更新日:2026年3月5日
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令和8年3月5日(木)
舞岡高校の公式ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
令和8年3月3日、PTA、桔梗会(同窓会)、そして地域の皆様等、多くのご来賓にご臨席いただき、舞岡高校第48回卒業証書授与式を本校体育館にて行いました。
式典祝辞の中で、私は次のようなお話をさせていただきました。
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暖かい日が続いたと思うと、冬の寒さが戻る、「三寒四温」ということばを思い浮かべる季節となりました。春の足音を感じながら、本日、ここに、多くのご来賓の皆様とともに、第48回卒業証書授与式を行うことができますことを、心より感謝申し上げます。 本年度、創立50周年の節目を迎えた舞岡高校の、すべての教職員及び在校生にとっても、48期生のご卒業は、大変誇らしく感じられます。 保護者の皆様におかれましては、卒業証書を手にしたお子様の姿に、感慨も深いことと存じます。ご卒業を心よりお祝い申し上げますとともに、これまで私どもが賜りましたご理解とご協力に、あらためて、深く、感謝を申し上げます。誠にありがとうございます。 さて、卒業生の皆さん、舞岡高校で送った学校生活は、色にたとえると何色だったでしょうか。 毎日が、明るく、楽しく、さわやかな青空のような色でしょうか。 それとも、日々の授業、行事、部活動等で忙しく、一つの色にたとえることはとても困難でしょうか。 本日まで皆さんが身に付けてこられた制服にあらためて目を向けてみると、そこには、皆さんご存じのとおり、桔梗の花の色を感じることができます。(PTAの皆様から送っていただいたコサージュも桔梗を意識されたものでした。PTAの皆様、ありがとうございます。) 創立当初、ここ、舞岡の地には桔梗の花が各所に見られ、言うまでもなく、本校の校章にも使用されています。 私も、本校に着任してから、幾度となく、桔梗が育つ場所を探しながら校内を歩きましたが、なかなか見つけることができませんでした。 昨年、箱根の仙石原にある湿性花園を訪れた際に、桔梗のつぼみと、開花した花を、同時に発見し、思わずスマートフォンで写真や動画を撮影しました。 桔梗の花は、青紫色が多く、花言葉は、「誠実」「気品」「変わらぬ愛」などと言われています。桔梗のつぼみは、風船のように膨らむ特徴があることから、英語ではバルーン・フラワー(Balloon Flower) と呼ばれることがあるそうです。 本校で、誠実に、学びに取り組んだ皆さんが、様々な力を身に付けて、大きく成長する姿が、桔梗のつぼみから開花する姿に重ねられている、と、私は想像します。 舞岡高校で、皆さんが身に付けてこられたのは、単なる知識だけではありません。学校生活の様々な場面を通して、「自分と社会をより良く変えてゆく能力」や「他者と協働する精神」を育みながら、「豊かな人間性と健全な社会性」を身に付ける努力を続けてこられました。 校外においても、地域の方々のご協力に支えられ、様々な地域交流の機会をいただいたことで、人とのつながりを実感し、この舞岡の地を、「心の故郷」と感じている卒業生も少なくないと思います。卒業後、機会があれば、ぜひ心の故郷に思いを馳せていただきたいと思います。 皆さんがこれから過ごす時代は、絶え間ない技術革新やグローバル化の一層の進展等により、社会構造等が大きく、また急速に変化しており、予測が困難な時代と言われています。予測困難と言われる時代にあっては、一つの目標を達成するために、一人一人の力を合わせ、多くの方々とチームで取り組むことも非常に重要です。 同じ環境に学んだ友人や同窓生とのつながりを大切にするとともに、高校時代のたくさんの経験や思い出をエネルギーに変えて、これからの変化に富んだ時代を生き抜いていただきたいと心から願い、私からのお祝いの言葉とさせていただきます。 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 |

校長 宇田 雅則