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更新日:2020年8月11日

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畜産科学科

畜産科学科 TOPIC&NEWS

中学生の皆さんへ メッセージ

私たちの生活に深い関わりがある動物たち。皆さんの身近にいるイヌやネコなどの愛玩動物、見えないところで私たちの生命を支えるマウス等の実験動物。そして忘れてはならないのが、私たちの衣・食を支える牛・豚・鶏等の家畜たち。 畜産科学科では、恵まれた環境、充実した施設のなか、畜産について実験や実習を通しながら学ぶとともに、ひろく動物や農業全般について学習することができます。農業・畜産あるいは動物に興味のある方、将来畜産に関する仕事がしたい人、こつこつと何事にも努力できる人、広い視野で現実を受け止め学ぼうとする意欲のある人を畜産科学科はお待ちしています。

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科の目標

将来の畜産や動物のスペシャリストを育成することが目標です。そのために必要な動物の生命現象の本質を追究する生命科学と生産物の生産から流通までの食料生産を追求する生産科学、さらには動物と人との共存およびその社会的機能に関する知識・技術を習得し、畜産科学に対する高い意識を身につけ、地域社会に貢献できる創造力豊かな人材育成をめざします。    

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 科の特色

 

a.畜産科学に関する実験・実習を中心としたカリキュラムとなっています。 

b.約1haの実習圃場(畑)を生かし飼料作物、野菜などの栽培に関する実践的な知識・技術の習得にも力点を置いています。

c.近年関心が高まる愛玩動物や野生動物など、畜産周辺分野についてもひろく学習できるよう、配慮しています。

d.行政機関、近隣企業等と協力し、先進技術に触れられる機会を設けています。近年は県畜産技術センターにご協力いただき、乳牛や肉牛の受精卵移植の実践を行っています。また、近隣の食肉加工会社のご協力のもと、学校産牛肉、豚肉、鶏卵等の販売、PR活動も行っています。

e.都市部に立地する農業高校という利点を生かし、地域に開かれた環境づくり、及び実践を行っています。「ふれあい動物広場」の設置、近隣小学校との交流活動の他に、近年は広大な実習畑にコスモスを栽培し、地域の景観改善をはかっています。

 

 

特色ある科目

科 目 内 容
 畜産  産業動物とその飼育管理方法について学びます。
 総合実習  産業動物の飼育管理や、畜産加工、飼料作物栽培実習を行います。
 農業と環境  農業と環境に関する基礎知識と技術を身につける科目です。
 畜産食品  畜産食品の製造から消費までの仕組みを通して、食品の特性等を学びます。
 飼料  飼料作物の特徴や種類、利用方法を学び、飼料設計を行います。
 畜産実験  家畜の繁殖・生理学的実験や飼料成分分析を行う実験科目です。
 農業機械  農業生産のための機械について学び、農業機械の運転も行います。

 動物バイオ

 テクノロジー

 生物のもつ潜在的な能力を理解し、バイオテクノロジーを応用する力をつけます。
 畜産流通経営  畜産全般の流通や経営について、統計に基づきながら学びます。
 課題研究  農業全般に関してテーマを設定し、自ら課題を解決する科目です。

 

卒業生の声

畜産科学科卒業生①テスト

平成30年度畜産科学科卒業 Kさん
(卒業後食品会社就職)

① あなたが畜産科学科に入学した理由を教えてください。
私は、中学3年生の時に畜産科学科という学科があることを知りました。幼い頃から動物が好きで畜産や農業に興味を持っていたので、動物について学べる数少ない高校である相原高校の畜産科学科への入学を希望しました。

② 畜産科学科に入って一番良かったことはなんですか。
畜産科学科ならではの体験ができたことです。様々な授業や実習を通して生命の誕生から畜産食品が食卓に並ぶまでの過程を学び、命の大切さや食のありがたさをより感じました。

③ 1番好きだった授業とその理由について教えてください。
総合実習です。この授業では牛、豚、鶏、加工の4つの班に分かれて実習を行います。その中でも特に好きだったのは加工です。相原高校で生産した肉や卵、乳などを使用し加工食品を作ることで食への興味が湧き、現在の仕事に就くきっかけとなる授業でした。

④ 課題研究のテーマと内容を簡単に教えてください。
テーマは"野菜作りに炭は効果的か"です。内容は、土にもみ殻燻炭を混ぜていない区、10%混ぜた区、30%混ぜた区を用意し同じ条件下のもと野菜を育て比較しました。

⑤ 高校生活で1番の思い出はなんですか。
高校二年生の冬に行った東京農業大学富士農場での宿泊実習です。二泊三日に渡り家畜の飼育管理をしました。中でも初めての搾乳が印象に残っています。畜産といえば搾乳というイメージが自分の中にあり、入学当初からいつか自分の手で搾乳をやってみたいと思っていたのでそれを実践することができ非常に嬉しかったです。

⑥ 今はどんな仕事をしています。
食品会社の品質検査室で仕事をしています。主に製品の分析、微生物検査や製造環境の管理を行っています。

⑦ 仕事を選んだきっかけはなんですか。
授業で生産や食品加工を学び、食に興味を抱いたことや畜産科学科で学んだことを生かすことができると思ったことがきっかけでした。

⑧ 高校時代の学習が、どのような場面で生かされていますか。
動物バイオテクノロジーの授業で品質検査室と同じ機器を用いて実験を行なっていたので、製品の微生物検査の際に活かされました。

⑨ 中学生にアドバイス!
畜産科学科に入るには明確な夢や将来のビジョンが決まっていなければいけないと思っている方がいるかもしれません。実際私は入学してから少しの間、明確な夢を持っているクラスメイトと自分とを比べ、差を感じていました。しかし、畜産関係の仕事に就こうが就かまいが相原高校での3年間というものは非常に貴重な経験になります。必ず自分の強みになると思いますので、説明会等に足を運んでもらえればと思います。


畜産科学科卒業生②テスト
平成29年度畜産科学科卒業 Tさん
(卒業後日本獣医生命科学大学進学)

① 畜産科学科に入学した理由
私が畜産科学科に入学した理由は、将来獣医師になりたいと思っていたからです。幼い頃から動物が大好きで、高校から動物について学びたいと考えていた時に、相原高校の事を知りました。高校生活中から動物に触れて知識を得ることが出来るところに魅力を感じ、入学を決めました。

② 畜産科学科に入って良かったこと
畜産科学科に入って一番良かったことは、新しい将来の夢が見つかった事です。中学時代はただ何となく「命を救う」側の獣医師になりたいと思っていましたが、相原高校で家畜を育て、その生産物である乳・肉・卵を得る「命をいただく」側の生産者について学んでいく内に、そのやりがいや楽しさを知りました。そして将来は養鶏農家として安心、安全な生産物を消費者に届けると言う新しい夢を見つけることが出来たことが一番良かったことです。

③ 一番好きな授業と理由
私が一番好きな授業は畜産です。1年次は鶏、2年次は豚、3年次は牛について学ぶことができる科目で、各家畜の種類や特徴を知る事ができる楽しい授業です。この他の授業も座学だけでなく実習や実験の授業も多くあり、座学で学んだことが実習の際に役立った時はとても嬉しかったです。

④ 課題研究のテーマ
私の課題研究のテーマは、「酵母発酵飼料で鶏の体も卵も健康に」です。酵母菌で発酵させた飼料が卵にどのような影響を与えるのか、また鶏の飼育環境の違いによってどのような差がでるのかを調査しました。研究の結果、酵母発酵飼料は卵質の向上に有効であるであることや、毛艶を良くする効果があることがわかりました。

⑤ 高校生活で一番夢中になった事
私が高校生活で一番夢中になった事は、部活動です。私は畜産部鶏プロジェクトに所属し、毎日授業前と放課後に鶏の管理を行っていました。生き物を相手にしているので、病気や死んでしまうなど辛い事もありましたが、この部活動での経験が現在の夢につながっているため、夢中になれて良かったと思っています。

⑥ 高校生活の思い出
高校生活の一番の思い出も部活動です。年末年始や夏休みも無いくらい忙しい日々でしたが、相原高校の畜産部で仲間と過ごした日々はかけがえの無い宝物であり、一番の思い出です。

⑦ 中学生にアドバイス
相原高校は、動物が好きなら入学して損は無いと思います。将来の夢が決まっていなくても、相原高校畜産科学科へ入学すれば、自分のやりたいことや興味が持てるものをきっと見つけられると思います。時には壁にぶつかってしまうことがあるかもしれないけど優しく見守ってくれたり力を貸してくれる先生方もいます。たった3年間しかない高校生活を充実させたい人はぜひ一度相原高校畜産科学科を見学に来てください。

⑧ 高校卒業後の進路
卒業後は、日本獣医生命科学大学応用生命科学部動物科学科に進学し、現在も家畜を中心に幅広く動物について学んでいます。高校と違い実習等は少なく普通高校から進学してきた同級生と比べるとどうしても英語や数学は苦手ですが、専門的な科目は高校で学んでいる分得意なものが多いので日々頑張っています。

⑨ 卒業後の進路
大学卒業後は、養鶏関連の企業に就職して現場の知識や経験を得た後、新規就農したいと考えています。高校卒業時と夢は変わらず、安心・安全な卵を消費者に届ける事ができる養鶏農家になるためにこれからも努力していきます


畜産科学科卒業生③テスト
平成29年度畜産科学科卒業 Yさん
(卒業後東京農業大学進学)

① あなたが畜産科学科に入学した理由を教えてください
私は、将来的に動物関連の職業に就職したいと考えていました。その際に、動物について学ぶことができる畜産科学科を知り、入学をしました。

② 畜産科学科に入って、一番良かったことは何ですか
家畜の管理実習、畜産についての座学など、普通高校では体験できないことを学べたのが一番良かった事です。また、野菜の栽培、食品の加工など、農業関連の様々なことが学べたことも良かった事です。

③ 一番好きな授業とその理由について教えてください
私が好きな授業は「総合実習」や「農業と環境」などといった実習関連の授業でした。理由は、講義だけでなく実際に体を動かして作業をするので知識だけでなく技術も身につけることができたからです。また、授業の中で動物が身近にいながら勉強ができたということも理由の一つです。

④ 課題研究のテーマと内容を簡単に教えてください
私の課題研究のテーマは「未利用資源を使用した肉質の変化とコスト削減について」・「消費者のニーズに合った商品開発」です。この研究では、廃棄される食品を豚に給与した際に肉質の等級や味に影響が出るのか、どのくらい飼料コストを削減できるのかを調査しました。また、消費者のニーズに合った商品開発では、一般の人にアンケートを取り、どのような商品が求められるのかを調べ、レトルトカレーの新味開発といった商品開発を行いました。

⑤ 高校生活で一番夢中になったこと、打ち込んだことは何ですか
私は部活動には所属していなかったので勉強に力を入れていましたが、それ以外に夢中になったこととして、放課後や休日の時間を使って先生方の手伝いや様々な部活動の手伝いをするなど、充実した学校生活を送ることができ、とても楽しかったです。また、授業では学ぶことができないこともあり、勉強になりました。

⑥ 高校生活の一番の思い出は何ですか
高校生活では様々な行事があり楽しかったですが、一番の思い出は2年生の時に行った2泊3日の東京農業大学の富士農場での実習です。普段相原高校では学べない内容を学ぶことができました。2泊3日の実習の中で、広い放牧場で牛たちが放牧されている様子を見たり、牛・豚・鶏の色々な作業ができ、とても楽しかったです。

⑦ 中学生にアドバイス
高校3年間はあっという間に終わってしまうので、入学したら日々の学校生活をメリハリ良く楽しんでください。また、畜産科学科では普通の学校では学ぶことができないことが沢山あるので卒業までに色々なことをしてみてください。入学するか迷っている人は、説明会、文化祭にぜひ来てみてください。

⑧ 高校卒業後の進路、今頑張っていること
私は、高校卒業後は東京農業大学農学部のデザイン農学科に進学しました。デザイン農学科では畜産については学んでいませんが、農業・食品・動物福祉など幅広い分野を学んでいて、日々大学で多くの知識を取り込めるように頑張っています。

⑨ 大学卒業後の進路について
大学卒業後は、動物関連の企業に就職したいと考えています。高校と大学で学んだ知識や経験を活かし頑張りたいと思っています。


畜産科学科卒業生④テスト
平成29年度畜産科学科卒業 Hさん
(卒業後東京農業大学進学)

① あなたが畜産科学科に入学した理由を教えてください。
私は、小さい頃から動物が好きで、相原高校に動物がいるということを知り、動物が好きという理由で入学しました。

② 畜産科学科へ入って、一番良かったことは何ですか。
全く畜産という分野を知らずに入学しました。しかし、座学の授業で家畜の飼養管理などについて学習し、実習では座学で学んだことを実際に牛・豚・鶏に触れながらより深く学ぶことで、畜産についてとても興味が湧いたことです。

③ 一番好きだった授業と、その理由を教えてください。
1年生と2年生で行う総合実習です。毎週ローテンションで、牛・豚・鶏・加工の4班に分かれて実習をします。牛・豚・鶏班では家畜に触れながら家畜の体の作りや管理の仕方、扱い方を学び、加工班では1年生では牛乳を使った加工、2年生では肉を使った加工を学び、総合実習の時間が毎週とても楽しみでした。

④ 課題研究のテーマとその内容を簡単に教えてください。
私は「圧ペン麦による豚の肉質改善」をテーマに研究していました。普段給与している配合飼料に圧ペン麦を混ぜて与え、豚の増体も見るために週に1回体重測定をするなど、圧ペン麦の効果を研究しました。その結果、脂肪の質が向上することが分かりました。

⑤ 高校生活で一番、夢中になったこと、打ち込んだことはなんですか。
私は犬プロジェクトに所属し、災害救助犬の育成・訓練を毎日行なっていました。災害救助犬の試験に合格することを目標に、毎日部員で訓練をしています。しかし、初代の犬が老衰で亡くなってしまうなど、辛いこともありました。私は災害救助犬の試験を受けることは出来ませんでしたが、後輩たちが引き継ぎ今でも毎日犬と訓練をし、災害救助犬の試験を目指しています。犬との別れがあり悲しいこともありましたが、毎日充実した活動をすることができました。

⑥ 高校生活の一番の思い出は何ですか?
私は、毎日の授業がとても思い出です。授業なんて眠くて退屈と思っていましたが、家畜たち相手に同じことは毎日起きません。授業中に出産が始まって見に行ったり、出荷などの別れがあったりと、毎日色々ありました。普通高校では絶対経験できないこと、農業高校だからこそ経験できることを、毎日の日常の授業の中で学び経験したことが1番の思い出です。

⑦ 中学生にアドバイス!!
畜産科学科では普通高校では経験できないことがたくさんあります!!命と向き合うことが畜産の楽しいところであり厳しいところであると思います。畜産科学科では、そこで出会える仲間や先生、動物達と愉快な3年間を送れます!そして畜産科学科で学んだことはとても素晴らしく、これから先の人生においても宝になります。興味がある人はぜひ相原高校畜産科学科で素敵な高校ライフを送ってください☺


畜産科学科卒業生⑤テスト
平成29年度畜産科学科卒業   Hさん
(卒業後農業協同組合就職)


① あなたが畜産科学科に入学した理由を教えて下さい。
食べることが好きで、農畜産物を生産することに興味を持ち入学しました。

② 畜産科学科に入学して、一番良かった事は何ですか。
普通科の高校では経験することが出来なかった生産者の立場になり、知識や技術を身に付け自分の視野を広げられたことです。

③ 一番好きな授業と、その理由について教えて下さい。
課題研究です。自分の中で興味を持った事に対し、自分なりの目的を立て試行錯誤して考察することが楽しかったからです。

④ 課題研究のテーマと内容を簡単に教えて下さい。
低脂肪ブロイラーの育成というテーマで研究を行いました。動物福祉の考えや健康に良いものへの需要の高まり、他との差別化やブランド化を考え酵母発酵飼料を用いた低脂肪ブロイラーの育成に取り組みました。

⑤ 高校生活で一番夢中になったこと、打ち込んだことは何ですか。
畜産部鶏プロジェクトに所属し、仲間と鶏の飼育管理や相こっこ卵の販売に取り組んだことと、農業クラブのプロジェクト活動に取り組んだことです。

⑥ 高校生活の一番の思い出は何ですか?
2年生の時の沖縄への修学旅行です。初めての飛行機、初めての沖縄でとても貴重な経験でした。民泊先で体験したバナナの収穫が印象的でした。

⑦ 中学生にアドバイス
「なんとなく」でも「なとかなる」と思います。専門学科だからと気負わなくても、きっかけはなんとなくで大丈夫です。色々な事があると思いますが大抵の事はなんとかなると思います。ただ、本当に目指したいもの、本気になれるものが見つかった時には、なんとなくでは届かない限界もあると思っています。専門学科だからこそ経験できることは多くあるので是非視野を広げて色々なことに挑戦していってください。

⑧ 高校卒業後の進路、今頑張っていることは何ですか。
神奈川県内の地域に根ざした農業協同組合に就職しました。地域を学び、今後の地域発展や農業発展につながるよう日々仕事に取り組んでいます。



畜産科学科卒業生⑥テスト
平成30年度卒業生  Iさん   
(卒業後就農)

① あなたが畜産科学科に入学した理由を教えてください。
私が畜産科学科に入学した理由は、祖父が千葉県で酪農を経営しており、その後を継ぎたいと考えていたからです。進学には北海道にある私立の農業高校と悩んでいましたが、千葉県で就農するにあたり同じ都市近郊である神奈川で学びたいと思い入学を決意しました。

② 畜産科学科に入学して一番良かった事は何ですか?
入学する前に考えていた夢が、実現するためのビジョンへと変わっていった事です。畜産科学科は、普段の授業はもちろんのこと学校内外の様々な活動を通して、将来の夢やそれを叶えるビジョンを明確に与えてくれます。動物が好きな人であれば将来の夢や目標を見つけるには最適な学科だと思います。

③ 一番好きな授業と、その理由について教えてください。
一番好きだった授業は、一、二年生の時に行った総合実習という授業です。この授業は主に畜産に関する様々な実習を受けられます。その一つとして私が特に印象に残ってるのはブロイラーの飼育から解体、加工までの一連の流れを体験できたことです。自分達の手で育てた鶏を自分達の手で調理し感謝を込めて頂く。そんな経験から命を頂いてるという事を身をもって感じ、食材となった動物達への感謝をより一層深めることができました。

④ 課題研究のテーマと内容を簡単に教えてください。
課題研究のテーマは、子牛への発酵乳給与による飼料費削減です。この研究では本来廃棄されるはずの初乳や生乳を発酵させて貯蔵し、それを子牛に給与する事で哺乳費用の削減を目指した研究です。研究の結果、本題であった飼料費削減はもちろんの事、乳酸菌の働きによる下痢予防にも繋げることができました。

⑤ 高校生活の一番の思い出は何ですか。
高校生活での1番の思い出は、畜産部牛プロジェクトの活動に力を注いだ事です。日々の飼養管理はもちろんのこと共進会や地域への販売活動など幅広い活動を通して、さまざまな刺激を得ることができました。その中で、個性が強く牛好きな仲間達と一緒に日々学びながら沢山のことに取り組めた事がなにより印象深いです。

⑥ 今の仕事を紹介してください。
現在は祖父の元で酪農をしています。牛の管理は勿論の事、畑作業や経理、災害時の対策など幅広い分野に長けていなければならず大変な仕事です。

⑦ 仕事を選んだきっかけを教えて下さい。
仕事を選んだきっかけは牛が好きなことは勿論ですが良くも悪くも自分のした事がそのまま結果として返ってくる、努力した分だけ牛が答えてくれるそんな酪農が魅力的に思えたからです。

⑧ 高校時代の学習がどのような場面で活かされていますか。
職業柄もありますが高校時代に学んだ牛の飼養管理のほとんどが現場で活かされていると思います。具体例としては高校時代に取得した家畜人工授精師の資格を使いベストなタイミングで牛に種付けを行い、産まれた子牛には発酵乳を給与し高レベルな牛を作り出す。この一連の流れができてからは年間収益がそれまでより格段に向上しました。さらに、高校時代に行っていた牛群検定への加入などにより、きめ細かな飼養管理が実現できたと考えています。

⑨ 中学生にアドバイス!
普通高校と比べて普通教科の授業が少ないですが、将来動物関係に進みたいという人なら本当にお勧めできる高校です。この高校にはやりたい事を支えてくれる人や環境が全て揃っています。あとは動物が好きという気持ちがあれば最高の高校生活を体験できると思います。


畜産科学科卒業生⑦テスト
平成30年度卒業生  Sさん
(卒業後牧場就職)


① あなたが畜産科学科へ入学した理由を教えてください。
幼いころから牛が好きで、牛に関わる生活がしたいと考えていたからです。

② 畜産科学科へ入って、一番良かったことは何ですか。
学校で飼育しているかわいい牛たちに出会えたことです。畜産部牛プロジェクトに入部し、毎日牛の飼育管理に携わることができました。特に、ワサビ、ポンズ、スプリという3頭の牛が大好きで、誕生から成長を見守ることができたことが財産です。

③ 一番好きな授業と、その理由を教えてください。
3年生の時の畜産という授業です。座学が中心の授業でしたが、一番興味のある牛について深く勉強することができました。

④ 課題研究のテーマとその内容を簡単に教えてください。
ホルスタイン子牛の調教です。人が管理しやすい牛になるように、子牛の頃から人に慣れさせるようにしました。気性が荒いため、酪農家さんに売却された牛がいたことから、このテーマを選びました。

⑤ 高校生活で一番夢中になったこと、打ち込んだことはなんですか。
畜産部牛プロジェクトの活動です。日々成長していく姿を見ることがうれしく、自分が可愛がっていた牛が子牛を産んだときはとてもうれしかったです。

⑥ 今の仕事を紹介してください。
長野県にある大規模酪農家の従業員です。搾乳や給餌、掃除など、幅広く仕事をしています。牛の近くで仕事がしたかったので、この仕事を選びました。

⑦ 高校時代の学習がどのような場面で活かされていますか。
牛への接し方や搾乳のやり方など、牧場での作業全般で生かされていると思います。

⑧ 中学生へアドバイス!
相原高校畜産科学科に入学したら、優しい先生方とかわいい動物達、いい友達に出会えて高校生活が楽しくなること間違いないです!興味を持った方は、一度見学に行ってみるとよいと思います。

 

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