橋本高等学校 > 2025年度:橋本高校国際交流事業
更新日:2025年6月30日
ここから本文です。
現在JICA海外協力隊員としてルワンダに駐在している本校英語科職員の太田滉二先生の協力のもと、現地JICAルワンダ事務所の健康管理委員であるガイトンさやかさんが、過去に国境なき医師団として活動していた際の母乳育児支援と困難に直面した現地の人々にとって本当に必要な支援とについて、現地から中継で話をしてくださいました。
交流の様子①
交流の様子②
交流の様子③
交流の様子④
ガイトンさんは、現地の様子を伝える写真等を交えながら、複雑な社会情勢や歴史的背景も含めて現地での活動の様子を丁寧かつ情熱的に話をしてくださり、胸を打たれた生徒も多かったようです。また、自分の夢や進路について考える良い機会となったという声も多く聞かれました。
(生徒の感想)
・物資は送れるなら送れる分、送ってあげたいと思ってたけど、講演を聞いて国の状況を考えて渡すか判断しないといけないと分かってとても勉強になりました。お母さんと赤ちゃんの栄養は後回しにされてしまうということを聞いて、実際になにもない状況だったらそのようなことがあらざるを得ないのだと改めて感じました。ありがとうございました。
・日本の医療制度が整ってるんだなって思ったし、アフリカに派遣されて行く医療機関の人達も相当精神的にもきつい経験をするし、言語の壁もあるだろうけど人のために働けるってすごい素敵だなって思った。
本校の1学年・2学年の有志7名が2024年3月12~19日に、オーストラリアのブリスベンで研修をおこないました。現地の高校を訪問して授業に参加しました。
現地の高校を訪問しました!
ランチタイム(1)
ランチタイム(2)
授業風景のひとコマ
【生徒の感想1】
私は研修を通じて全て完璧な英語でなくてもいいから、とにかく相手に伝えようとする姿勢が大切だと学びました。ホストファミリーも学校の先生も、みんな間違った英語でも理解しようとしてくれて、オーストラリアにくる前はとても不安だったけれど、勇気を出して話すのが大切だと学びました。
【生徒の感想2】
初めての海外渡航で、文化や常識が違う場所で過ごしてみて、やりたいことや思ったこと、その理由もしっかりと言葉にしないと伝わらないということを強く実感しました。これは同じ文化を共有している人たちにも言えることだと思うので日本に帰ってからも、しっかり人とコミュニケーションを取ろうと思います。
また日本文化紹介として、現地の高校生に書道も披露しました。滞在中はホームステイを通じて英語やオーストラリアの文化に親しみました。