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更新日:2026年3月26日

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学校運営協議会

学校運営協議会とは、学校の運営や必要な支援に関して協議する機関のことです(地方教育行政の組織及び運営に関する法律第47条の6)。神奈川県教育委員会では、令和2年度からすべての県立特別支援学校に導入しています。

本校の学校運営協議会については、以下をご覧ください。

令和7年度

第3回学校運営協議会_開催結果

本校の学校運営協議会を下記のとおり開催しました。

審議会等名称 令和7年度_神奈川県立鎌倉支援学校第3回運営協議会
開催日時 令和8年2月19日(木曜日)_午前9時30分から午前11時10分
開催場所 会議室
出席者

委員:6名

事務局:6名

次回開催予定日  
問合せ先 神奈川県立鎌倉支援学校_副校長_望月    
下欄に掲載するもの 議事録 議事概要とした理由
協議(会議)経過

1_学校長挨拶

2_学校運営協議会会長より

年度末なので、率直な評価とご意見、アドバイスをしてもらえると、次年度に繋がると思うのでよろしくお願いします。

3_令和7年度学校評価(年間評価)について

(1)教育課程・学習評価

  1. 自己選択・自己決定できる力を育む授業実践
  2. ICT機器等を有効的に利活用し、意思の表出・選択を引出す授業実践

【質疑応答】

  • 副校長:補足資料に肯定的意見と否定的意見のパーセンテージを載せた。ICT機器等の利活用では訪問教育(在宅・施設)でも取り組んでいる。在宅では、自宅の壁にプロジェクターで映像を映し出し、校外行事の事前学習に活用している。
  • 会長:委員の皆様より評価をしていただき、質問も含めてご意見をいただければと思う。
  • Aさん:肯定的意見も比較的高いが、利活用を適切に進められたかどうかは生徒一人ひとりの状態によるところもあると思う。適切に進められた事例など、教員の横や縦の連携で積極的に情報交換はされているか。
  • 副校長:学年単体での授業は少なく、小低、小高の授業や中学部・高等部でのSCの授業では、縦割り編成で授業を行っている。グループでの授業が多いので、共有されているのではと思う。高B(本)と分教室については、学年単位の授業が多い。
  • Aさん:うまくいった部分とともに、うまくいかなかった部分の共有もされるとよい。
  • Bさん:教員の評価が5段階だが、どういう評価なのか。
  • 副校長:肯定的意見は、できているとだいたいできている。否定的意見は、できていないとあまりできていないの2つ。あとひとつ、わからないの項目がある。
  • Bさん:自己選択はよくされていると思い、入学してきた。ICTは高等部と小学部とでは、だいぶ違う。ICTは企業や他校とのコラボがあるとより嬉しいと思う。
  • Cさん:高等部の生徒と防災学習に取り組んでいる。何年か前からやっているが、テレビ画面で学校に来られない生徒とつないで共有していたのを見て感心した。今、ICTの使い方がどのように進展してきたのかは把握できていない。いろいろとできることが増えてきているのではないか。防災デイでは、3Dの眼鏡を使っていたのがよかった。その後、地域の方と高等部の授業に入ったが、どのように地域の方が子どもたちの中に入っていけばよいかということが難しかった。ICTがこういう使い方ができるとか、こういう風に使うとよいとか、企業のプレゼンテーションを聞く機会があるとよいのでは。
  • Dさん:意思決定支援は、前校長がいたころからの課題。学校で取り組むとよい課題だと思うが、学校評価のスタンスがどうなのかという思いがある。教える立場でやるだけのことをやったという評価になっているのではないか。主語を生徒にした視点で、評価が反映されるとよい。その子が持っている力を引き出していくことが教育なので、やればよいということではないという意識をもってもらいたい。
  • 会長:学習評価が測りづらい子どもたちの評価をどのように見える化するか。その達成を含めて、自分たちの評価に取り入れていかないといけない。子どもにとってどうだったかを考え、子どもも保護者も実感できる評価が大切。

(2)児童生徒指導・支援

  1. 自己理解や他者理解を深め、良好な人間関係を育む指導・支援を充実

【質疑応答】

  • Dさん:難しい話だと思っている。定型発達をしている子と比べる必要はないが、その子の発達段階に合わせた指導をする必要がある。他者理解は8歳の児童には難しいように、心理発達について教員がきちんと理解している必要がある。型にはめるのではなく、違ったパターンの中でどのように支援するのか。心理学的な発達の理解が必要。
  • Cさん:授業の中で、一昨年位までは年に1回位の来校で終わっていたので、お互いに緊張して終わっていた。去年から年に2回になった。1回目は交流することを主とし、2回目にメインである防災学習を行った。教員とは2、3回打合せを行った。打合せの中で、生徒の特徴を話してもらい、地域の人にも聞いてもらった。教員が生徒のことをよく理解していて、話し方が不明瞭でわかりづらい生徒がいるが、何回でも話してくれるということを教わった。何回聞いても答えてくれて、お互いに話が通じた時に、よい関係性が築けた。2回目の防災学習では、生徒もこちらの顔を覚えていて、前に来た人だとわかると一緒に学習することがスムーズだった。お互いにどう話していいのかがわかり、交流が進んだ。助産師さんや民生委員さんにも来てもらい、地域と学校との連携が深まった。その後、それぞれの人のフィールドでこの学校の生徒たちのことを話してもらえるとよいと思っている。
  • Bさん:学校の取り組みをこのように評価できることがとてもよい。より具体的な話を聞けるとよいと思う。
  • 会長:評価をした時の学校の書き方が一方通行。やったことだけでなく、どうなったのかという具体例があがっていると、コメントしやすい。今後、評価をしていくうえで、具体例を盛り込んでいくことが必要。子どもたちが具体的にどうなったのか、どう変わったのかがあるとよい。このような率直な意見も言ってもらえることは大事である。
  • Dさん:子どもがどのように成長したのか、話しを聞くとわかるが、評価の文章だけではそこが見えない。
  • 会長:子どもたちの笑顔が増えた、だけでもよい。
  • Bさん:評価の観点が大事。
  • Aさん:Dさんが言ったように、難しいテーマ。企業の立場では、人間関係は重要視するところ。保護者や教員と話す中で、企業としては学校にいる内に小・中学校では身辺自立を中心とした自立、高等部ではより広い世界で生きていくことになるので、自分を律する自律を育てて欲しいと伝えている。小学部から高等部、分教室で実施事項が書かれていて、「できた」ということはわかるが、年齢が上がるにしたがい自己理解や他者理解を必要とするウェートが高くなるため、否定的意見もしっかり掘り下げて、人間関係をより深めていくための手立ても深堀りしてもらえたらよい。
  • 会長:子どもの姿や意識がどのように変化したのか、変容したのか。変容のために、どのような手立てを行ったか。わかりやすい観点を取り入れてもらえるとよい。子どもたちの変容を学部の教員の評価の中に取り入れるべきだった。

(3)進路指導・支援

  1. 教員対象進路学習等の充実と教員の進路指導の理解の深まり
  2. 児童生徒と保護者が主体的な進路選択ができる学部と分掌の連携的な取組み

【質疑応答】

  • Aさん:分掌とは?
  • 副校長:学校運営を担う係があり、、大きく分けて教務グループ、総務グループ、支援グループ、指導グループがある。それぞれの中に係があり、教員が所属している。
  • Aさん:肯定的意見と否定的意見とを合わせ、その残りは、わからないを選択した割合ということか。2はわからないが19%で、1でも6%いるということか。
  • 副校長:そのとおり。会計年度任用職員の割合も多い。わからないの回答は、数値的にみて、職務や勤務時間の関係上、進路学習会や進路指導の場面に立ち合うことができない教職員の回答ではないかと思われる。
  • Aさん:できていないの回答には、進路に係っている教員が主に含まれているのか。
  • 副校長:それはあまりないと思われる。無記名ではあるが、所属は明記してある。学部別の結果をみると、そのような印象はない。昨年度より各学部では、上昇が見れる。
  • Aさん:回答の仕方としては、会計年度職員も含む必要があるか。
  • 副校長:評価項目が多岐にわたるので、会計年度任用職員の意見も聞きたい。
  • Aさん:肯定的意見の割合が全体的に見て低い。否定的意見もよく見て、次年度に参考にできるとよい。
  • Bさん:課題改善の欄はなぜ一緒になっているか。課題が残ったら、次どうするかということを示してもらった方が次につながる。また、「充実を図る」というのは、人によって異なる。課題がどうなり、次はどうするのかがあると、次に活かせると思う。
  • 会長:課題改善策は次の年度に持ち越されるので、次年度も参加するとどのように改善されたかがわかる。「充実」という言葉はわかりにくい。みんながわかる言葉だとよい。
  • Cさん:進路指導は専門外なので感想だけ。学部によって進路指導は異なる。いろいろな働き先がある中で、この子がどこまでできるとか、こうしたらよいという、コーディネートをする人が必要。玉縄女性の会で、養護学校だった時代に、その学校の生徒が働き体験をしたことがある。初めてだがやってみてお互いにわかることがあった。この取組みはコロナでなくなってしまったが、この玉縄女性の会のネットワークで活かせることがある。学校の支援者を増やすため、このように活かせる繋がりがないかどうか、掘り下げてみてもよいのでは。今回は福祉施設の施設長を紹介した。そういう機会を増やしていくと、こういう所なら働ける、働きたいということが出てくる。成功体験や失敗体験を積み上げることで、進路が広がってくる。
  • Dさん:進路指導の立場は大変。学校を卒業して行く先が決まることは大きな課題。家庭と通い先だけで生きていくのはよくない。学校の進路では、次の行く先を探してもらうことをやってもらっているが、3年位は継続支援があるが、それが切れた時にやめてしまう人が多い。別の世界をもっていないという弱さがある。昨日、当センターに多くの見学者が来たが、「困ったことがあれば言って欲しい」ではなく、「おいしいラーメン屋がどこにあるか聞けるように」と言っている。つまり、町の子になれということを言いたい。高校卒業間近ではできないので、小さい頃から地域の中で育まれ、地域の方を信頼して地域へ出ていくことが必要。医療的ケアのある子は、15歳で成人移行期。成人移行期の前後を含めて、長期の中で見ていく必要がある。学校が主体的に働きかけていく必要がある。移行期支援の計画を学校と地域と色々なものを巻き込んで考えていく必要がある。昔いた教員で、卒業後の行く先が決まった。ソフトランディングできたという報告を受けたことがある。子どもにしたら、そこからが飛び立つということ。一緒に送り出して、社会との中でつないでいく仕組みを学校が発信していかなければならない。学校がブラックボックスになってしまっている。学校からの発信で進めるのがよい。
  • 会長:学校にも移行支援の考え方はあるが、形だけでうまく機能していない。町の子にしていく。こんな所に行けばこれがある。うまいラーメン屋を知っているってよいですね。実際、車いすでラーメン屋に行っている人はいないので、まだ閉じられている感がある。

 

(4)地域等との協働

  1. 地域の人材や企業等の積極的活用と効果的な授業づくりの推進
  2. 年間を通した定期的な交流及び共同学習と主体的な関わりと相互理解の深まり
  3. 地域のニーズを踏まえた効果的な学校情報の発信

【質疑応答】

  • Dさん:インクルージョンのどこまでがインクルージョンなのか。専門性をもって適切な指導を受けることは必要。ただ、専門の学校に行っていて、専門のことがわかっていればよいということではない。障害があってもいろいろなことを吸収できるということでここに来ている。外に出ていくでも、こちらに来てもらうでもどちらでもよいが、お互いに知り合うことが大切。地域も障害者を理解する必要がある。障害のある子どもたちが社会とのつながりをもつことで、地域を変えていく力になる。お互いに育ち合う場の企画が必要。お互いにどのように変わったのかを見ていくとよい。継続が大事。
  • Cさん:去年、学校の中で避難所体験をしたいと言った教員から、地域でできることはないかという相談を受け、近隣の自治会館を目標にして行くことにした。会長に頼んで話をしてもらった。迎え入れる側の会長も、生徒たちのことをよく知らないまま受け入れ、お茶を用意して待っていてくれた。困ったらおいでと言ってくれた。何人かの生徒の通学路になっている。通学路に安心できる場所があることがよい。地域の方もつながりがもつことができた。教員から地域で他にできることは?と聞かれ、公園の掃除をしにいき、出たごみは自治会で引き取ってもらった。自治会の仕事と生徒の交流が同時にできた。来年からは自治会館の掃除をしてもらう。こういうことで関係性が広まる。本当は、生徒が住んでいる地域でこういうつながりをもてるとよい。それぞれの地域に地域と学校をつなぐコーディネーターが必要。触れ合うまではわからなくても、触れ合うことでわかりあう。こういう成功体験を積み上げていくと、広がっていく。発信していくことも必要。
  • Bさん:神奈川のPTA連合会で、年に1回地域の学校で交流してよかったという報告があったが、本校の関谷小との交流の回数はすごく多い。やってフィードバックすることを繰り返していて、とてもよいと思っている。もっとアピールするとよいのでは。また、ホームページはアップすることがゴールではなく、閲覧数を上げることがゴール。それを目標にするとよいのでは。第1回目の学校運営協議会の時に、関谷小の校長先生から、来たものを受け入れるのではなく、自分から探していくことが必要という話があった。そのような、こちらから始めたものはあるか。
  • 副校長:清泉女学院とは、作品交流から交流授業に発展した。高Aのスターウォーズキャラクターとの音楽活動も今回初めて。分教室の近隣小学校PTAとの受注作業も同様。
  • 支援G長:関谷小から言われたものもあるが、支援グループと学部長から発信して行っているものもある。
  • Aさん:地域との交流で実践した内容は増えておりかつ充実している印象もある。外部とのつながり活動は生徒たちにとってポジティブな影響を与える存在。当社でも地域美化活動をしている中で、地域の方との会話が広がり交流が広まっている。また40歳過ぎの男性で日頃マイペースに単独で地道な手作業をしている社員に、新しく数人の社員と流れ作業をやってもらったところ周りに合わせて作業ができるということを気付かせてもらった。今までと違う環境がプラスになることが大いにある。経験を増やすことは生徒の自己選択環境の増加にも繋がる。地域との交流活動を通じてつながってきた横の広がりをさらに広げていけたらよい。

(5)学校管理_学校運営

  1. 不祥事の未然防止に繋がる、各学部・分掌の効果的発信
  2. 学校の防災(防災教育も含む)の取組みと地域への発信
  3. 分掌・学部業務の削減と効率化・簡略化の推進

【質疑応答】

  • 会長:3が教員の評価が低いということで、ご意見をいただきたい。
  • Aさん:分掌の見直しが進んでいるとのことだが、教員が少なくなる中での活動という視点では心配している。企業でも業務効率化や無駄の削減活動を繰り返す中で現実にはポジティブな意見が出にくい。仕組みを変えていく中で生徒への取組みが疎かにならないよう、原点を大事に取組んでもらいたい。
  • Bさん:2階への車いすの移動をしてもらったことはよかった。全体で時間をどのくらいかかったか。
  • 指導G長:小学部より中学部、そして高等部と大きくなるにつれ一人当たりに必要な時間は長かった。学部ごとにかかった一人当たりの時間を全校児童生徒の人数で単純にかけて計算すると、おおよそ50分弱で全員を上げられるということが分かった。ただし、実際の教員の体制までは検討できていない。
  • Bさん:補足資料では、グループしか載っていないが、学部ではどうなのか。
  • 副校長:学部では、主にチャット機能の活用で業務の効率化を図ったという達成状況が多かったので記載しなかった。分掌業務の成果のあったより具体的な取組みを記載した。
  • Cさん:避難訓練で出火場所をこれまでの厨房から変更して実施したいということで、東京消防署の方に来てもらい、避難方法を一緒に検討してもらった。その後、この人も支援学校のサポーターになってくれた。車いす避難についても、難しい部分があるので、福祉機器の専門家であるアシスタンスさんにアドバイスをもらい、教員に研修をしてもらうことを検討してくれている。子どもたちの命を守るために、新しい視点を取り入れながらいろいろなことを考えてやっている。ただ、やりたいことが増えていくと、新しいことが増えていく。やりたいという気持ちで進んでいってしまうので、無記名でもいいからやらなくてもよいことを上げていくことも必要なのでは。
  • Dさん:全体を通して、積極的にいろいろな角度からの取組みが増えている。教員の負担が増えていることも事実。同時に業務の削減を進めないといけないので、個人の背負うものが増えている。評価が低いのは、疲弊している部分も含んでいると思う。これまで取組みとして難しかった、職員のメンタルケアが必要になってくるのではないか。支援を必要としている人たちに対してケアする人が、疲れてしまう。教員についても支援者と考え、支援者支援を考えていく必要があるのではという印象がある。
  • 会長:昨年度の評価に比べて落ちている。職員も入れ替わっているので意識も変わることがあるが、この点については引き続き考えていく必要がある。

4_学校運営協議会各部報告

(1)学校防災(福祉避難所)部会

指導G長より報告

(2)切れ目ない支援部会

支援G長より報告

 

5_有識者による評価(第三者の視点)

  • 【全体的に】今年度は、学校評価の各視点について各分掌及び学部のより具体的な取り組み計画が設定され、その実施と達成に向けた種々の指導・支援を推進した概要に関して運営委員会から概ね良好な評価が示された。一方で、指導と支援の成果としての児童生徒の習得や変容に関する報告が十分とは言えず学習成果についての他者評価を困難にしている。次年度は今年度の取り組みをより有機的に関連付け、相補的に構造化するとよい。また、特に、各視点の目標達成に向けた教育活動の成果として例えば児童生徒が「何ができるようになったか」という観点からの評価を学校全体で行い、児童生徒、保護者、そして第三者がその成果を共通認識できるような工夫を行うことが求められる。
  • 【進路指導・支援の視点】生徒保護者のみならず教員も対象にした、進路支援へ繋がる様々な学習機会の拡充環境は評価できる。学部別・部門別の学びの機会を通年通して実施していることに加え、外部有識者を積極的に活用し「質」の充実にもつなげていると感じる。地域との交流連携にもつながるため、次年度以降も更なる推進を期待する。また、今年度の取組みについてはしっかり振返りを行うこと、その際に「取組みの実行自体が目的」ではなく「何のために取組みを行うのか」を改めて問い直してほしい。生徒のための学校として、新しい福祉制度の拡充や法定雇用率上昇等、目まぐるしく変わる世の中の環境にも柔軟に対応し適応していってほしい。

第3回学校運営協議会_開催予定

開催日時 令和8年2月19日(木曜日)午前9時30分から11時
開催場所 神奈川県立鎌倉支援学校_会議室
議題
  • 令和7年度学校評価校内年間評価について
  • 令和7年度学校運営協議会各部会報告
傍聴の可否
非公開の理由  
傍聴の席数 5席
問合せ先 鎌倉支援学校_副校長_望月
  • 電話_0467-45-1482
  • FAX_0467-43-4804

第2回学校運営協議会_開催結果

本校の学校運営協議会を下記のとおり開催しました。

審議会等名称 令和7年度_神奈川県立鎌倉支援学校第2回運営協議会
開催日時 令和7年10月16日(木曜日)_午前9時30分から午前11時10分
開催場所 会議室
出席者

委員:6名

事務局:6名

次回開催予定日 令和8年2月19日(木曜日)
問合せ先

神奈川県立鎌倉支援学校_副校長_望月好子

電話番号(0467)45-1482

FAX番号(0467)43-4808

下欄に掲載するもの 議事録 議事概要とした理由
協議(会議)経過

1_学校長挨拶

2_令和7年度学校評価中間報告(前半)

小学部実践報告_小学部長より

  • インクルーシブ交流会~中間報告と今後の展望と課題~

分教室実践報告_分教室長より

  • 金井高校と分教室の交流~生徒一人ひとりの安心と成長のために~

小学部実践報告について

【質疑応答】

会長:ボッチャ交流の後は、交流の小学校の児童に感想を聞くのか。

学部長:今回はボッチャで遊ぼうという伝え方のみとし、こんな支援が必要とは伝えていない。どうやったらもっと楽しくできるかを小学校の児童が話し合っている。

会長:小学校の中ではどの授業でやるのか。

学部長:1年生は生活科。

会長:学年が上がるとどうするのか。

学部長:これから相談する。

Aさん:とてもいい活動である。支援学校の子どもたちにとって同学年の仲間と同じ時間を共有することはよい経験だったと感じた。笑顔がよかった。終わった後の本校児童の様子はどうか。

学部長:その後の給食時間まで笑顔や声がでていた。帰りの会でも楽しかったという振り返りをした。ドキドキと楽しかったのカードを悩んで選んだ児童もいた。児童にとってよい時間となった。見ることもよい刺激であり、子どもの声もよい刺激となった。上の学年でも展開するのが楽しみである。

Bさん:1年から始めているのはよい。次年度2年生での互いの成長で見方が変わる。押し付けでなく自分たちで発見していくよい教育である。高学年になると見方が固まってくる。考え方が変わらない場合が多いので、低学年から自然に学ぶ。何年後かにこの子たちが大人になって共生社会となる。日本のインクルーシブのあり方は、国連でたたかれてはいるが、できる範囲でやっていくことが大切である。同じところに入れればよいということでなく、その子にあった教育の提示の仕方が大事である。胸を張って日本の教育を語っていくことができる。

Cさん:交流は大事である。地域と一緒に防災訓練をしてきている。今年初めて避難訓練ではなく、交流から関わりを始めた。黒ひげゲームを通して、教員の関わりを見て学ぶことができた。2年目になるとさらに関わりが上手になってくる。引き継いでいく地域の人が増えるようにもっといろんな人を増やすことが大事である。

保護者は支援学校で、自分の子どもがどう過ごしているかあまり知らない。保護者が見学できるとよい。他の人とどう関わっているか知ることができる。

Dさん:地域のボッチャ講座に参加した。場所は茅ケ崎、白浜の道具、湘南工科大学のボッチャランプを使用した。どうしたらもっと楽しめるかという小学部の話し合いの結果を知りたい。

会長:交流の小学校はクラス通信で知らせているとのことだが、本校はどうしているのか。

学部長:クラス通信、学年通信、ホームページ、学年懇談会等でお伝えしている。

会長:支援学校に対する様々な感じ方や固定的な考え方を持っている保護者にどう理解を広げるか。地域と繋がることによってどのように展開していくか、今後の計画をしてほしい。防災における地域の人との交流と小学校との交流をつなげていくことで新たな展開に繋がりそうだ。

校長:写真の笑顔や始まる前の笑顔がよかった。一緒にいるだけで楽しい気持ちの表れである。時間があれば見に来てほしい。近隣の方にも是非見ていただきたい。

会長:ボッチャ甲子園が以前はあった。本校が主催してもいいかもしれない。

分教室実践報告について

【質疑応答】

Aさん:大きくなってから相互理解は難しいと感じているので、金井高校の生徒がどう捉えているか興味がある。

分教室長:アンケート等はしてないが、17年間の交流で年間計画に当然のようにある。

Aさん:最近始めたことはあるか。

分教室長:ない。

Aさん:金井高校の生徒がどのように受け止めているのか、話してみてほしい。

Aさん:地域の福祉や行政と関わりながら手広くやっている。企業側からすると将来の就労に結び付く取り組みをされている。清掃、受注が単なる働きではなくこれをすることによって何のためになっているのかを繰り返し伝えてほしい。何かを切る、掃く、作業のみになってしまう。楽しい、自分がやったことによって人の役に立っていることを考えながら、働くことの意味や就労に繋がる前向きな気持ちを育ててほしい。

Bさん:福祉的就労もある中で、もっといろんな事ができるのに、生き方や選択に苦悩し、どちらにもいけない「はざま」の人たちが出てきてしまう。知的に高い人の中で、自己肯定感が低い人が多い。君のおかげで等の話をしていただき、誇り高く生きてほしい。情報リテラシーも重要である。危険がいっぱいであるので、その指導もしてほしい。

Cさん:生徒会の交流を見て、金井高校の生徒と肩を組んでいる写真がとてもよい。地域の交流の中では、仲良くなることが得意な人は地域との交流のキーマンとなる。キーマンに役割を与えていく。図書館で会ったときに自分の友達に紹介することもできる。場の設定は学校がやることができる。

Dさん:学校内での交流が増えるとよいなという思いである。校内を作業着で清掃される写真があったが、作業着姿を同年代の高校の生徒に見られることについて、抵抗や懸念の声はないのか。

分教室長:着ることでスイッチが入り、気持ちが切り替わる効果がある。そういう声は今のところない。木曜は職業なので着ることが定着している。

Aさん:弊社ではエプロンをつけることにしているが、蝶々結びが苦手な人もいる。できるだけTPOを考え、その場に合った適切な技能や知識を習得できるような経験をさせてほしい。

Bさん:自己選択する力、場に合わせていく力が必要である。学校であんまりよいものを着ていると実際と合わないことがでてきてしまうかもしれない。

Dさん:金井高校生の前で着るのが嫌じゃないかが心配である。

会長:交流は学習である。どういう力をつけてほしいのか。適切に評価をする。作業や活動を客観的に評価し、それを子どもがしっかりと受けとめることで、子どもが自己肯定感を高められるようにねらいをもって指導してほしい。

令和7年度人権教育研究指定事業実践報告_支援グループ長より

〈研究テーマ〉意思決定等に関する授業の開発を通して自他を大切にする心を育てる

【質疑応答】

Bさん:意思決定支援について、長くやっているが具体的な活動をしているか。

Cさん:よい内容でした。避難場所に移動するのですが、出火場所が違う場合どうするか。自分事として教員が考えていてその緊張感が伝わった。実際の避難もスムーズに行っていた。防災デイでは子どもたちが一生懸命やっていた。地域の人を多くは呼べなかったが、ひとりの人が広げていけるからそれでよいかもしれない。写真を地域の人にも見せて活動を紹介したいが、個人情報の観点から使えないから、地域の発信力のある人に言ってもらうとよい。支援学校のサポーターになってもらい、地域に戻り地域に支援学校を広げる人になってもらうとよい。

Dさん:意思決定と意志表出については、学校では教員が子どもの表出を待ってくれる。一人ひとりにあった工夫や支援を授業参観でみせてもらっている。緊張しながらもやり遂げることができるようになっている。ICT機器の中で、スイッチが学校には40個ある。握るもの、表情で指示するもの、いろいろある。買うと高いので、大変助かる。自己表出のための、サポートスイッチが多いので感謝している。気持ちの表出にかかる時間も長くかからなくなっている。

Aさん:学校の活動すべてに人権が係っている。企業も重要な課題と捉え、社員に研修等でインプットしている。アンコンシャスバイアスに縛られている現状もある。人権について大人が理解できる環境づくりを継続していかなければならないと考えている。

 

第2回学校運営協議会_開催予定

開催日時 令和7年の10月16日(木曜日)午前9時30分から11時
開催場所 神奈川県立鎌倉支援学校_会議室
議題
  • 令和7年度学校評価中間報告について
  • 令和7年度学校運営協議会各部会報告
傍聴の可否
非公開の理由  
傍聴の席数 5席
問合せ先 鎌倉支援学校_副校長_望月
  • 電話_0467-45-1482
  • FAX_0467-43-4804

 

 

第1回学校運営協議会_開催結果

本校の学校運営協議会を下記のとおり開催しました。

審議会等名称 令和7年度_神奈川県立鎌倉支援学校第1回学校運営協議会
開催日時 令和7年6月19日(木曜日)_午前9時30分から午前11時
開催場所 会議室
出席者

委員:7名

事務局:9名

次回開催予定日 令和7年10月16日(木曜日)
問合せ先

神奈川県立鎌倉支援学校_副校長_望月好子

電話番号(0467)45-1482

FAX番号(0467)43-4808

下欄に掲載するもの 議事録 議事概要とした理由
審議(会議)経過

1.学校長挨拶

  • 各委員自己紹介

2.令和7年度学校評価(年間目標)について

(1)教育課程_学習指導

  1. 自己選択・自己決定できる力を育む授業を実践する。
  2. 意思の表出・選択を引出す授業実践に取り組む。また、ICT機器等を有効的に利活用する。

【質疑応答】

  • 会長:高AのSCとは何ですか。
  • 本校教員:ソーシャルコミュニケーション。1~3年生を縦割りにしたグループ編成。コミュニケーションを主とした授業。
  • Aさん:意思決定支援については、本人の中に材料が無いと選択できない。そのためには小学部からたくさん体験する。ただの体験ではなく、自分の体験と選択を積み上げていくことによって、選択できるようになる。
  • 本校教員:本人に合うツールを探るために、実態把握に取り組んでいる。今年度は更に踏み込んで因果関係を経験させ、ICTを有効的に活用したい。表出に課題がある。その子の強みに着目したい。
  • 校長:教職員の自己観察書では学校目標に沿った目標を立てている。その子にあったアクセシビリティや、自立活動を意識してその子の強みを伸ばしたい。
  • Bさん:なぜ、4年間の目標なのですか。
  • 校長:教育委員会からの指定で、検証評価していくためだと思う。子どもたちの卒業後を意識した教育活動の展開が必要である。具体的に刻みながら積み上げていきたい。

(2)児童・生徒指導・支援

  1. 自己理解・他者理解を深め、良好な人間関係を育む指導・支援を充実させる。

【質疑応答】

  • Aさん:自己肯定感を高める授業とは、どのような授業か。具体的に教えてほしい。
  • 本校教員:小学部では、楽しいことや好きなものを発見したり、自分が認められたりする経験を積み上げている。
  • Aさん:自己肯定感は、一人で完結できるものではない。社会の中で認められること。先生が好き、先生との信頼できる関係性を作る。両親以外の大人も大丈夫だと思えるようにする。

(3)進路指導・支援

  1. 教員対象進路学習会等を充実させる。
  2. 進路説明会、進路面談等を充実させ、児童・生徒や保護者が理解を深められるよう、関係職員が連携して取り組む。

【質疑応答】

  • Cさん:進路学習会とはどのように行っているのか。
  • 本校教員:進路に係ることは、進路専任が一番情報や知識を持っている。教員も進路について学習していこうとしている。進路専任等が講師となり、各学部で学習会を実施している。また、進路先の見学会も実施する予定である。
  • Aさん:進路説明会、進路面談等の充実をどう取り組むのか。また、総合支援法の就労選択支援が10月から新しく事業化される。選択支援については学校の方でどのように対応しているのか。
  • 本校教員:PTA対象の茶話会や授業参観前後の懇談会で、進路説明会を実施している。ホームページの活用も考えている。また、新しい事業の選択支援については、夏季休業中に学習会を実施する。

(4)地域等との協働

  1. 地域の人材や企業等を活用し、地域と協働し、授業の充実を図る。
  2. 地域の学校との交流及び共同学習を通して、児童・生徒の主体的な活動や関わりを推進する。
  3. 地域のニーズを踏まえた学校情報を発信する。

【質疑応答】

  • Aさん:どのように地域の人材と関わっているのか。
  • 本校教員:出前授業(フラワーアレンジメント、スライム作り、藍染め等)の活用や地域の方を講師としたDIG訓練・フィールドワーク、地域の清掃活動等。
  • Dさん:地域の人が学校の防災教育から町内会での清掃活動等に関わっている。地域は学校が何を要望しているのか知りたい。学校から提案があればもっと広げられると思う。自分としては、地域と学校をマッチングできるような取り組みができたらと思っている。
  • Bさん:モバイルファーマシ―等、学校とも繋がってほしい。まず、交流からスタートしてみたらどうか。
  • Eさん:地域との関わりの中で、大事なことはその学習を通して何を育てたいのかだと思う。活動ありきではなく、教員間の目標も一緒に考えていってほしい。
  • Aさん:子どもの頃から身近にいろいろな人がいるということは大切。いて当たり前の感覚が培われるとよい。
  • Dさん:学校だよりが自分の地区に回覧されなくなった。地域は興味をもっている。回覧されないと少し心配に思う人もいる。
  • Eさん:小学校に、送迎車が危ないというご意見があった。隣に支援学校があり、なぜ送迎が必要なのか、実態を知らない人たちもいる。継続的に学校のことを発信していったほうがよいと思う。

(5)学校管理_学校運営

  1. 未然防止に繋がる情報共有や注意喚起を各学部・分掌で計画的に取り組む。
  2. 学校防災について、再確認・再点検を進め、学校の防災力を高める。
  3. 分掌・学部業務の削減と効率化・簡略化を進める。

【質疑応答】

  • Dさん:昨年の防災デイがとても良かった。体験学習が充実していた。学校だけでなく地域全体で考えられるようになるといい。地域は福祉避難所のことも理解していない。
  • Aさん:医療的ケアのヒヤリハットは懲罰的ではなく、改善に向けられるようにする。注意喚起にも限界がある。おきない環境設定が必要。進んで情報発信ができるように。また、ハラスメント防止には、普段から良好なコミュニケーションをとる組織作りも大切である。

3.まとめ

  • 会長:本日委員の皆様からいただいたご意見やご提言には、明日から取り組めるものや、取り組みについて検討が必要なものなどあったと思います。是非、参考にしていただきたいです。

第1回学校運営協議会_開催予定

開催日時 令和7年6月19日(木曜日)午前9時30分から午前11時
開催場所 神奈川県立鎌倉支援学校_会議室
議題
  • 令和7年度学校運営協議会について
  • 令和7年度学校目標について
傍聴の可否
非公開の理由  
傍聴の席数 5席
問合せ先

鎌倉支援学校_副校長_望月

  • 電話_0467-45-1482
  • FAX_0467-43-4804

令和6年度

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