えながらぜひ振り返りをしてみてください。学習や部活などで努力が足りなかったことや後悔することがあれば今後挽回できるよう夏季休業期間を十分に活かしてください。

さて、神奈川県においてコロナの感染状況は日を追うごとに悪くなっています。明日、22日からは、神奈川県版緊急事態宣言が出され、県全体がまん延防止措置の指定となります。不要不急の外出を避け、一人一人が感染防止に最大限努めるよう呼びかけられています。さらに、今後さらに感染状況が悪化すると国からの緊急事態宣言が出される場合があるとのことです。この場合、皆さんの部活動などの活動内容が大幅に制限される可能性があります。そうならないためにも、私たち一人ひとりの行動が重要になると思います。ぜひ、人の集まる場所等への外出は避け、自宅で過ごしてもらいたいと思います。また、部活動や資格取得講習会など、学校への登下校する場合も感染症防止に努めてください。買い物等をする際は、感染症対策がとられている場所を選び、帰宅したときには必ず手洗い、うがいを行うとともに、マスクを着用するなどし、感染予防に努めてください。

7月23日にオリンピックが開会式を迎えます。日本で行われるオリンピックはこれで4回目となりますが、本来なら競技場に出向き目の前で繰り広げられる競技を観戦し、選手を応援し大いに盛り上がるところですが、このコロナ禍のため無観客で実施されますので、繰り返しになりますが、外出を控え自宅などでテレビを通じて応援してください。

終わりに、8/30(月)の学校再開日には皆さんの元気な顔を見たいと思います。これから暑くなると思いますが、夏休みを元気に過ごしてください。

保育実習(生活科学科 ヒューマンサービス実習)

保育実習

 

 

 

 

 

 

 

 

 生活科学科の3年次生の「ヒューマンサービス」コースを選択している生徒は、科目「ヒューマンサービス実習」の授業で、保育園で保育実習を行っています。今回は、5回目の実習。南足柄市内や開成町内の保育園のご協力をいただき、実習を行っています。

写真の様子は、園児に英語の学習を保育者が行い、その補助を本校の生徒が行っています。すでに5回目の実習なので、子どもたちとの関わり方も慣れてきた様子です。

本校の生活科学科では、将来保育士として地域社会に貢献できる人材育成を柱としており、地域の保育園の皆様方のご協力をいただきながら教育活動を行っています。今回実習に参加した生徒が、近い将来この場所に保育士として活躍していることを願っています。

授業観察(総合実習 ナシの袋がけ) 

 

なし1 なし2

都市農業科1年次の「総合実習」の授業で、ナシの袋かけを行いました。ナシの袋がけは、果実を病害虫から守り、外観を美しくするために行う栽培技術です。果実はまだ小さいですが、不要な実を取りながら(摘果)、慎重に実を選定し袋をかけます。

このようにナシの栽培管理技術を学び、果樹栽培に必要な知識や技術を習得します。秋には大きなナシが収穫できることを楽しみにしています。

授業観察(作物 田植え) 

 

イネ1 イネ2

6月11日(金)都市農業科3年次生「作物」の授業で田植えを行いました。田植えは機械(田植え機)で行いますので、機械の操作方法も含め学びます。

機械が入らない箇所があるので、そこは手作業で行います。昔の田植えはすべて手作業で行っていたので田植えの作業も効率よく行えるようになりました。

今回植えたイネは「はるみ」という品種で、神奈川県産米です。秋の稲刈りが楽しみです。

農業クラブ校内各種発表会(6月4日(金))

 

発表会の様子。 教室で画面を通じて発表会を聞いている。

6月4日(金)に、農業クラブ校内各種発表会が行われました。

農業クラブとは、農業高校で農業を学習する生徒が加盟する組織で、吉田島高校農業クラブ、神奈川県学校農業クラブ連盟(神奈川県内の農業高校生が加盟)、関東地区学校農業クラブ連盟、そして日本学校農業クラブ連盟と全国につながり、日ごろ学んでいる農業の学習をさらに深化させるため様々な活動を行っています。

その中の活動の一つ今回の校内発表会では、プロジェクト発表と意見発表を行いました。

プロジェクト発表は日ごろ学んでいる農業について、一つのテーマを取り上げて、プロジェクトを行います。プロジェクトを行うにあたり、目標を設定し、仮説を設定し、解決方法の手順を考えて目標達成のための計画をたて、計画に基づき実験や研究を実践し、その結果をまとめ考察することです。

意見発表は、日ごろ学んでいる農業学習から得た知識や技術などを通じて、身近な問題や将来の問題について自分自身の抱負や意見をまとめ発表します。

通常の発表会では、体育館で農業科生徒全員が集まって行われますが、新型コロナ感染症防止のために、発表の様子を動画で各教室に配信するリモート形式で発表を行いました。

発表では審査が行われ、優秀者は県大会に出場し、県大会で最優秀に選ばれると関東大会、全国大会へと進むことができます。農業クラブの全国大会は、「農業高校の甲子園」と言われ、農業高校生が目指す大会になっています。

本日発表した生徒の皆さんは、プロジェクト発表も意見発表も農業の学習内容について取り組みをしましたが、発表に向け活動内容をまとめたり発表原稿の論旨を工夫するなど、物事をまとめる力、人にわかりやすく発表するための力が身についたのではないでしょうか。

授業観察(造園計画 ICTを利活用した授業2) 

 

造園計画1 造園計画2

環境緑地科2年、みどり環境コース2年次生の「造園計画」の授業です。「造園計画」とは庭や公園の設計の基礎を学ぶ科目で、基礎的な内容を学んだあと実習で図面の描き方を学びます。

 

今回の授業では、日本にある伝統的な庭園の作庭技術について学びました。授業で使う教材(写真や図など)をパソコンに配信し、生徒はその画像をパソコン上で見ることができます。

また、授業の理解度について、生徒のパソコンからアンケート方式で随時送信してもらうので、教員も生徒の理解度をリアルタイムで知ることができます。

さらに、復習する際授業で配信された動画を自宅などで携帯から見ることもできます。

授業観察(数学Ⅰ ICTを利活用した授業1) 

 

ICT1 ICT2

1年次生の数学Ⅰの授業です。基礎学力の定着を図ることを目的に、生徒の理解度に合わせICTを利活用して授業を実践しています。今回は、生徒に演習問題を取り組ませ、あらかじめ問題解説の動画を教員が録画し、クラスルームというパソコンソフト(クラウド上)に保存し、その解説動画を生徒が閲覧し、問題の振り返りを行うというものです。演習など問題を解くスピードは個人差がありますので、生徒に合わせた演習を行えるということで生徒からも好評です。そして、最大のメリットはいつでも教員の問題解説動画を見ることができるので、自宅学習などでも活用できます。

動画閲覧は、生徒が持っているスマートフォンを使用します。このスマートフォンは、学校に整備されているWiFi回線につないでいますので、通信料はかかりません。生徒が持っているスマートフォン等を学校のWiFiにつなぐ環境をBYODと呼んでおり、一昨年度から神奈川県のすべての県立高校に導入されています。

体育祭開催(5月28日(金))

 

綱取り 大縄跳び

5月28日(金)に、本校グランドで体育祭を開催しました。前日は雨が降りグランドコンディションはあまり良くなかったのですが、担当職員や生徒実行委員が前日よりグランド整備を行い開催することができました。 コロナ禍での開催のため、新型コロナ感染症対策を十分に行い、密にならない競技を厳選して行いました。応援は大声を出さず拍手するなど、競技実施中も感染防止に配慮して行いました。

生徒にとって久しぶりの学校行事。そして、新入生を迎えて初めて全校生徒が揃った行事でしたので、大いに盛り上がりました。

特に、応援合戦や団旗披露では、各色(赤、青、黄、緑ブロック)の団旗の出来栄えもよく、応援合戦も甲乙付け難い仕上がりでした。団長を中心に一所懸命準備してきた生徒の皆さんに拍手を送りたいと思います。

体育祭では普段見ることのできない生徒達の輝く場面を見ることができ、コロナ禍で教育活動が制限される中、体育祭のような学校行事の意義を改めて感じました。

生徒の皆さんお疲れ様でした。

(写真の競技は、綱取りと大縄跳びです)

矢倉沢演習林開山(5月20日(木))

 

矢倉沢1 矢倉沢2

5月20日(木)に、環境緑地科2年次生、3年次生による「矢倉沢演習林開山」を行いました。この作業は、今年度の演習林関係の行事を実施するにあたり、その準備のために黒ケ畑寮、水源、林道等の清掃・整備を行い、演習林活動を円滑に行うための重要な作業です。

当日は雨の心配もありましたが、生徒たちは貸し切りバスで演習林近くまで移動。その後林道をひたすら歩き寮に到着。その後分担して清掃や整備を行いました。作業終了まで雨に降られず、無事開山を行うことができました。

これで、演習林活動のために黒ケ畑寮が快適に使用できます。

ICTを利活用した授業づくり研修

 

ICT研修2 ICT研修1

学校では、ICTを利活用した授業づくりの研究を行っています。「生徒の皆さんにとってわかりやすい授業とは何か?」「ICTを利活用して解決することはできないか?」など考えながら職員の研修を行っています。

今回の研修は、kahootを活用した授業づくりをテーマに放課後教室で研修会を行いました。もちろん、講師は本校の教職員です。

教職員も授業以外で日々勉強しています! 

授業観察(都市農業科 野菜「メロンの栽培管理」)

 

メロン実習 メロン摘果

現在本校教員の授業観察をしています。特徴的な授業を紹介します。 

今回は、都市農業科3年生の「野菜」の授業です。野菜の授業では、メロンの栽培を行っています。メロンは交配後多くの実を付けますが、いくつかの実を摘んで、残った実に栄養を集中させて味の良いメロンをつくるようにします。この作業を摘果といいます。上の右側写真内の写っている実が今回摘果するメロンの実です。摘果した実は捨てず、漬物などで食べることができます。

7月には甘いメロンが収穫できそうです。

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