更新日：2020年4月13日
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キャリア教育
キャリア計画
3年間で社会人・職業人としての必要な基礎的な能力を養い、生徒一人ひとりの個性や能力を引き出すことができる自己実現に向けた進路指導を行っています。
全生徒が将来の設計図を描き、高校時代に何をしたらよいかを考え、行動することを実践します。
キャリア教育方針
生徒が生きる力を身に付け、社会人・商業人として自立していくことができるよう、生徒一人ひとりの個性や能力を引き出し、これからの社会に対応した計画的なキャリア教育を推進する。
学年における方針
- １学年は【発見】の年
・中学から高等学校への環境の変化に順応し、他者とのコミュニケーション能力の向上を図る。
・学習活動や学校行事に積極的に取り組み、自己の能力を再発見する。
・自己理解を深めることで、進路への関心を高めていく。
・主な取り組み・・・実力診断テスト、インターンシップ・仕事の学び場、ライフデザインガイダンス、オープンキャンパスの参加など - ２学年は【行動】の年
・人間性および学力の伸長を図るとともに、企業や職場・学校訪問等により将来設計に繋げる。
・進路実現に向けた自己の課題を理解し、検討を重ねる。
・主な取り組み・・・総合学力テスト、分野別学校説明会、学部学科説明会、オープンキャンパスの参加、GTECなど - ３学年は【実現】の年
・人生観、勤労観、職業観を確立させながら、進路実現に向けて具体的に行動する。
・主な取り組み・・・総合学力記述模試、進学学習会、各種分野別説明会（センター入試、看護・医療系、就職等）、面接指導、小論文指導、個別進路指導など
キャリア教育で育む諸能力
| キャリア教育テーマ | 舞岡高校独自の「考えるキャリア教育」の充実を図り展開する | ||
|---|---|---|---|
| キャリア教育の全体目標 | 自信の将来を見据えたキャリア・デザインを主体的に描く態度を育成する | ||
| 学 年 | 第１学年 | ||
| 学年のキャリア目標 （キャリア発達課題） |
自己理解を深め、目標を明確にする【発見】 | ||
| キャリア諸能力 | キャリア発達を促すために育成することが期待される具体的な能力・態度 | ||
| 領域 ／ 能力 | |||
| 自己 教育 能力 |
自己理解能力 | 学力テスト等で自己理解を深める | |
| 自己表現能力 | 自己表現の特徴を理解する | ||
| 人間 関係 能力 |
他者理解能力 | 体育祭・桔梗祭などの行事での保土ヶ谷養護学校分教室の生徒との交流を図る | |
| 適切なコミュニケーションの理解能力 | インターンシップ・仕事の学び場や部活動などを通じてコミュニケーション能力を高める | ||
| 情報 活用 能力 |
情報収集・活用能力 | キャリア支援室を利用して、希望進路の調査等を行う | |
| 職業理解能力 | 卒業生による出前授業などを通して職業の特性等を理解する | ||
| 将来 設計 能力 |
役割把握・認識能力 | 学校や社会において自分の役割を理解し、自己の生き方を考える | |
| 計画実行能力 | 将来の夢や職業を考え、学習の関心・意欲を高める | ||
| 意思 決定 能力 |
選択・決定能力 | 自分の個性や興味・関心に基づいて進路、学習などを主体的に選択する | |
| 課題解決能力 | 自己実現のための課題設定の重要性を理解する | ||
| 学 年 | 第２学年 | ||
| 学年のキャリア目標 （キャリア発達課題） |
進路を明確にし、具体的に行動する【行動】 | ||
| キャリア諸能力 | キャリア発達を促すために育成することが期待される具体的な能力・態度 | ||
| 領域 ／ 能力 | |||
| 自己 教育 能力 |
自己理解能力 | 自己の職業的能力・適性を理解し、自己実現に向けて具体的な行動をとる | |
| 自己表現能力 | 物事を論理的に考える態度を養い、他者に効果的な表現方法を考える | ||
| 人間 関係 能力 |
他者理解能力 | インターンシップなどでの自己と他者の価値観の違いを理解する | |
| 適切なコミュニケーションの理解能力 | より円滑な人間関係を図る | ||
| 情報 活用 能力 |
情報収集・活用能力 | 上級学校による出前授業や進路総合ガイダンス等を通して情報収集・活用能力を高める | |
| 職業理解能力 | 各種進路ガイダンスで職業を理解する能力を養う | ||
| 将来 設計 能力 |
役割把握・認識能力 | 自己の進路や生き方に基づいて、今取り組むべき学習や活動を理解する | |
| 計画実行能力 | 進路を現実的に考え、進路計画を立案する | ||
| 意思 決定 能力 |
選択・決定能力 | 進路希望実現のための課題を主体的に設定する | |
| 課題解決能力 | 自己実現がなされるよう課題の解決策を考える | ||
| 学 年 | 第３学年 | ||
| 学年のキャリア目標 （キャリア発達課題） |
将来の自分を考え進路に向けて自己実現を目指す【実現】 | ||
| キャリア諸能力 | キャリア発達を促すために育成することが期待される具体的な能力・態度 | ||
| 領域 ／ 能力 | |||
| 自己 教育 能力 |
自己理解能力 | 自己の職業的能力・適性を評価し、選択の基準として活用する | |
| 自己表現能力 | 他者を説得するための有効な手段を考え、論理的に説明する | ||
| 人間 関係 能力 |
他者理解能力 | 個人の行動が他者とどう関わっているかを理解し、適切な行動をとる | |
| 適切なコミュニケーションの理解能力 | 他者と積極的にコミュニケーションを図り、チームワークを図る | ||
| 情報 活用 能力 |
情報収集・活用能力 | 各種進路ガイダンスにおいて適切な情報を選択し、自己の進路決定に生かす | |
| 職業理解能力 | 各自の進路希望と適職との関係について理解し、自分の将来につなげるようにする | ||
| 将来 設計 能力 |
役割把握・認識能力 | 個人的・社会的役割や責任を理解する | |
| 計画実行能力 | 生涯学習の視野に立ち、自己の将来を設計する | ||
| 意思 決定 能力 |
選択・決定能力 | 主体的に選択した結果を受け入れ、責任を果たす | |
| 課題解決能力 | 課題解決のための技術を身に付けるとともに、解決した内容を自己の生き方に活かす | ||