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更新日:2023年9月22日

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ちからづよくのびのびと

最後の手児奈祭に寄せて(令和5年9月2日、3日)

手児奈祭(てこなさい)手児奈祭ポスター

厚木東高校の文化祭・体育祭の総称です。特に2学期最初に行う文化祭は一般公開ということもあり、卒業生・保護者・中学生・近隣の方々などなど、例年多数のご来場者のある行事です。ここ数年は制限を加えた形での実施を余儀なくされておりましたが、今年、令和元年度以来実に4年ぶりに制限なく開催することとなりました。

一方、開学118年。厚木東高等学校78年の「最後の手児奈祭」でもあります。

今回は、この生徒たちにとっても、学校に所縁のある全ての方々にとっても、そして私自身にとっても、とってもとっても特別な「今年の手児奈祭」のお話です。

遡ること数か月前…昼休みに校長室を訪ねる生徒

今年度の手児奈祭の実行委員長は、私に切り出しました。

「制限なくやりたい!」「最後に花火を上げたい!」

前者は、ここ数年の想いを… 後者は、最後であることへの想いを…1年生の時から温めてきたというその想いを熱く語る姿に、私は「制限のない開催が可能かどうかは検討する。花火については、本校のグランドからの打ち上げが可能かどうかとか、費用面とか、とにかくよく調べてやってみて。結果としてのできる・できないの前に、まず挑戦してみよう」と話して送り出しました。

開催そのものは、国の「コロナの5類移行」のこともあり、無制限を前提に準備するとして、花火についてはその後、実行委員が担当の先生と連携しながら、同窓会やPTAなど、各方面にあたって研究してみたようでした。

各クラスの企画も、模擬店は「来場者の食」を満たすためのボリュームのあるメニューを展開。クラス展示も企画段階から様々な資料を検索しながら、限られた環境のもとで、どこまでできるかを検討したりで、試行錯誤の結果を感じるものばかり。東高生の「ここ一番の集中力とチームワーク」を披露してくれました。

そして、各文化部の発表。日頃の活動の成果を思い思いに発揮するその姿。

いくつかの部は、ここ数年、部員不足の中でも粘り強く活動を維持継続していたところ。それぞれが、増えた部員に手ごたえを感じながら、今まで以上に活き活きと、明るい笑顔で活動していて、私としても胸が熱くなりました。

そしてもう一つ私の熱くさせたもの…

昨年来、いくつかの部では厚木商業高校との合同活動が進んでいるのですが、今年は発表も合同で行うことができました。東の部に商業生が加わるケース(人形浄瑠璃部など)、商業の部に東生が加わるケース(ダンス部など)、両方の部の合同(音楽部など)…これぞ来年からの「厚木王子高校」のパワーアップした姿の先取り!!

ダンス部のリーダーは「11月3日には商業の文化祭があります。ぜひ!」とアピール。

いいぞ、この雰囲気! 来年が今から待ち遠しいです…

さて、一般公開が終わり、後片付けをしたら、いよいよ後夜祭です。

体育館に集まり、生徒たちのパフォーマンス。演じる側も観る側も若さいっぱい!

中に「未成年の主張」のコーナーがあり、なんと私もサプライズ参加させていただきました。

最後のバンド演奏では生徒と先生のコラボもあり…。実に本校らしい温か味のあるイベントとなりました。

そしていよいよ…

生徒の想いと、関わってくださった全ての方々のおかげで、118年の節目の花火が、夜空を飾りました。生徒はもちろん、本当に多くの皆さんの想いがつまった、最後にふさわしいひと時となりました。

来年の文化祭は、今度は「厚木王子高校最初の」となります。両校が培ってきたパワーをコラボさせた、どこにもないような魅力満載の文化祭となることを、期待します。

今回の花火打ち上げにつきましては、業者のご指導等のもと、法令遵守の上実施するとともに、学校周辺の皆様にも事前にご連絡させていただく等の対応を取り、実施いたしました。

しかしながら、打ち上げ音等で不快な思いをされた方もいらしたと存じます。この場を借りてお詫び申し上げます。