更新日:2024年5月16日
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「校長通信」は校長目線で上鶴間高校の日常を生徒、保護者、地域の皆様方に向けて、ほぼ毎日、情報発信していくWebサイトです。是非、継続して閲覧していただけると嬉しいです。
第18代校長 柴田 功
校長通信バックナンバー
令和6年4月 / 5月 / 6月 / 7月 / 8月 / 9月 / 10月 / 11月 / 12月
本校では一人一台端末をより効果的に活用できるようにとロイロノートを導入しています。シンキングツールとしてグループで考えを整理したり、発表資料を作成したりするのに便利です。
大型モニタを利用して電子看板(デジタルサイネージ)を作ってみました。今後は、看板となるスライドの中身を生徒に作ってもらおうと考えています。
今日もたくさんの授業を観て回りましたが、スクール型の一斉授業だけでなく、ペアワークや4人のグループワークを行う授業が多くありました。ペアワークやグループワークでは生徒が互いに教え合ったり、意見交換することで理解が進んだり、多様な意見を知って考えが深まったりして、教室内が活性化しています。また、教員の机間指導がやりやすくなり、ティームティーチングがより効果的にになります。本校は60分授業であることを生かし、一斉、個別、協働学習をうまく織り交ぜて授業が行われています。
本日は相模原市・南区の加藤宏美区長が来校し、地域の課題について協議しました。本校からは
〇相模原市は今年度70周年、本校は再来年は創立50周年を迎えること
〇本校体育館が9月から耐震老朽化工事が始まること 一時避難所について
〇交通安全、バスの増便、地域との交流
などの話をしました。とても有意義な時間でした。
土曜日ではありますが、本日は多くの職員が出席し、PTA総会を行いました。
また、午後は同窓会長及び役員の皆様との打合せがあり、2年後に50周年をどう迎えるかについて協議し、同窓会の熱い想いをしっかり受け止めました。(画像掲載については了承をいただいております。)
本校の場合、多くの生徒が面接試験を経て次の進路に進みます。そのため、自己PRで相手によい印象を与える力が必要です。3年生の国語表現の授業では、まず、自己PRの原稿を書き、実際に口頭で自己PRを発表する活動を行っていました。タブレット端末を使って互いに口頭発表で撮影し合い、その動画を自ら確認し、自己評価、相互評価を行っていました。何度もやり直して、質を高めていく生徒の姿が印象に残る授業でした。
個別最適な学びと協働的な学びの相反する学び方の両方を実現するには様々な工夫が必要です。今日観た2年生の保健の授業では、前半は先生が作成した動画コンテンツを個人で視聴し、重要な語句などを理解する活動を行い、後半は先生から示された問いについてグループで話し合う活動が行われていました。60分授業の有効性を実感する授業でした。
今日は東京国際展示場で行われている教育総合展に視察に行ってきました。生成AIによる自動採点システムや教育データの活用、仮想空間における学びなど、これからの時代の教育はどのように進化していくのか大変刺激を受けました。本校にも今年度中に大型電子黒板(75型)が普通教室に整備される予定です。そのサイズ感を実感してもらうため、電子黒板と一緒に撮影してもらいました。
本校はインクルーシブ教育実践推進校ということで、授業のユニバーサルデザイン(UD)化とティームティーチング(TT)による、きめ細かい授業づくりを目指しています。今日、観た国語の授業でも、互いのポジションが重ならないようにTTが連携して机間指導を行い、生徒に配布したプリントと同じものを拡大提示してマーカーで書き込むといったことが、ごく普通のこととして行われていました。
神奈川県立高校は、授業改善の推進のために管理職がすべての先生の授業を観て、主体的・対話的で深い学びを実現するための振り返りを行う「授業観察」を行っています。今日は化学の授業を観ましたが、100度以下でも水が沸騰することや、水蒸気が水になることで蓋を閉めた空き缶がつぶれる様子を実験を通して体験的に学んでいました。
本校の体育祭、文化祭は麗鶴(れいかく)祭・体育の部・文化の部と呼んでいます。今日は体育の部の色別集会を開催しました。クラス関係なく4つの色に別れ、3年間同じ色で体育祭を行います。そのため、色ごとに伝統が継承され、学年を超えた連帯感が生まれます。なお、麗鶴祭・体育の部は6月5日に開催予定です。
本校はいくつかの大学と高大連携をしていますが、そのうちの一校である神奈川工科大学をの大学説明会及び施設見学会に参加してきました。新たな発想が刺激される自由空間「KAIT広場」やものづくりの場「KAIT工房」など新たに作られた魅力ある施設を見学してきました。
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