更新日:2023年7月26日
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3月24日(金)、今年度の終業式が放送で行われました。相川校長は4月から感染症対策で変わることについて触れ、また高校時代の経験を振り返りながら、友人との会話や大人との相談がとても大事なことを話されました。
これに続いて、春休み中や今後の学習について赤坂先生から、生活について髙橋先生から話がありました。
退任・離任式では、この3月で本校を退職される、また他校に転任される先生方10名がご挨拶され、本校の思い出や今後の学校生活のアドバイスなどをお話されました。
3月22日(水)にレクリエーション大会が行われました。
サッカー、バレーボール、バスケットボール、卓球の各球技にオセロ対戦も加えられ、日ごろのトレーニングの成果を発揮したり、親睦を深めたりしました。
大会はクラス対抗で行われ、2年7組が総合優勝に輝きました。
3月20日(月)、第13回合唱祭が横須賀市文化会館で行われました。1、2年次全16クラスが練習と協力の成果を披露し、美しいハーモニーを響かせました。
令和2年3月の臨時休業による中止から始まり、令和3年、4年とコロナ禍による中止が続いていた本校の合唱祭。このたび4年ぶりに実施することができました。伝承の途絶えた中で手探りの開催でしたが、実行委員会の働きもあり、無事成功をおさめました。
最優秀賞は2年8組の「ヒカリ」。表彰後に再演があり、クラスの一体感を感じさせる高い完成度に会場からは大きな拍手が起こりました。
3月14日(火)に、横浜南地区「探究的学習発表会」が行われ、地区の県立高校13校の代表生徒がこれまでの学びの成果をスライドやポスターを使って発表し合い、学習の成果を共有しました。
本校では主に1、2次生が総合的な探究の時間でSDGs研究を行っています。校内で優秀な研究を行った1年次生の伊澤大和さんと見留颯介さんが、本校代表としてテーマ「酸性雨の原因と対策」について詳しく発表しました。
3月1日(水)、第14回卒業証書授与式が本校体育館で行われ、308名の卒業生に校長から卒業証書が授与されました。
校長、PTA会長とも贈る言葉のなかで、コロナ禍と重なった3年間の困難に触れ、互いの協力や笑顔で乗り越えてきた健闘を称えました。卒業生代表の池田悠晴さんは、たくさんの悔しい思いをしたが今後も私たちはそれを乗り越えることができる、と力強く述べました。
式後、校門前で記念撮影をする卒業生と保護者の皆さんの姿がたくさん見られました。
書店に行くと目に入る、はがき大の本の宣伝。これをPOPと言います。
POPづくりを競う今年度の「かながわPOPフェスタ」で金賞を受賞した3年次生の三神千咲子さんが、図書委員会での活動も併せて認められ、神奈川県立学校の児童・生徒表彰(神奈川県教育委員会表彰)を受賞しました。
三神さんも参加しての表彰式が1月28日(土)に県立総合教育センター講堂で行われました。
1月25日(水)、NPO法人下田ライフセービングクラブの方々をお迎えし、1年次生を対象に心肺蘇生法講習会を行いました。
科目「保健」では心肺蘇生などの応急手当を学びます。この日の体育館での講習会も、保健の授業の一環として行いました。ライフセービングに日々携わる4名の方々からは、心肺蘇生法の説明や現場でできることの実演、ライフセービングに欠かせない道具の紹介などをしていただきました。
生徒は、一人ひとりに配られたテニスボールを使って、心肺蘇生を体験しました。圧迫は一定の強さやテンポで行う必要があること、体力も相当に必要なことに驚く様子が見られました。
1月17日(火)の6校時を利用して、1年次生全8クラスを対象に、プログラミング教育の研究授業を行いました。
本校は令和元年度からプログラミング教育研究推進校として県から指定を受けています。今回の研究授業もその一環で、各科目とも工夫を凝らした授業が見られました。
先生から作業の手順や課題解決の道筋について分かりやすく説明を受けた生徒達は、プログラミング的思考の実践として、互いに協力して様々な活動に取り組んでいました。
12月9日(金)、専修大学ネットワーク情報学部准教授の望月俊男先生を講師にお迎えし、プログラミング教育に関する職員研修を行いました。
本校は平成31年度から県の「プログラミング教育研究推進校」として、生徒の論理的思考力や課題解決力を高める教育を研究しています。今年度からは2期目となりました。
この日の研修は1月の公開研究授業に向けたもので、始めに望月先生から、プログラミング的思考とは何かについて、重要な概念や実践する際の手法について講義を受けました。
続いて教科別にグループをつくり、昨年度の研究授業の報告と、公開研究授業の授業案づくりに取り組みました。入力された各教科の授業案から、いくつかの教科にその概要を発表してもらい、研修の最後には望月先生からコメントをいただきました。
11月7日(月)から10日(木)にかけて、2年次生の沖縄修学旅行が行われました。
心配だった新型コロナウイルスの感染状況がだいぶ落ち着いたこともあり、今回の修学旅行はほぼ計画通りの内容で実施できました。沖縄らしい晴天にはなかなか恵まれませんでしたが、生徒たちは、マリンスポーツや野外体験、異文化理解学習、那覇周辺の班別自由行動などを思いっきり楽しみ、有意義な時間を過ごすことができました。
本校では毎年この時期に地域貢献活動として、全校生徒による学校周辺の美化活動を行っています。
11月10日(木)には1年次生がロング・ホームルームの時間を使って、学校外周道路や通学路の清掃を熱心に行いました。落ち葉の季節でもあり、用意したゴミ袋が足りなくなるほどでした。
8月のインターハイ徳島大会に神奈川県代表選手として出場した弓道部の3年次生丸木悠愛さんが、今年度の栄区児童生徒スポーツ・文化活動表彰を受賞しました。
表彰式が11月5日(土)に本郷中学校校庭で行われ、栄区の冨士田区長から丸木さんに賞状と楯が贈られました。栄区のマスコットキャラクター、タッチーくんが入っての写真撮影もありました。
10月5日(水)と6日(木)の2日間、本校の文化祭である栄祭を開催しました。
コロナ禍を受けて昨年に引き続き一般公開は行わず、まん延を防止するために調理販売や物品販売を控え、両日とも午後1時には終了するなどの対応をとりました。
その中で、クラスや部・同好会、実技系科目、有志を合わせて30以上の団体が知恵を絞ってユニークな企画を実施ししました。ステージや中庭での発表には多くの観覧者の姿が見られました。
前期最終日となった9月30日(金)、放送による終業式が行われました。相川校長からは、自身の夏休み中の読書などにふれ、進路の選択と今後の学びについてのお話がありました。続けて生徒支援グループの髙橋先生からは、交通安全や貴重品管理、SNS利用にあたっての注意などのお話がありました。最後に、再び相川校長から7月以降に大会などで活躍のあった部活動や委員会の紹介がありました。
本校の「総合的な探究の時間」ではSDGsを主なテーマとして、年次ごとに探究課題を設定しています。1年次生の課題は環境保全に向けた探究です。
9月27日(火)の「総合的な探究の時間」では、1年次生を対象に環境講演会を実施しました。講師は放送大学客員教授の間嶋隆一先生。「栄高校の建っている地面の地層からわかる過去の地球環境」をテーマにオンライン講義を行っていただきました。
間嶋先生は古生物学の専門家であるとともに、横浜市南部の地形の成り立ちについても造詣が深く、多くの研究を発表されています。先生には栄高校周辺の化石や堆積物の様子を豊富なスライドで紹介していただきました。
生徒たちは身近な環境の成り立ちを数百万年に遡って学び、陸や海の豊かさについて思いを深めました。環境保全にむけた今後の探究の大きなヒントを得たことでしょう。
サイエンス部が8月5日(金)、逗子市にある理科ハウスのサイエンスフェスティバル2022に参加し、この日のワークショップを担当しました。
理科ハウスは逗子市池子にある私設の科学館で、体験を通じて最新科学を学ぶことができる施設として有名です。
サイエンス部は、この日のためにメニューを企画し、解説動画の作成など準備にあたってきました。当日は6名が実演や説明を担当し、わかりやすい話や質問へのていねいな対応に来場者からも高い評価をいただきました。
7月2日(土)、3Sday(Special Self-Study day)が行われました。これは本校が行う自学自習の支援行事で、定期試験直前の休日に学校に来て、自分が立てた計画に基づいて時間割通りのサイクルで4時間から6時間の学習を進めるものです。先生に質問することもできます。
前期期末試験を控えたこの日、今年度2回目の3Sdayには100名近くの参加があり、多くの教室で熱心に学習する生徒の姿が見られました。
神奈川県立高校では、これからの社会を担う高校生が市民としての資質・能力を身につけられるよう、シチズンシップ教育に取り組んでいます。その一つ、政治参加教育の取組として、3年に一度の参議院議員通常選挙に合わせて模擬投票を行っています。
本校でも、7月10日に実施された参院選に先立つ6月28日(火)~7月1日(金)に投票日を設定し、模擬投票を実施しました。この4月から成人年齢が18歳に引き下げられたこともあり、全生徒を対象にして、授業での事前学習を行いました。また自由投票の趣旨が損なわれぬよう、生徒は昼休みを利用して投票しました。
6月8日(水)、梅雨の合間をぬって体育祭が行われました。本来なら7日、8日両日の午前中に開催予定でしたが、天候に恵まれず、1日のみの開催となりました。コロナ禍のため、平常の競技や応援を抑え、体育委員を中心にプログラムや運営に工夫を凝らしました。この日生徒たちは、お揃いのクラスTシャツ姿で精いっぱい競技に打ち込んでいました。
6月2日(木)、ホタル観賞会を実施しました。本校近くの瀬上池周辺の自然や歴史、文化を学ぶことを目的に、参加を希望した1年次生と1年次生保護者が18時に学校に集合し、ホタルについての説明や注意を聞いた後、そろって現地に向かい観察しました。天候にも恵まれ、約130名の参加がありました。
ゴールデンウイーク前の4月28日(木)、各年次とも遠足に出かけ、県内の施設や史跡を訪れて理解を深めました。
1年次生は鎌倉エリアのクイズラリーを楽しみました。2年次は横浜みなとみらい・中華街地区の班別自由散策、3年次は金沢シーサイドライン沿線の班別自由散策で一日過ごしました。
好天に恵まれたこともあり、生徒は今回の遠足を十分満喫しました。クラスのきずなも深まったことでしょう。
1年次 2年次 3年次
4月6日(水)、第14回入学式が本校体育館で行われました。新入生は十分間隔を空けて並べた椅子に着席し、保護者は1名まで、来賓の参加はご遠慮いただくなど、感染症対策を施しての開催となりました。
8名の担任が新入生全員を呼名した後、318名の入学を許可した相川校長は、これから新しい学びを始める新入生に対して、「自分を大切にする、他者を尊重する、自分でしっかりと考える」の3つを望みたいと語りました。
PTA会長のことばに続き、新入生のことばでは松山大河さんが、不安定な社会状況の中で入学式を準備してもらったことを感謝し、今後の抱負などについて堂々と話されました。
式の終わりでは1年次生を担当する担任や副担任の紹介と、新入生にとっては初めて耳にする校歌の紹介がありました。
4月5日(火)、放送による着任式と始業式が行われました。新着任の21人の先生方の紹介に続いて、始業式で相川校長は、成人年齢引き下げや最近の世界情勢に触れ、しっかり考え判断できることが大切と話しました。
明日の入学式を前に、本校の桜も残念ですが散り始めています。写真は、満開を迎えた3月30日(水)の校門付近の桜の様子です。