相模原支援学校 > 学部 > 高等部分教室

更新日:2025年4月30日

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高等部分教室

教育目標

  1. 豊かな心を育て、情緒の安定と働き続けるための体力の向上をはかる。
  2. 社会参加に向けて、生活の質の向上をめざす。
  3. 自己を見つめ、円滑な人との関りを学び、働く意欲と態度を育てる。
  4. 働くことと余暇生活のバランスを考え、地域生活を楽しむ力を育てる。

学習の目標と内容

教科等の学習

・「国語/情報」「数学/情報」
「すぐに役立つ」「身につく」要素の授業内容を、「情報」と合わせて展開し、情報機器を活用した生活に必要な基礎学力の定着と積み上げを目標とします。

・「家庭」
将来の生活に必要な家庭生活のスキルや、社会との関りの中で必要な知識やスキルを学びます。

・「音楽」「美術」「体育(体力づくり)」「保健」

健全な身体 と豊か な情緒を育て、将来の生活に幅や潤いを持たせることを目標とします。

・「社会/理科」

 将来の社会生活に必要な物事について学習し、主体的に社会に参画する力の獲得を目指します。また、物の成り立ちや仕組みへの興味関心を育み、事実に基づいて科学的に考える力を養います。

・「総合/進路」「LHR 」
  日々の学習や活動で身につけたことを相互に関連付けながら、人間関係形成の力や課題解決の力を養います。

また、進路の自己選択、決定につながるよう自分を知る、色々な仕事を知る、将来を考える力等キャリア教育の視点を踏まえた学習を行います。

※学年別や学年を超えた縦割りグループ、全学年一斉などの様々な形態で展開しています。

職業等

・将来、自立して自分らしく社会参加していくために、意欲を持って働き続ける力をつけることを目標とします。

・週に1回金曜日に一日を通して活動し、作業内容は、図書館業務やデイサービスでの清掃活動、スーパーや物流での作業、学校の環境整備等、実際に地域へ出かけて行って活動するグループもあります。また、企業から受注を受けたリサイクル作業や、公園での清掃作業、接客の仕事等、学年縦割りで7つの班やグループに分かれて活動しています。 

・社会人として必要なことを学ぶとともに、 自己を見つめ、将来の自立した生活と社会参加へつなげる力を養います。

※1年生の校内実習は、1週間程度を2回と、校外実習を2日間行います。2、3年生の校外実習は、2週間程度を2回行います。 

※職業講話や体験学習、職場見学も行います。 

交流・共同学習

・橋本高校とは、文化祭(全学年が参加)等の交流を通して、生徒の主体性を引き出し、相互理解を深める取組をしています 。

・近隣大学とは、音楽や体育、美術等を通して交流し、地域や社会と関わる 意識を高める取組をしています。

部活動

・余暇の過ごし方や集団活動における責任・協力の態度を育むことを目的に、「放課後活動部」として、希望者が活動しています。

・火曜日の下校後、バスケットボールやサッカー、ティーボール、陸上の運動系と美術活動等の文化系があります。

・2か月に1回程度、相模原支援学校本校高等部と合同で練習をします。

・特別支援学校体育連盟の大会に、高等部本校生徒と合同でチームを組み、参加します。

日課表

 

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橋本分教室日課表

分教室日課表(PDF:54KB)

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