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更新日:2025年10月27日

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2025年度:橋本高校国際交流事業

 国際理解講座「ルワンダ共和国から『国際社会に生きる』を考える」③を実施しました。 

現在JICA海外協力隊員としてルワンダに駐在している本校英語科職員の太田滉二先生が、現地から中継で話をしてくださいました。ルワンダに関するクイズを織り交ぜながら、今回は生徒から事前に集めた質問に回答していただきました。歴史・言語・文化・生活・教育などに関する生徒からの多様な質問に対して、豊富な資料を用いながら丁寧にお話してくださいました。最後に、日本国内における私たちの環境は決して当たり前のものではないことにふれ、「様々な世界に身を置くこと」の大切さを伝えていただきました。生徒たちも深くうなずいていました。

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国際交流委員による司会

 

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説明に聞き入っています。

 

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ルワンダ社会についての説明

 

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太田先生からのメッセージ

 オンライン国際交流プログラム③を実施しました。

2025年7月29日(火曜日)に、インドネシアの日本語クラスとのオンラインセッションを行いました。一人ずつ自己紹介を行った後に、お互いの学習言語である英語と日本語で相手の好きな食べ物を当てるクイズを行いました。和やかな雰囲気の中で交流することができました。

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セッションに向けて準備しています。

 

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身振りを交えながら説明しています。

 

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好きな食べ物を当てるために質問しています。

 

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相手の発表に拍手しています。

 オンライン国際交流プログラム②を実施しました。

2025年7月28日(月曜日)に、オーストラリアのマンリー高校と二度目のオンラインセッションを行いました。スライドを使って一人ずつ自己紹介を行った後に、お互いの学習言語である英語と日本語で連想ゲーム(Matching Game)をしました。表情豊かにジェスチャーを交えながら、楽しく交流することができました。

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フレンドリーに挨拶しています。

 

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楽しさが画面越しに伝わっているはず。

 

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相談しながらゲームを進めています。

 

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真剣に相手の話に聞き入っています。

 オンライン国際交流プログラム①を実施しました。

2025年7月24日(木曜日)にオーストラリアのマンリー高校とオンラインセッションを行いました。スライドを使って一人ずつ自己紹介を行ったあとに、お互いの学習言語である英語と日本語で「学校でのランチタイム」について話をしました。終始和やかな雰囲気で笑顔のたえない交流となりました。

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マンリー高校の生徒との自己紹介

 

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マンリー高校の生徒の説明に聞き入っている様子

 

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グループ内でのフリートーク

 

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フリートーク中、思わず笑みがこぼれます

 令和6年度オーストラリア訪問研修報告会と、国際理解講座「ルワンダ共和国から「国際社会に生きる」を考える」②を実施しました。

令和6年度オーストラリア訪問研修報告会では、国際交流委員の司会のもと、オーストラリアでの短期留学に参加した生徒さんによる成果報告を実施しました。充実した体験の数々が報告されました。第2回国際理解講座では、以下の3本の動画を視聴しました。①ルワンダでの体育教育指導やバスケットボールのコーチング、井戸の修理など、様々な分野でのJICAの支援活動が紹介されました。②1994年のルワンダ虐殺の経緯を歴史的に解説する動画を視聴しました。③ルワンダでの水をめぐる生活実態につてレポートする動画を視聴しました。生徒の皆さんは真剣に見入っていました。

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学校訪問について話している様子

 

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オーストラリアの食べ物について話している様子

 

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ホストファミリーとの思い出を話している様子

 

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ルワンダの現地の様子を伝える動画を鑑賞している様子

 国際理解講座「ルワンダ共和国から『国際社会に生きる』を考える」①を実施しました。 

現在JICA海外協力隊員としてルワンダに駐在している本校英語科職員の太田滉二先生の協力のもと、現地JICAルワンダ事務所の健康管理委員であるガイトンさやかさんが、過去に国境なき医師団として活動していた際の母乳育児支援と困難に直面した現地の人々にとって本当に必要な支援とについて、現地から中継で話をしてくださいました。

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交流の様子①

 

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交流の様子②

 

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交流の様子③

 

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交流の様子④

 

ガイトンさんは、現地の様子を伝える写真等を交えながら、複雑な社会情勢や歴史的背景も含めて現地での活動の様子を丁寧かつ情熱的に話をしてくださり、胸を打たれた生徒も多かったようです。また、自分の夢や進路について考える良い機会となったという声も多く聞かれました。  

(生徒の感想)  

・物資は送れるなら送れる分、送ってあげたいと思ってたけど、講演を聞いて国の状況を考えて渡すか判断しないといけないと分かってとても勉強になりました。お母さんと赤ちゃんの栄養は後回しにされてしまうということを聞いて、実際になにもない状況だったらそのようなことがあらざるを得ないのだと改めて感じました。ありがとうございました。  

・日本の医療制度が整ってるんだなって思ったし、アフリカに派遣されて行く医療機関の人達も相当精神的にもきつい経験をするし、言語の壁もあるだろうけど人のために働けるってすごい素敵だなって思った。  

 オーストラリア訪問研修を実施しました

本校の1学年・2学年の有志7名が2024年3月12~19日に、オーストラリアのブリスベンで研修をおこないました。現地の高校を訪問して授業に参加しました。

 

現地の高校を訪問しました!

現地の高校を訪問しました

 

ランチタイム(1)

ランチタイムにて(1)

 

ランチタイム(2)

ランチタイムにて(2)

 

授業風景のひとコマ

授業風景のひとコマ

 

【生徒の感想1】

私は研修を通じて全て完璧な英語でなくてもいいから、とにかく相手に伝えようとする姿勢が大切だと学びました。ホストファミリーも学校の先生も、みんな間違った英語でも理解しようとしてくれて、オーストラリアにくる前はとても不安だったけれど、勇気を出して話すのが大切だと学びました。

 

【生徒の感想2】

初めての海外渡航で、文化や常識が違う場所で過ごしてみて、やりたいことや思ったこと、その理由もしっかりと言葉にしないと伝わらないということを強く実感しました。これは同じ文化を共有している人たちにも言えることだと思うので日本に帰ってからも、しっかり人とコミュニケーションを取ろうと思います。

 

また日本文化紹介として、現地の高校生に書道も披露しました。滞在中はホームステイを通じて英語やオーストラリアの文化に親しみました。