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更新日:2022年9月20日

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校長の「東高の挑戦」レポート2 040819

吹奏楽部 県予選を突破!2年連続の「東関東」へ ~想いよ届け、東北の景色へ…~

8月6日土曜日。川崎市のカルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)で行われた第71回神奈川県吹奏楽コンクールに本校吹奏楽部が出場しました。コンクール案内

本校吹奏楽部は、7月27日に行われた県央吹奏楽コンクールで高い評価を受け、県大会に駒を進めていました。部活動インストラクターの平山先生のご指導と、今年度から武智先生を加えた顧問団の支援のもと、安定した力を発揮していました。

本校が出場する「高等学校B」の部は、4~5校で構成される組が7つ。それぞれの組の間に休憩が入りながら、順々に演奏がされていきます。本校は「2組目の1番目」全体では33校中6番目の演奏順。少し早めに会場に到着して、1番目の学校から聞くことができました。

そして…いよいよ本校の出番。

学校でもその演奏を聞いたことがあったのですが、しっかりしたホールでの生徒たちの演奏はそれとはまったく違う、まるで命の通っているかのようでした。東日本大震災からの復興をテーマとしているその曲は、時に厳しく荒々しく、時に癒しのごときやさしさで、私を「あの時の東日本」にいざなってくれました。

実は…。私は「3.11」のちょうど1か月後。神奈川県職員による避難所運営支援の一員として、1週間石巻市に滞在しました。避難所での生活は、現地の方々と文字通り「寝食を共にする」生活。短い間でしたが、家族のように過ごさせていただきました。そんなある日、「梅澤さんって、本当は先生なんだって?」と声をかけられました。そして「ねえ、ぜひ被災地の姿を見ていってよ。そして、その想い、必ず子どもたちにつたえて!」と。

そして訪れた被災の現場。そこで感じ、聴いた一つ一つを、心に深く焼き付けてきました。

なので、演奏を音色が、まるで当時の現地の方々が語り掛けてくれているようにも感じ、より深く感動したのでした。

演奏終了。気が付くと、それまでのどこよりも長く鳴り続ける拍手の音。きっと、観ていた多くの人々の心にも、生徒たちの奏でるメッセージが届いたのだと感じました。

スポーツの大会と異なり、その結果はすぐにはわかりません。

当日の夕刻、顧問の先生からの報告で、2年連続の東関東大会進出が決まったことを知りました。「もう一度、あの演奏を聴ける・聴いてもらえる」というが、正直な気持ち。吹奏楽部のみんな、本当にありがとう。そして、東関東大会にも「みんなの想い」を、しっかり届けに行こう!

県大会金賞受賞

東関東大会は9月10日、茨城県水戸市で行われます。