横浜ひなたやま支援学校 > 在校生・保護者の方へ > 学校だより「よこひな通信」 > よこひな通信令和7年度11月号
更新日:2025年10月24日
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校長見目茂則
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ようやく秋を感じる気温になり、校舎外や校外の活動にも暑さを気にしなくても取組めるようになりました。 2学期になりますと、教育実習や介護等体験の実習生が数多く来るようになります。また、外部の講師による授業への関わりも予定されています。生徒の皆さんも、普段の授業とは少し違った雰囲気の中で、ともに時間を過ごします。社会に出てみますと、さまざまな人と接することになります。実習生や外部の講師との出会いもそうした機会の一つですが、他校の生徒や、年代の異なる現場実習先の利用者の方々などと接することも、長い人生の経験値を上げるための、学びの機会と捉えることができます。 フードサービスユニットの活動では、パン販売を通して、地域の方々、県立高校での販売もありますので、同世代の高校生とも接します。また、グリーンサービスユニットの活動でも近隣の住民の方々、オフィスサービスユニットは近隣小学校との交流もあります。来月行われるよこひな祭では、自治会の参加や事業所による販売など、もっと大勢の方々が来校され、生徒たちの協力や支え合いなど、さまざまな場面が展開されると思います。生徒の皆さんは、クラスに、各学年に、そして、横浜ひなたやま支援学校に通学しています。また、自宅があり、家族と住んでいます。自宅の隣近所の方と顔を合わせる機会もあります。自分の周囲を見回すだけでも、人とのつながる場が数多くあります。つながりを持つことは、困ったときなど結局は、自分も、相手も、支えられ、支えることになります。とても大事なことですね。 コロナ禍により、すべての対外的な活動が一旦は途絶えましたが、再開してみると改めてその価値に気づかされたことも多いのではないかと思います。一つひとつの教育活動はとても貴重な学びの場、出会いの場でもありますので、常に、企画内容をリニューアルしながら、生徒の自己実現の達成に少しでも近づけていきたいと考えています。 |
今年のよこひな祭は2日間開催されます。
11月22日(土曜日)は、生徒の日頃の学習の成果を披露する映像や展示、生徒たちで営業する模擬店を予定しております。また、地域の方々が行う「サロン井戸端」や事業所販売も同時開催されます。ぜひお越しください!

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開催日:令和7年11月22日(土曜日)予備日:23日(日曜日) 時間:10時〜14時15分
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【お願い】
残暑の合間をぬって過ごしやすい日になった9月19日(金曜日)、1年生は遠足に行ってきました。
大和駅から「遠足」というだけあって、たくさん歩いて『桜ヶ丘ボウリングセンター』に到着!ボウリング場では、2階を貸し切り状態で使用し、各グループでスペアやストライクが出るたびに「やった~!!」と大盛り上がりでした。
ボウリングの後は、お待ちかねのランチ!クラスで決めた昼食場所でそれぞれ舌鼓を打ち、満腹になってから『ぐるぐる大帝国』でクレーンゲームを体験したり、休憩したりしました。
事後学習で「仲間がいるから強くなれる!」と名言を残した生徒もおり、団結力がさらに強まった13期生でした。

9月18日(木曜日)、2年生は3グループに分かれて進路校外学習に行ってきました。
多機能型事業所「すぷら」グループは、午前中に学校で事前学習をし、お昼をマクドナルドで済ませた後、徒歩で「すぷら」に向かいました。生徒たちからは「パソコンで仕事をするのがすごいと思った。」「ステンドグラスがすごくきれいだった。」等の感想が出ていました。
「アガペセンター」グループは、バスと電車を乗り継いで行ってきました。お昼は、アガペセンター内の「カレーキッチンサラ」で食べてきました。「焼きカレードリアのチーズがトロトロでおいしかった。」「学校でも仲間と声をかけあうことを大切にがんばりたいと思った。」「自分から挨拶をすることや、報連相の大切さを学ぶことができた。」等の感想が出ていました。
「富士ソフト企画株式会社大船本社」グループは、立場駅に集合し、地下鉄とJRを乗り継いで行ってきました。会社内の様々な部署を見学させていただき、お土産に福島で栽培している干しシイタケをいただいてきました。お昼はサイゼリヤで食べてきました。「パソコン入力が好きなので働いてみたいと思った。」「お話にあった、体調管理をしっかりすることとチームワークを大切にすることをがんばりたいと思った。」「みんなで楽しくお昼ご飯を食べられて嬉しかった。」等の感想が出ていました。
今回学んだことを、ぜひ活かしていってほしいです。