レファレンス事例ピックアップ

 学校図書館には、利用者である生徒や教職員からさまざまな質問(レファレンス)が寄せられます。
 利用者の「知りたい!」に応えるため、学校司書は、自校図書館の蔵書を駆使して、ときには他校の図書館と連携しながら、役立つ、使える資料や情報を提供しています。
 当研究会では、利用者から寄せられた質問とそれに対する回答を、レファレンス協同データベース https://crd.ndl.go.jp/reference/ に登録しています。
 学校図書館の日常的な活動の様子をご覧ください。


今月は 国際交流や比較文化 に関するレファレンス事例をご紹介します。

英語でつくるお菓子の本はないか?作り方が英語・日本語併記で、できれば写真あるいはイラストも欲しい。

来日するスペインの高校生たちへの「プチおもてなし」の内容を検討している。

日本語を学習中の生徒に、副詞を上手に説明できるような資料を探している。

カナダから来た留学生向けに、夏目漱石『こころ』の理解に役立つ資料を探している。

国語の授業で、テーマを設け、日本の文化と外国の文化を比べて考察する。その中のテーマ「教育制度」の日本の状況について、わかりやすい本はないか。

世界各国のジェスチャーを比較参照できるような本を探している。

挨拶するときのキスやハグはどうして始まったのか知りたい。

高校生の通学方法についての統計(日米比較)/日米の高校生の通学方法の違いを比較した統計が欲しい。出典がはっきりしたデータが欲しい。

外国人から見て驚いた(驚かなくてもよいが)日本の習慣、マナー、文化等、が載っている本、逆に日本と違う外国の習慣等の本で2017年以降に発行された資料を紹介してほしい。

課題研究で、外国人が日本の茶道、華道、書道などの文化をどうみているかを調べたい。

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