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進路指導

本校では、生徒一人一人の心の中にある「やる気」の芽を育てるために

  1. 早期からの計画的な指導
  2. 学力の向上
  3. 情報提供
  4. キャリア教育の視点

という4つの項目を柱として進路指導に当たっています。国公立大学や難関私立大学に多くの生徒が合格しており、令和3年度から県教育委員会より学力向上進学重点校エントリー校に指定されました。国際バカロレアコースの設置により、海外大学への進学にも丁寧な指導を行っております。

早期からの計画的な指導

本校では1年次の4月に進路希望調査を行い3年後の目標に向け指導を始めます。6月の「履修ガイダンス」で生徒は2年次の科目選択についての理解を深めます。この時には進学準備がより計画的にできるよう進路の立場からも生徒に情報提供します。保護者の方に同様の目的で「履修説明会」を行います。模擬試験はベネッセの全国模試を全員を対象に各年次とも年に3回実施しています。このように早期からの定期的なガイダンスにより、生徒の的確な進路へのアプローチを目指します。

学力の向上

通常の授業ではカバーしきれない苦手科目の克服や、発展的・高度な学力増強を求める生徒の要望にこたえられるよう、本校では補習・講習を行っています。
模擬試験につきましては、本校では、一部の関心ある生徒だけが休日にお金を払って受けても進路指導には有効ではないと考えています。全国模試を全員が受験し、さらにそのデータを分析するソフトも導入いたしました。これによって担任段階で生徒の全国的な位置の把握、1年次の早い時期からの目標設定の指導、個々の生徒にカスタマイズした精度の高い受験指導が可能になりました。

生徒・保護者への情報提供の働きかけについて

入試情報をはじめとした進路全般に関する情報は、生徒・保護者それぞれを対象とした進路説明会で提供しています。また、本校の入試状況については、「進路のしおり」を作成して配付しております。さらに個々の生徒に対応したきめ細かな情報提供ができるよう学級懇談会と三者面談も実施しています。
また、「大学の担当者による入試ガイダンス」も実施しています。これは各大学の方に本校に来校いただき生徒の皆さんに直接大学担当者から入試情報を伝えていただく場を校内に設けるというものです。1年次のうちは、大学というのはまだ遠いものと考えがちですが、このようなガイダンスを通して、進路をより具体的に考え早い段階で進路目標をもって準備をスタートするよう促しています。また、本校のガイダンスルームにはコンピューターが設置してあり、いつでも生徒自身でインターネットによる情報収集ができます。ガイダンスルームではこのほかに、入試過去問題集、受験情報誌、各大学の大学案内等を自由に閲覧できます。

キャリア教育の視点からの進路指導

本校生徒には、卒業後の進学先ということだけでなく、長い人生の中での自分のキャリア設計に目を向けてもらいたいということから、キャリア教育の視点も大切にしています。今年度も高大連携協定を結んでいる東京外国語大学から教授をお招きして、講演会を実施いたします。また、慶應義塾大学、上智大学、横浜市立大学などの外部研究機関や民間企業とも連携をしながら、生徒一人ひとりのキャリア意識を高めていく活動を順次すすめる予定です。あわせて東京外国語大学等への大学訪問や大学のゼミナールへの参加なども計画しています。

令和5年度入試合格状況(PDF:510KB)

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