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更新日:2024年4月18日

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第12回Shonan Global Program海外研修旅行 報告

 2024年3月21日(木)から3月29日(金)までの9日間、米国シカゴにて、第12回Shonan Global Program海外研修旅行が行われ、2名の教員の引率のもと44名の生徒が参加しました。
 シカゴでは日々のディスカッション・セッションにおいて「デザイン思考」や「ストーリーテリング」などの新しい考え方を学び、英語をただ話すだけでなく、物事を深く考え発信できるよう積極的に取り組みました。また、現地の高校訪問では、バディーの生徒と一緒に授業を受け、日本の高校との違いに驚き、視野がぐっと広がりました。その他にも、大学教授の模擬講義を含むシカゴ大学見学、現地企業訪問、ゲストスピーカー講演、ミュージカル鑑賞、シカゴ美術館見学、湘友会の方との交流、シカゴ市内散策、プレゼンテーションといった濃密な日々を過ごしました。
 シカゴ到着当初は、レストランでの注文など、戸惑うこともたくさんありましたが、現地で様々なことを経験するにつれ、自ら積極的に行動し、自分の課題と向き合い、挑戦することで大変有意義な時間を過ごしました。

 生徒の小グループをまとめる現地学生リーダーたちとも最初はコミュニケーションが少なめでしたが、研修中、濃い時間を共にする中で打ち解け合い、最後のフェアウェルセレモニーでは時間を過ぎても別れを惜しむ姿があり、寂しくて涙を流す生徒、リーダーも多くいました。実際に現地に行き、そこで人と出会い、交流することの大切さに改めて気づきました。
 今回の研修を通して、生徒は研修前に掲げていた自分の目標以上のことを、現地で感じ、学び、更なる目標を見つけて帰国しました。シカゴで成功したこと、失敗したこと、悩み苦しんだこと、挑戦したこと、全てがかけがえのない、人生で一度きりの光り輝く経験であることを実感し、生徒が大きく成長した研修となりました。

 

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