更新日:2025年12月16日
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皆さんお久しぶりです。地歴・公民科の井上渚沙です。

12月になり、寒さが厳しくなってきた頃でしょうか。ボストンは気温がマイナスになる日も増え、大磯の温かさが恋しいです。さて、今月はクリスマスシーズンなので、ボストン・アメリカらしい?クリスマス事情を紹介します。
アメリカの秋冬は、イベントごとが多くあり、地域の人々はあわただしく過ごしています。
10月はハロウィン11月はサンクス・ギビング12月はクリスマスがあります。
11月のサンクス・ギビング(Thanks giving)はアメリカの祝日で、日本語は感謝祭と呼びます。
サンクス・ギビングは、収穫と日々の恵みに感謝するイベントで、家族で集まって七面鳥を食べるのが一般的です。この日は、スーパーやお店が閉まっていることも多く、学校もお休みになります。
また、サンクスギビングの終わりにはブラック・フライデーと呼ばれる、SALE期間があります。
デパートやAmazonで安売りがされています。日本でも聞くようになりましたね。
Qクリスマスは何を食べる?
12月のクリスマスは、最も盛り上がるイベントです。
アメリカでは、個人宅・スーパー・レストラン・公園でも装飾がされていて、
町全体でクリスマスの雰囲気を作り上げています。
アメリカではクリスマスも家族で七面鳥を食べます。
11月のサンクスギビングも、12月のクリスマスでも七面鳥を食べるので、スーパーでは七面鳥を売っている光景が増えました。ちなみに、七面鳥は北米原産の大型の鳥です。ボストンでは、野生の七面鳥も見られます。体長が1m以上あるので、出くわすと少し怖いです。
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日本とアメリカの違いで驚いたのは、「クリスマスケーキを食べない」ということです。
クリスマスにケーキを食べるのは日本独自の文化。(とある菓子メーカーによる戦略らしいです…。)
アメリカでは、デザートにクッキーやパイを食べるのが一般的。特にジンジャーブレッドマンという人型のクッキーが定番です。また、アメリカではサンタクロースのおもてなしに、クッキーとミルクを置く習慣があるそうです。
さて、今回はアメリカのクリスマスの様子を紹介しました。
もう少しで1年も終わり。皆さんが健康に過ごせますように。それではまたお会いしましょう。