岩戸支援学校 > 令和6年度 入学式学校長の言葉

更新日:2024年4月10日

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令和6年度入学式  学校長のことば

   学校周辺の岩戸の桜が皆さんの入学を待っていたかのようにIwatoHakako
今満開の時期を迎えようとしています。
   本日の令和6年度岩戸支援学校入学式にあたり、ご多用の中、三浦初声高等
学校・小林洋様、岩戸五丁目町内会高齢者の会・冨樫進様にご臨席いただき
ましたことに大変感謝申し上げます。
   さて、新入生のみなさん、本日は岩戸支援学校へのご入学おめでとうございます。今、名前が呼ばれた57名のみなさんは今日から岩戸支援学校の「仲間」になりました。「チーム岩戸」のメンバーとなったのです。
   これからの3年間でみなさんには楽しいことやうれしいこと、反対に少し大変なこと、つらいことなどたくさんのことを経験することと思います。
   ぜひ自分の力や可能性を信じてこれからの3年間でいろいろなことに挑戦(チャレ
ンジ)してみてください。
   ここで入学にあたり2つの約束をしてほしいと思います。
   ひとつめはチーム岩戸のメンバー同士「元気にあいさつをしましょう」ということです。それは「あいさつ」というのは人と人がつながるためにとても大切なコミュニケーションだからです。
   そしてふたつめは失敗したり、間違ったりすることをこわがったりはずかしいと思わないでほしいということです。
   人は失敗したり間違えることで成長するものです。岩戸支援学校の教職員はみなさんをどんなときにも全力で応援していきます。
   どうぞ安心して、一緒にがんばりましょう。
   そこで今のみなさんに送りたいこんな詩がありましたので紹介したいと思います。

「教室はまちがうところだ」まきた しんじ
    教室はまちがうところだ
    みんなどしどし手を上げて
    まちがった意見を 言おうじゃないか
    まちがった答えを 言おうじゃないか
    まちがうことを おそれちゃいけない
    まちがったものを わらっちゃいけない
    まちがった意見を   まちがった答えを
    ああじゃあないか   こうじゃあないかと
    みんなで出しあい   言い合うなかで
    ほんとのものを   見つけていくのだ
    そうしてみんなで   伸びていくのだ

   さて、保護者の皆様、本日はお子様のご入学まことにおめでとうございます。
   これから3年間、大切なお子様をおあずかりすることになりますが、何よりも学校と保護者の方々との連携や信頼関係が大切になると思います。
   ご不明な点やご不安な点などがございましたら、学校に遠慮なくお尋ねください。
   どうぞよろしくお願いします。
それでは、みなさんこれからの学校生活を大いに楽しんで、元気に毎日を送りましょう。
   以上で学校長のことばとします。
   本日はご入学おめでとうございます。

                                                                                                             令和6年4月5日

当日の様子

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