更新日:2025年4月11日
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柏陽高校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は昭和42年に創立し、令和7年度に59年目を迎えました。創立時から名門校を目指そうという思いを持ち、神奈川県の県立高校では初のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けるなど、様々な取組を重ねてきました。現在も多くの卒業生が様々な分野で幅広く活躍しています。
学校のグランドデザインに「次代を担う人材の育成」というスローガンを掲げています。将来の国際社会で活躍する人材の育成を目指し、高い学力、コミュニケーション能力、リーダーシップを身に付けるとともに、豊かな人間性・社会性を育んでいきたいと考えています。
社会で求められるリーダーシップには、学力や知識だけでは支えられないものがあると考えています。そこには他者へのリスペクトや思いやり、やさしさも必要です。次代の真のリーダーを育てるために、柏陽高校では心を育てることを大切にしていきます。幸いにも本校には先輩から引き継がれてきた伝統があり、それを大切にしていこうという在校生の強い思いが存在しています。生徒主体の三大行事である体育祭、文化祭、合唱祭などを通じて、また多くの生徒が加入する部活動などを通して、他者との協働を体験し、困難を乗り越えながらも自身を成長させる高校生活を送ることを目指しています。
本校は平成30年度に神奈川県教育委員会から「学力向上進学重点校」に指定され、令和6年度からの4年間においても継続して指定を受けました。強い進学意欲を持つ生徒一人ひとりの第一志望の実現を図るため、教科指導のみならず、グローバル教育、探究活動等の様々な教育活動に教職員一丸となって取り組んでいます。また充実した進路指導も本校の特色となります。大学進学はゴールではありません。あくまでも自己実現(夢の実現)のためのスタートラインと考えた指導を行っています。それぞれの生徒が夢に近づくために、全力でサポートしてまいります。
来年60周年を迎える柏陽高校で生徒たちの5年後、10年後の成長した姿をイメージし、次の時代を担う人材を育成していきたいと考えています。
令和7年4月
神奈川県立柏陽高等学校長 會田 勉
校舎5階廊下からPTAの皆さんが育てられた花の『HAKUYO』を撮影