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更新日:2025年4月14日

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校長あいさつ

川和高校のホームページへようこそ。2025藤元校長1校章

 川和高校校長として令和7年4月に着任いたしました藤元 貴嗣(ふじもと たかし)と申します。よろしくお願いいたします。

本校は、1962年(昭和37年)、富士山を見渡す都筑の丘に開校しました。校章は神奈川県章を基調としてデザインされました

 

本校の校訓は、「誠実」「勤勉」「質朴」です。校歌の歌詞にあるように、生徒たちは伝統を引き継ぎ、川和高校において、「勤勉」溌剌と学び、「質朴」ひとすじに鍛え、「誠実」相ともに磨いています。そして、「高い次元の文武両道」の実現へ向けて、仲間と切磋琢磨しながら、勉強・部活動・学校行事・委員会活動等に取り組んでいます

川和高校で育てたい生徒像は、将来、リーダーとして活躍できる人材、社会貢献できる人材、探究力がありグローバルな視点で物事を捉える力がある人材です

令和6年度から令和9年度までの4年間、学力向上進学重点校(8校の一つ)に継続指定されております。1学年・2学年は共通教科の必修科目を中心とし、3学年では選択教科・科目を充実させた柔軟で効果的な教育課程としています。主体的・対話的で深い学びの実現に向けた組織的な授業改善及び探究的な学びの推進に取り組み、生徒たちが行きたい学校(第一志望)への進路実現へ向けて、職員一同、全力でサポートします

さて、みなさんは「リーダー」とはどんな人物だと思いますか?リーダーに求められること、それは一つ上の次元から状況を俯瞰する眼を持てることではないでしょうか

部活動のキャプテンが、自分が試合に出ることだけを考えていたら、きっとうまくいかないと思います

グローバルリーダーと呼ばれるためには、常に「地球」を基準として考える発想が必要です。本校の高い次元の文武両道の追求は、このような資質を育てることを目的の一つとしています

日本初の国連難民高等弁務官となった緒方貞子さんは「自分の国だけの平和はあり得ない。世界はつながっているのだから。」ということばを残しています

いまこそ他者をリスペクトし、思いやりを持ったリーダー像が求められています。皆さんが地球を導く一人になってくれることを期待しています

令和7年4月 第21代校長 藤元 貴嗣