更新日:2022年2月10日

ここから本文です。

デザイン科

デザイン科トップ

VD(ヴィジュアルデザイン)・PD(プロダクトデザイン)を中心に、デザインをするための基礎・基本的な知識や技術を中心に学びます。その中でも、デザインの基礎となる描写力の向上に力を入れて指導しています。
また、陶芸・木工・印刷など地域に根ざした技術の教育や、色彩検定等の資格取得の学習等にも力を入れて多岐に学ぶことで、デザインが担う役割を体験し将来の夢に向かって頑張っています。

 

【小冊子】 【お知らせ】 【カリキュラム】 【3年間の流れ】 【生徒の声】

デザイン展

デザイン展ページへ移動します。

デザイン科小冊子

〇小冊子表面(PDF:3,601KB)

〇小冊子裏面(PDF:11,331KB)

おしらせ

〇西湘バイパス全線開通50周年記念のロゴマークに生徒の作品が選ばれ、「るるぶ特別編集 西湘バイパスドライブガイド 全線開通50周年記念号」に載りました。

〇おだわらイノベーションラボ×小田原城北工業高校

〇アートで地域を盛り上げよう2021

〇新しい小田原市マンホール蓋の第1号が設置されました。

〇小田原市内のマンホール蓋デザインに生徒の作品が選ばれました。

〇「はこね金太郎ライン」の道路愛称銘板をデザインしました。

〇3年課題研究CD班(コミュニケーションデザイン班)の取組で伊豆箱根鉄道大雄山線「飯田岡駅」に黒板アートによる広告を展示しました。

〇小田原市政80周年ロゴマーク制作の取組が「がっこう最前線」に紹介されました。

〇小田原市政80周年ロゴマークに生徒の作品が選ばれました。

詳しい内容はこちらより別ページに移動します。

カリキュラム

教育課程(PDF:80KB)

3年間の流れ(専門科目)

1年生(基礎の習得)

基礎的な作業と作品仕上げでデザインに必要な基本的な感覚を養う。

1年生では、デザインの基礎的な知識や技術を習得するために以下のことを学んでいきます。

1.道具の正しい使い方

2.立体物の構造を理解し、平画面に表す表現力

3.素材の加工技術

4.テーマに合わせ、図や色をバランス良く配置する構成力

実習
色彩 色彩表現の基礎技法とレタリングの基礎技術を習得します。
素描 基礎技術の習得及び基礎形態を表現を学びます。

 

工業技術基礎
木工 木材を使用し組み継ぎなどの立体造形の制作をします。
スチレン ケント紙やスチレンボードを使用した立体造形の基礎を学びます。
彫塑 粘土によるレリーフの原型づくりから石膏の型取りの技法を通して、プロダクトデザインの型作りの基礎を学びます。

 

デザイン技術
デザインを学んでいく上で必要な基礎知識や考え方を中心に学習します。

 

デザイン製図
製図道具を使い平面・立体表示技法の基礎基本を学習をします

 

2年生(技術・知識の応用)

自ら課題を設定し、解決することで問題解決力や自己表現力を育む。

2年生では、1年生で学んだことを活かし、より良い作品になるよう、個人が創意工夫して作品制作を行います。また、広い範囲のデザイン分野や工芸の内容を体験し、表現力の幅を広げます。

実習
PD・VD

PDではプロダクト製品に必要な基本的な制作の流れを学びます。

VDでは広告デザインをするために必要な知識と技術を学びます。

素描 石膏デッサンを中心に知識、技術を身につけます。

 

課題研究
陶芸 土練りから基本的な造形方法(紐作り、たたら作り、玉作り)を学びます。
木工 実際に使える木製食器を制作します。
印刷 シルクスクリーンやエッチングを利用した印刷技術の基本技法を学びます。

 

情報技術基礎
Illustrator/Photoshop デザイン業界で必要な知識・技術を学びます。
C言語 コンピュータの仕組みを学び簡単なプログラムを作成します。

 

デザイン技術
色彩を中心に学習します。また、デザイン分野の基礎知識と特徴を学びます。

 

デザイン製図
CADや製品製図といった、より実践的な製図を学びます。

 

必修選択科目

工業科目、普通選択科目から選択できます。

デザイン科の選択科目は「インテリア計画」を予定しています。

 

3年生(自己の発展)

知識や技の追求だけでなく、自ら課題の設定、プロダクションから、制作・展示計画までを総合的に行う。

実習・課題研究共に各自が科目内容を選択し、1年かけて技術や知識を深めていきます。学年末の学外展示を視野に入れ、各自が責任を持ったものづくりを行いつつ、「デザイン展」を開催・運営して、一般の人にも作品を見てもらう機会をつくる。

実習
木工 木工製品として高い技術力、表現力を学びます。
陶芸 陶芸製品として高い技術力、表現力を学びます。
印刷 図案を元に自己制作した版を使用して、布などに印刷することで製品を制作します。
素描 進学を視野に入れたデッサンを学びます。
メディア 外部依頼を中心にポスターや表紙のデザインをパソコンを使用して制作します。

 

課題研究
CD 地域と連携したデザイン活動を行います。
ED 美術館などの建築物や都市計画のデザインをします。
VD ポスター広告、パッケージデザイン等をします。
PD 工業製品の設計制作など、実際に使えるものをデザインします。

 

デザイン技術
デザイン企画や著作権、PD・VD・環境デザインなど、より専門的に学びます。

 

デザイン史
東洋と西洋、それぞれの地域における現代までのデザインの流れを中心に学びます。

 

共通選択科目

工業科目、普通選択科目から選択できます。

デザイン科の選択科目は「インテリア計画」、「デザイン概論」を予定しています。

生徒の声

もともと、ものづくりが好きだったので、デザインについての知識を深めたくて、この高校を志望しました。私は、中学校で美術部に所属していた訳ではなかったので、絵に対する知識などはありませんでしたが、入学して基礎から学べたので安心でした。

課題は大変ですが、自分が表現したいものを思い通りにできた時や満足のいく作品を完成させられた時は、自分がデザイナーになったかのような嬉しい気持ちになります。

資格を取るためのサポートを、先生方がしてくれる所も城北工業の魅力のひとつです。

趣味の合う仲間と仲を深めながら一生懸命に課題や勉強に励む青春を送ってみる事を、選択肢にいれてみませんか?

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。