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更新日:2023年12月7日

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校長あいさつ

ごあいさつ

神奈川県立鎌倉支援学校
校長 佐藤元治

開校満44年を迎える本校は、古都鎌倉関谷の「本校」、ご家庭で学ぶ「在宅訪問」、七里ガ浜を臨む腰越の「小さき花の園」、県立金井高等学校内にある「金井分教室」と、一人ひとりに合った学びの場と学びのスタイルの中、笑顔と笑い声が明るくにぎやかに響き渡っています。

昭和54年に鎌倉養護学校として開校し、当初は肢体不自由の単独校で、昭和60年に重症心身障害者施設「小さき花の園」での訪問教育が始まり、昭和62年には高等部に知的障害のある子供たちを受け入れ知肢併置校となりました。また、平成20年には県立金井高等学校内に金井分教室が開設されました。

今年度は小学部4名、中学部8名、高等部(肢)6名、高等部(知)本校29名、高等部(知)金井分教室15名の新入児童生徒を迎え、全校児童生徒は昨年より13名増え202名になりました。鎌倉市のほかに、藤沢市、横浜市(港南区・戸塚区・栄区、磯子区等)、茅ヶ崎市、逗子市、葉山町の5市1町の児童生徒が在籍しています。

鎌倉養護学校から鎌倉支援学校へと校名が変わる大きな節目の今年度、新たなステージでより一層輝けるよう、「おおらかで夢のある学びの場」、「一人ひとりが尊重されその人らしく学べる場」、「たくましく未来を切り開いていく力を育てる場」として心豊かに、学び豊富な毎日を送ることができる学校として確かな歩みを続けていきます。

保護者の皆様、地域の皆様をはじめ、関係諸機関の皆様方には、どうぞ引き続き本校の教育活動へのお力添えをくださいますようお願いいたします。

校長 佐藤元治の写真