ガイダンス科目

ガイダンス科目

　麻生総合高校では、授業の中で生徒が主体的に考える時間を積極的に設定するとともに、その能力を育成する仕組み作りにも取り組んでいます。同時に、こうした取り組みを通じて進学や就職時に求められる「理由や根拠をもとに自分の考えを述べる力（論理的思考力）」の育成も行っています。
こうした能力の育成は短期的な学習で身につくものではなく、日々の言語学習や多様な体験活動が欠かせません。本校は総合学科の強みを生かし、3年間かけてこうした能力の育成を行う科目群があり、1年次の「産業社会と人間」、2・3年次の「総合的な探究の時間」をまとめてガイダンス科目とよんでいます。

それぞれの科目の学習目標

産業社会と人間（1年次）
誰とでも話し合える、意見交換できる人間関係を築く
グループ内で自分の考えを正確に伝える


・ 総合的な探究の時間（2年次）
信頼できる情報を集め、事実を見極められる
様々な課題に対して、正しい事実・根拠をもとに意見を述べる


・ 総合的な探究の時間（3年次）
身の回りにある課題や問題を見つけ出し、解決までの道筋を考え出せる
特定の人間関係に依存せず、全員が当事者意識を持って問題に臨む