神奈川県内の県立学校 > 令和6年機械科施設見学

更新日:2024年4月11日

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施設見学の実施

2学年「富士電機 川崎工場」

令和6年3月14日(木曜日)、2年生は基幹工場として国内トップレベルである電気エネルギーや発電機の開発から身近にある自動販売機の製造など数々の製品・記録品を国内外に送り出してき「富士電機株式会社川崎工場」へ行ってきました。

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以下は生徒の感想です。

1組生徒の感想

想像していたよりも女性が多く働いていることが驚きでした。工業系の会社は女性比率が低いイメージがありましたが、女子生徒の私としては安心しました。一人で作業していたり、複数名で作業していたり様々で、作業が捗る良い職場環境だと感じました。また、会社の説明は分かりやすく、福利厚生が充実しており、良い会社だと感じました。 

見学前はロボットによる自動化が進んでいる印象でしたが、思ったよりも人間が作業に関わっていて、大きな機械も数多く使用されていました。また、その分製造している物が大きく、とてもやりがいを感じられそうな印象でした。福利厚生がよく有給取得率も高いと説明があり、働きやすい会社だと感じました。入社後1年間は寮に入って技術を学んだり、社内で資格等も取得できるため、努力すれば高い技術力を得られる職場環境であると感じました。 


2組生徒の感想

改めて社会で通用している製品は、精密ですごく細かい所までこだわっていてレベルの高さを感じました。作業効率もレーン作業にすることや、ヘルメットの色でどのような経験年数か一目見ただけで分かるようになっていて、安全面でも赤ヘルメットは新人社員だから気を配ろうとベテランの社員は考えることができるからヘルメットの工夫は会社ならではだなと思いすごいと思いました。
また実際にタービンを見て、あの大きさを5/1000mmの精度で加工されていて驚きました。使われたタービンがどのように摩耗、消耗されたか触ることが出来て、高速回転していることで先端が縦に溶けたような跡があり、すごく勉強になりました。
案内をしてくれた社員さんが道路を渡る度に指差し確認を徹底されていてレベルの高い企業だと思いました。今の内から意識を高く、細かい所まで気を付けようと思いました。

1学年「いすゞ自動車株式会社藤沢工場」

令和6年3月14日(木曜日)、1年生は藤沢市にある「いすゞ自動車株式会社藤沢工場」へ行ってきました。日本の基幹産業でもある自動車製造業のひとつで、主に大型、中型、小型トラックの組立を行っていました。また研究施設も併設してあり、初めて見る工場の大きさや製品が出来上がっていくところなどを見学できて、これからの授業・実習にさらに興味関心を持つことが出来ました。

isuzu

(参考資料)https://www.isuzu.co.jp/company/profile.html

以下は生徒の感想です。

1組生徒の感想

 [いすゞ自動車株式会社を見学して印象に残ったこと]

 いすゞ自動車株式会社を見学する前は、いすゞ自動車はトラックなどの物を運ぶ車だけを作っていると思っていました。しかし、実際は消防車や自衛隊で使われる車など災害や非常時に活躍する車も製造しており、驚きました。また、見学させていただいた場所が全てきれいに整頓され、ごみが落ちていない様子を見て、今機械科で学んでいる「6S」がどれだけ大切なことか分かりました。

[社会人に向けて高校生活で身に付けなくてはいけないと感じた資質は何か]

 今回の見学で対応して頂いた方を見て、「人への配慮」や「人を楽しませる力」を身に付けていくことが大切だと感じました。これからの高校生活の中で他人を気遣うことができる人間になれるように過ごしていきたいです。

 案内して頂いた方のプレゼンの仕方や、質問に素早く答えている姿を見て、自分で考える力と、それを相手に分かりやすく伝えるコミュニケーション力を身に付けようと感じました。


2組生徒の感想

[いすゞ自動車株式会社を見学して印象に残ったこと]

 藤沢工場のテストコースを走ったときは、ただ楽しいとか車の性能が良いくらいにしか思っていなかったのですが、後からドライバーの方の凄さにも気が付きました。車自体の性能が素晴らしいのはもちろんですが、それを乗りこなす運転技術がないとできない体験だったのだなと感じます。ただ仕事としてやっているだけではなく、本日出会った方は全員がそれぞれ仕事に誇りとやりがいを持って働いていると実感しました。

[社会人に向けて高校生活で身に付けなくてはいけないと感じた資質は何か]

 一番は、挨拶を自分からする礼儀正しさだと感じました。バスの運転手の方が、送迎の際にこちらが言う前に「こんにちは」と言ってくれてとても気持ちが良かったです。

 話を聞く際に、自分なりの疑問を持つように意識して聞こうと思います。そうすることでその話題についての理解をさらに深めることができると考えているからです。