レファレンス事例ピックアップ

 学校図書館には、利用者である生徒や教職員からさまざまな質問(レファレンス)が寄せられます。
 利用者の「知りたい!」に応えるため、学校司書は、自校図書館の蔵書を駆使して、ときには他校の図書館と連携しながら、役立つ、使える資料や情報を提供しています。
 当研究会では、利用者から寄せられた質問とそれに対する回答を、レファレンス協同データベース https://crd.ndl.go.jp/reference/ に登録しています。
 学校図書館の日常的な活動の様子をご覧ください。





今月は「語学」に関するレファレンス事例をご紹介します。

◆英語

英語でつくるお菓子の本はないか?作り方が英語・日本語併記で、できれば写真あるいはイラストも欲しい。

おすすめの洋書(小説)を教えてほしい。

英語の人名を漢字にする際に役立つ資料がほしい。アメリカの高校を訪問する際に、現地の高校生の名前をその場で漢字にしたい。

ことわざに関する英訳本を探している。英語が苦手の生徒向け。辞典は除く。



◆中国語

中国語で書かれた本を借りたい。

中国語での口説き文句(ナンパの仕方等)について、資料(特にCDつきのもの)を探している。

中国語で書かれた中国の女子高生の読むような小説はないか。



◆その他の言語

1)ウルドゥ語で書かれた本が読みたい。物語がよい。 2)ウルドゥ語の本は国内で入手可能か?



◆日本語

英語は分かる海外からの留学生(ひらがなは何とか読める)に読んでもらう日本語を学ぶ本。

留学生が、日常使う漢字について学ぶための本。日本文化や歴史が英語で書かれた本。日本語を初めて学ぶ英語圏の人が使うような本。



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