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三修制について

 定時制の高校生活は4年間が基本ですが、3年間で卒業することも可能です。 ただし、まわりの人が4年かかるところを3年で卒業しようというのですから、人一倍の努力が必要です。 通常の授業より1時間ほど早く始まる0校時目の受講や、ボランティア活動、技能審査の成果、高卒程度認定試験の合格などで卒業に必要な単位の認定をしています。
 高校卒業に必要な単位数は、74単位です。本校では、三年次までに必修科目で55単位を修得することができます。 3年間で卒業するためには、残り19単位を以下の方法で修得することが必要です。

(1)0校時科目について

  • 生徒自身の興味や関心に応じて選択できる科目を開講しています。

2)外部の講座による単位の認定について(原則として2、3年生を対象とする。)

  • 大学、専門学校、その他教育施設における学修により単位を認定します。
  • 事前に、「外部の講座による単位の認定願い」を提出し、許可を受ける必要があります。
  • 学修後に、「活動報告書」を提出し、「35単位時間以上に相当すること」「教育上有益で高等学校教育の水準に相当すること」 という条件が満たされた場合に、1単位が認定されます。

(3)技能審査の成果による単位認定について

  • 入学後に指定された技能審査に合格することにより増加単位として認定されます。

(日本漢字能力検定準2級以上、実用英語技能検定3級以上など)

  • 技能審査による最大修得単位数は8単位です。

(4)ボランティア活動等の単位認定について

  • 事前に、「ボランティア活動等による単位認定願い」を提出し、許可を受ける必要があります。
    ※注意:教育上有益と認められた場合に、許可されます。
  • 活動終了後に、「ボランティア活動先の活動証明」「活動報告書」を提出し、 「35単位時間以上に相当すること」「教育上有益な成果が得られたこと」 という条件が満たされた場合に、1単位が認定されます。(各学年1単位まで)

(5)「高等学校卒業程度認定試験」合格科目による単位認定について

  • 指定された科目に合格することにより、各科目の認定単位が与えられます。
  • 令和6年度以降の入学生は「物理基礎」「地学基礎」の2科目が指定されています。

(6)定通併修等による単位認定について(2年生以上を対象とする)

  • 横浜修悠館高等学校との「定通併修等の実施に関する規定」により、指定された科目を修得することで各科目の単位が認定されます。
  • 「論理国語」(4単位)、「数学A」(2単位)、「数学B」(2単位)が履修可能です。

 

(令和5年度現在の情報です。内容は年度ごとに更新されますので、ご注意ください。)


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