秦野高等学校 > 学校概要 > 学校長のあいさつ

更新日:2025年4月14日

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校長より

秦高の挑戦

はじめに

秦野高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

本校は、明治19年5月、「三郡共立学校」の創立を決議し、神奈川県庁の許可を得て「宗信寺」の本堂を仮校舎として開校いたしました。その後、大正15年3月、「組合立奈珂中学校」設立、敷地を現在の地に選定しました。同年9月には新校舎が竣工し、10月29日には開校式が挙行され、この日を本校開校記念日と決定いたしました。令和8年度に創立100周年を迎えます。

歴史と伝統ある秦高(はだこう)で、在校生は強く明るく躍動しています。

伝統×挑戦

秦高の校訓である、勉強も部活動も学校行事もすべて本気の「文武両道」、高き目標を掲げて挑み強く時代を生き抜く「質実剛健」、日常の何事にも手を抜くことなく取組む「凡事徹底」は、伝統とともに受け継がれ、学校生活の指針となっています。

ある老舗企業のお話。「老舗と言われる企業はいつも変化している。何も変わらないと客から変わったねと言われ、古くさいしか残らない。しかし、常に新しいことにチャレンジしていると『あそこは昔から変わらないね』と言われる。これが老舗。変わっていくから変わらない、変わらないと変わってしまう。」

秦高は、次の100年に向けて伝統に挑戦を重ね進化していきます。

STEAM教育

県教育委員会より、「STEAM教育研究推進校」の指定を受け、授業改善に取り組んでいます。STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts・LiberalArts(芸術・教養)、Mathematics(数学)の頭文字をとったものであり、各教科での学習を実社会での問題発見・解決に活かしていくための教科横断的な学習を推進する教育です。

教科の枠組みに捉われず、あらゆる教育活動の中で、生徒の主体性と探究心を育み、協働して課題解決に取り組むことのできる人材を育てます。

さいごに

本校では、確かな学力を育むことはもとより、本気の文武両道を通して主体性・協調性・社会性を身につけ、自己実現できる力を培うとともに、やがては地域をリードする人材を育成することを目標としています。

保護者の皆さまをはじめ、地域の方々、関係する皆さまのご支援をいただきながら、全ての秦高生が心豊かな高校生活を送れるよう力を尽くしてまいります。

 

大江校長

第33代校長大江雅美