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総合ビジネス科の特色

令和6年度厚木王子高等学校が開校しました。令和5年度までの専門教育を礎に、さらに発展した総合ビジネス科の教育を推進しています。各コンテンツの詳細を順次アップロードします。

総合ビジネス科(トピックス令和7年度)

令和7年度、厚木王子高校総合ビジネス科では、3本の柱(会計教育、DX教育、金融教育)を立て、専門教育活動を展開します。

令和7年度シチズンシップ教育(金融教育)

厚木商業時代から金融教育に取り組んできた歴史を背景に、現在商業科を中心として金融教育に取り組んでいます。

第1回DX金融DAY(令和7年6月7日実施) 

令和7年6月7日実施の第1回DX金融DAY(ディーエックスキンユウデー)では、地域の小学生への金融リテラシー教育、中学生への金融リテラシー検定取得の環境(事前学習から受験まで)、地域の皆様へ、金融機関による金融リテラシー講話、神奈川県警察による金融詐欺防止講話等の学習環境を提供いたします。神奈川県警察音楽隊による演奏も行います。事前申し込みが必要です。

金融教育(シチズンシップ教育含)の展開

令和7,8,9年度神奈川県教育委員会より教育課程研究開発校(シチズンシップ教育に係る研究)指定を受け、金融教育を中心に研究を展開します。

  • 令和6年度の概要(報道)
    地域向け金融教室が神奈川新聞に報道・紹介されました。(外部サイトへリンク)(令和7年2月1日)
    生徒商業研究発表大会報告(金融に関する研究~めざせ!きんゆうキッズレンジャー!!~)関東大会に出場し、タウンニュースに報道されました。(外部サイトへリンク)(令和6年9月13日)
    小学生向け金融教室がTVKに報道・紹介されました。(外部サイトへリンク)(令和6年9月6日)
    小学生向け金融教室が日本教育新聞に報道・紹介されました。(外部サイトへリンク)(令和6年7月22日)
    小学生向け金融教室が神奈川新聞に報道・紹介されました。(外部サイトへリンク)(令和6年7月14日)

     

  • 令和7年度の概要
    目的

    本校は令和4年度よりデュアルシステム等を通じ、「社会の変化を踏まえた地域全体の金融リテラシーの向上」を中心課題と捉え、金融教育に取り組んできた。

    この度、令和7年度県立高校指定校事業「シチズンシップ教育に係る教育課程研究開発校指定」を受け、「すべての生徒に自立する力・社会を生き抜く力の育成」を重点目標とした教育課程改善の取組として、次の(1)(2)の具体的な目的に向け、3年間継続した取組を行う。

    (1)シチズンシップ教育

    これからの社会を担う自立した社会人を育成するために、学校から社会への円滑な持続を意識しながら、豊かな人間性や社会性を育むために、参加型・体験型の学習活動等を重視して取り組むことで、生徒一人ひとりが主体的に生きるうえで必要な能力と態度を養うことを目的とする。

    (2)金融教育

    普通科と総合ビジネス科を併設している本校(及び小田原東高等学校)では、継続的な金融教育の取組を行うモデル校として指定された。

    そこで、金融に関する知識や判断力など、金融リテラシーの定着に向けた実践的・継続的な学習活動として、これまで培った関係性をもとに、引き続き地域の関係者と本校生徒が積極的に関わることを前提として、開校間もない本校をポータル(=扉)として、関係者が学び合い、発信することにより、地域の金融リテラシーを高めることを目的とする。
    目標

    高校生自身が主体的に金融活動に取り組むことで金融教育を地域に広める。

    内容(予定含む)

    連携先

    高校生が学ぶ

    高校生による発信

    小・中学校

    教室実施後懇話会での教職員アドバイス

    小学校金融教室(小学校家庭科)

    中学校金融教室(中学校公民科)

    金融リテラシー検定受験講座(本校で開催、アーカイブ併用中学生対象※保護者あり)

    DX活用金融教室(小~中学生対象※保護者あり)カードゲーム・貯金箱制作・ライフリテラシーゲーム(小学校1~4年)

    オンラインコンテンツ配信(youtube等)

    大学・短大等

    FP技能検定講座

    合同ゼミ(短期大学)

    証券会社・金融機関・保険会社・民間企業

    金融リテラシー検定講座

    講演会・授業の受講

    教材作りへのアドバイス

    オンラインコンテンツ協同作成

    小・中学校向け金融教室の製品化

    日経ストックリーグ取組

    企業教材への意見交換

    高校生が企画する地域住民向け金融講座(金融機関による高齢者向け講座、證券会社による資産形成講座、保険会社による保険の仕組み講座)

    SNSアカウント等への紐づけ発信(フォロワー増加)

    行政機関

    警察・音楽隊による詐欺防止教室及び啓発活動

    教育委員会関係者からアドバイス

    小中学校向け講座チラシ配付

    金融リテラシー向上のための教育委員会へのアプローチ

    地域住民

    警察・音楽隊による詐欺防止教室及び啓発活動

    教育委員会関係者からアドバイス

    チラシ配付

    金融リテラシー向上のための教育委員会へのアプローチ

    オンラインコンテンツ配信(youtube等)

    取組1
    内容 小学生向け金融教室(学校の授業で高校生が講師を務める)

    対象

    市内の小学校5年生

    概要

    小学校5年生に対する金融教室。家庭科の金融教育の単元において、本校生徒が講師役となり、事前のアンケートをもとに、株式、金利、財産形成についてゲーム形式、グループワーク形式で学ぶ。

    日時

    調整(令和5年度より実績あり)

    教材

    パワーポイントスライド、オリジナルデジタル教材等

    参加生徒

    商業活動研究委員会実行委員会・マーケティング研究部及びマーケティング部、デュアルシステムで学ぶ生徒が協力して実施する。1回あたり生徒10名程度が参加(普通科生徒も参加可能)

    支援体制

    大学・短大等、証券会社・金融機関・保険会社、実施小・中学校教職員、ライフリテラシー

    実施母体

    商業科

    その他

    教材の製品化に関し、民間企業と調整を進める。

    取組2
    内容  中学生向け金融教室(学校の授業で高校生が講師を務める)  

    対象

    市内中学校3年生

    概要

    中学校3年生に対する金融教室。公民の金融教育の単元において、本校生徒が講師役となり、身近な商品に紐づく企業情報などをきっかけに、株式、金利、財産形成について学ぶ。

    日時

    要調整

    取組3
    内容 金融リテラシー検定受験に向けた講座及び受験サポート

    対象

    地域中学生

    概要

    金融・経済、お金に関する知識、資産形成、金融トラブルの回避、ライフプラン設計について高校生が講義する。事前募集により受講する児童・生徒を集める。事前学習動画コンテンツにより予習をしてもらう。検定を受験し、資格取得を効果測定とする。

    日時

    第1回令和7年6月7日(土曜日)9時~12時※以降、定期的に開催予定。

    教材

    企業提供教材

    参加生徒

    マーケティング部、商業活動研究委員会他、参加を希望する生徒

    支援体制

    金融機関

    実施母体

    商業科、マーケティング部

    取組4 DXを活用した金融教室
    取組5 カードゲーム・貯金箱制作・ライフリテラシーゲーム
    取組6 地域住民向け金融デーの開催
    取組7 オンラインコンテンツ配信(youtube等)
    取組8
    内容  FP技能検定講座・合同ゼミ

    対象

    本校生徒(希望者)

    概要

    湘北短期大学教授による高校生に対する授業・講義。地元金融機関が授業サポートを行うことも視野に入れている。内容としては、短期大学卒業後地元金融機関に就職する学生を想定したもの。1.前期「FP基礎」2.後期「ビジネスマナー」大手金融機関が窓口業務から撤退する中、地元金融機関に対する地域住民の相談件数が増加傾向にあり、その窓口で相談が想定される税金、年金等の知識を深められる内容とする。FP技能検定3級を取得を視野に入れ、事前募集により受講する本校生徒を集める。

    日時

    4月中旬~全15回(火曜日の16時40分~18時10分)令和6年9月~実施予定場所:湘北短期大学

    アーカイブ発信あり。3年課題研究でも加藤教授を外部講師とし同様内容を取り扱う。

    教材

    ㈻湘北短期大学加藤教授による教材、市販教材等

    支援体制

    ㈻湘北短期大学(高大連携包括協定)

    実施母体

    商業科

    その他

    事前申込はQRコードまたは担当穗田まで申し出る。㈻湘北短期大学へは生徒が個別に参加する。検定受験については㈻湘北短期大学を窓口に行う。㈻湘北短期大学への進学希望は問わない。高校に講師を招いての展開やオンライン授業を想定している。

    取組9 日経ストックリーグ(2年生課題研究(全員)、3年生課題研究(希望者)
    取組10
    内容 金融リテラシー検定講座

    対象

    総合ビジネス科1年(ビジネス基礎)、普通科1年(公共)を予定

    概要

    3時間のオンライン授業ののち検定試験

    日時

    調整中

    教材

    企業が提供する教材等

    支援体制

    SMBCコンシューマーファイナンス(株)

    その他

    受験料は無料

     

 

 

令和7年度会計教育(スーパーアカウンティングハイスクール等)

スーパーアカウンティングハイスクール指定(関東圏で本校のみ)

厚木王子高等学校開校の令和6年度より、全国で20校程度、関東圏では本校のみ、日本随一の日商簿記取得支援の取り組みであるスーパーアカウンティングハイスクールの指定を受け、令和7年度も引き続き日商簿記取得を推進します。

なお、本校では厚木商業時代より日商簿記検定取得のための取り組みとして高崎商科大学、一般社団法人日本商業教育振興会の支援を受けたシステムを展開し、高大連携7年間で職業会計人を育成するためのHaul-A(ホールエー)プロジェクトでの令和5年度に在学中日商簿記検定1級取得者を輩出等の実績により、このプロジェクトの指定を受ける運びとなりました。

文部科学省高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)(令和7年度)

本校では商業科を中心に、令和7年度DX人材育成事業(外部サイトへリンク)補助金700万円の交付を受け、教育環境整備及び外部講師人材による授業、職員研修を引き続き行い、教育環境のアップデートに努めます。

文部科学省高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)(令和6年度)

本校では商業科を中心に、令和6年度DX人材育成事業(外部サイトへリンク)補助金1千万円の交付を受け、教育環境整備及び外部講師人材による授業、職員研修を行い、教育環境を飛躍的にアップデートいたしました。

総合ビジネス科(過去トピックス令和6年度)

総合ビジネス科(過去トピックス令和5年度旧厚木商業)

各種大会・コンテストの取組

  • 簿記の大会・コンテスト
  • 情報処理の大会・コンテスト
  • マーケティングの大会・コンテスト
  • ワープロの大会・コンテスト
  • 珠算・電卓の大会・コンテスト
  • その他の大会・コンテスト

新聞掲載記事

 

 

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