更新日：2021年3月2日
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校長通信
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2月/3月
校長通信No15【令和2年5月31日】
修悠館生へ
校長原口瑞
本日は県立学校を段階的に再開するにあたり、みなさん
と共有しておきたいことがあります。
それは今はまだ完全な学校再開ではなく、準備段階で
あり、学校で以前のようなスクーリング展開はできない
ということです。
「トライ教室」などの学び直しの学習の場を設定すること
もできませんし、学校で昼食をとることもできません。
現在の予定では6月28日（日曜日）からパンの販売がはじ
まり、部活動や委員会活動もこの日から週2回40分まで
の制約の中での開始となります。
これはもちろんみなさんの安心安全を第一に考えての
準備期間・分散登校・時差短縮登校・通常登校という慎
重で段階的な学校再開です。
では今の修悠館生にできることは何でしょうか。それは
【自分も周りの人も大切にするために】自分の体調を整
えることと、登校できない日も自宅からレポートを郵送す
ることです。
すでに多くのレポートが届いており、先生たちも「いつも
よりたくさん来てますよ」となんだかみんなうれしそうです。
学校に来ることができない日は「修悠館マイページ」で学習
して、レポートを自宅近くの郵便ポストに入れてみましょう。
改めて正しい出し方を確認してください。
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‣改めて正しい出し方を復習します |
‣カマキリのカマーさんと |
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‣「確かに途中ではがれそう！」 |
‣「えーっ何がダメなの？」 |
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‣「切手の上にセロテープはダメです」 |
‣15円分の切手を2ヶ所 |
‣学校では事務室前のレポートBOX
に提出もできますが・・・
校長通信No14【令和2年5月27日】
修悠館生へ
校長原口瑞
本日は6月1日(月曜日)から学校を再開するために今、
先生方がどのような準備をしているのかお伝えします。
教室の机椅子、ドアノブ、電灯スイッチ、階段の手すり等々、
様々な共有箇所の消毒作業を手分けして行っています。
ソーシャルディスタンス（社会的距離）を保ちながら学びを
深めるためにできることは何か、各教科で考えながら今後
のスクーリングのあり方を検討しています。
オンライン会議も定着しつつあります。一方で国語科のモノ
づくりの得意な先生がフェイスシールドを作製してくれました。
副校長先生、教頭先生が職員室の感染防止対策を考え、
材料調達に奔走してくれています。
レポートも順調に学校に届いています。先生方はみな丁寧な
添削を速く返送しようとがんばっています。
マスクやフェイスシールドを着用してのスクーリングは決して
みなさんとの心の距離を遠くするものではないと考えます。
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‣新しい生活様式 |
‣ただ今、机、椅子消毒中です |
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‣教頭先生がんばって！ |
‣感染防止対策試作中 |
校長通信No13【令和2年5月25日】
修悠館生へ
校長原口瑞
本日は5月22日（金曜日）に開講された「修悠館マイページ」
の話をします。
本校では平成30年5月《スマホで見られるレポート解説
動画》を中心とする「修悠館マイページ」が開講され、今年
で3年目を迎えます。
平成29年度から先生方が動画作成の準備に入りました。
今ほど動画作成方法の種類が豊富ではなく、試行錯誤の
連続で、「生徒のみなさんがレポートを解くためになんとか
わかりやすいものをつくろう」という思いでスタートしました。
したがって先生の顔が見える動画も手だけ映っている動画
も、声だけ聞こえる動画もあります。毎年、更新し続けてきま
したが、この緊急時の学習保障のために、さらなるITコン
テンツの充実が必要となりました。
そこで《追い鰹》ならぬ《追いコンテンツ》作りが始まったの
です。担当グループがプリントで学校全体に呼びかけ、さら
にグループ横断でICT特命チームも立ち上がりました。こ
のチームはベテランの先生が知恵を、中堅の先生が行動力を、
若手の先生がICT活用力を発揮し、いい味を出してがんばっています。
※《追い鰹（おいがつお）》とは料理のうまみを増すために
途中でかつお節を追加すること。
《追いコンテンツ》でさらに美味しくなった「修悠館マイペー
ジ」に4月に届いたIDとパスワードを利用してログインして
ください。わからないときは遠慮なく学校に電話してください。
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‣校内7ヶ所のインフォメーションボードに流れています |
‣「修悠館マイページ」の使い方です |
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‣「こんなこともわかるんだ！」 |
‣「これを見てレポートをやってます」 |
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‣生物の先生がイラストを描いています |
‣「修悠館マイページ」のキャラクターたちです |
校長通信No12【令和2年5月21日】
修悠館生及び県立他校生へ
校長原口瑞
本日は令和2年度から本校で実施される通級指導の話
をします。
本校では11年前から、学校設定科目において『通級的
指導』を実践し、ソーシャルスキルトレーニングを取り入れ、
コミュニケーション力や社会性を育成し、多くの生徒を進学
先や就職先につなげてきました。
平成30年度、高等学校における「通級による指導」が制
度化され、本県でも3つの県立高校全日制が指定を受け
ています。
通信制の本校では令和2年度他校通級指導校として県の
指定を受け、自校通級生とともに、他校の生徒のみなさんも
隔週日曜日の午後2コマ「キャリア・ポート」という授業に参
加できることになりました。
『個別の指導計画』を作成し、一人ひとりに合わせて展開す
る少人数授業です。最後の授業では自分でインターンシップ
のパワーポイントを作成し、大勢の人前で発表ができるまで
になります。毎年のみなさんの成長には目を見張ります。
今年の他校新入生は学校再開後、生徒の皆さんが在籍校の
学校生活に慣れ安全が確認されましたら、隔週日曜日の
授業見学が条件の一つとなりますので、見学日程が
決まったところで、本校ホームページでお知らせします。
自分の力を他者のために生かし、苦手なことは他者と協力
して生きる共生社会の担い手を育成するため、自己理解力
と相談する力を身につけてほしいと考え、さまざまなプログラ
ムを準備しています。
講座名「キャリア・ポート」の意味は次の通りで、
ポート（港）は自立した生活を送るための準備をする、
また将来に向けて旅立つ場所
港を中心に発展してきた横浜で、生徒と教員が一緒に
将来を考える安心できる場所
新潟出身の担当の先生が考えた講座名です。
昨年12月の公開授業の様子をお伝えします。
今年は在宅で参加できるオンライン上の同時双方向遠隔
「キャリア・ポート」授業の実施も考えています。
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‣完成ですね令和元年12月実施 |
‣完成しました令和元年12月実施 |
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‣いいですねえ協働作業 |
‣ここまで来るとみんな |
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‣まだ動きません |
‣まだみんな動きがバラバラです |
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‣「本日の予定は |
‣「話を聞く時は相手に |
校長通信No11【令和2年5月17日】
修悠館生へ
校長原口瑞
本日は先生が3年間かけて音楽Ⅰから音楽Ⅲのレポート
解説動画を撮影、編集してきた様子をお伝えします。
はじめはカメラが遠すぎ、着ていたスーツもダークな色で
黒板とかぶってしまうので撮影時は明るい色のスーツを
着用するようになりました。
生徒の皆さんにわかりやすく伝えることを考えると一度
の撮影では終わらず時間がかかるので、スクーリングの
少ない4週目、業務アシスタントさんに撮影の協力依頼
をし、まとめ撮りをしてきました。
「修悠館マイページ」は5月22日（金曜日）夕方に開講予定
ですが、正式にはホームページ新着情報でお知らせします。
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‣「写譜してみましょう」を編集中 |
‣「写譜してみましょう」編集中画面 |
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‣ホワイトボード説明編 |
‣黒板説明編 |
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‣「琴は出席者全員が弾けるようになりました」 |
‣「音楽Ⅲの最後はみんなの好きなピアノ曲を弾きました」 |
校長通信No10【令和2年5月14日】
修悠館生へ
校長原口瑞
本日は先生が数学Ⅲのレポート解説動画を撮影している
ところとキャリア実習のための畑づくりをしているところを
お知らせします。
どちらも2時間はたっぷりかかる大仕事です。
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‣「トマトはここが大事なんです」 |
‣「数Ⅲはここが大事なんです」 |
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‣「あそこにさつまいもを植えることが大事なんです」 |
‣高校通級キャリア・ポート農園を作っています。4月5日植えたじゃがいもです |
校長通信No9【令和2年5月12日】
修悠館生へ
校長原口瑞
本日も先生方のレポート添削の工夫、修悠館生のがんばりを
ちらりとお見せします。
言葉のやりとりに励まされているのはみなさんも先生方も同じ
です。
5月24日(日曜日)、学校にレポートが届くのを先生方は心待ち
にしています。
‣生物基礎リンパの働きを生徒が質問すると先生が絵で答えてくれました。
‣科学と人間生活生徒も先生もお互いのコメントを励みにがんばります。
‣古典A再提出、3回目で合格！うれしいです先生も
‣生活国語[メモ]一杯の振り返り、「授業を大切に学んでいきたい」とのこと、立派です。
‣書道I最後までよくあきらめずに書き上げました。
校長通信No8【令和2年5月11日】
修悠館生へ
校長原口瑞
本日は先生方のレポート作成の工夫と添削の工夫をちらりと見せます。
「受講手続き」が完了し、レポートと教科書を受け取ったらさっそく
学習に通り組むことができますね。
在校生もまず手続きでもらった「前期の学習活動についてQ&A」を
読むことから始めます。
新入生、転編生は4月の郵便でお知らせしている通り、
5月20日（水曜日）21日（木曜日）の午後1時にレポート提出説明があります。
5月24日（日曜日）からレポートは受付開始となります。
昨日話にでた10円切手と5円切手を買ってください。
郵便局にも今は15円切手はありません。
レポートに15円分の切手を貼るという意味です。
トキとかわいい親子ざるでしたね。
校長通信No7【令和2年5月10日】
修悠館生へ
校長原口瑞
本日は通信制課程で勉強するみなさんがお世話になっている郵便と
切手の話をします。
「通信教育用郵便物」は、100gまで15円です。
レポート添削課題郵送料が1通15円だということに驚き、コンビニに
15円切手を買いに行くのですが、どこにも売っていません。郵便局にも
今は15円切手はありません。
レポートに15円分の切手を貼るという意味で10円切手と5円切手を
買うことになります。
昭和41年(1966)～昭和46年(1971)までは定形封筒15円、
はがき7円でしたから、15円の記念切手もたくさんの種類がありまし
た。今でもときどきレポートに15円の記念切手が貼られてくることが
あります。
日本郵便によると「通信教育用郵便物」は【第4種郵便物】にあたりま
す。【第4種郵便物】とは法令に基づき監督庁の認可または認定を受け
通信による教育を行う学校または法人とその受講者との間にその通信
教育を行うために発受する郵便物です。届け出が必要で、開封状態が
規定されているため、封筒の一部分が開いています。
他にはみなさんがよく知る以下の郵便物があります。
【第1種郵便物】おもに定形郵便物封筒25gまで84円
【第2種郵便物】おもにはがき63円
【第3種郵便物】おもに定期刊行物を対象とし、承認が必要
今買える普通切手は
1円前島密、2円うさぎ、5円ニホンザル、10円トキ、
この機会に絵柄を調べてみてください。
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‣学校到着トキとかわいい親子ざる |
校長通信No6【令和2年5月7日】
修悠館生へ
校長原口瑞
5月7日「受講手続き」初日は在校生対象でした。この日に来ることが
できる生徒のみ、決められた時間前にマスク着用、レポートと教科書を持
ち帰る大きな袋を持参し、正門で養護の先生からアルコール消毒をして
もらい校内へと入っていきました。
各教室前の廊下に用意された10名分2m間隔の机で自分の履修科
目に確認のサインをし、レポートを受け取りました。教科書購入でも足元
の目印のところに並び、ひとり30分ほどですべて混乱なく終了しました。
これだけスムーズに流れができたのは先生方の事前準備と学校生活
のユニバーサルデザインが定着している「修悠館スタンダード」の
工夫、そして修悠館生のルールをしっかり守る心がけのおかげだと
思います。
うれしかったのは久しぶりにみなさんに「こんにちは」と声をかけたら、
マスク越しに会釈がかえってきたことです。
マスクした人の数だけほほえみが減った世界に咲け八重桜
関根裕治(R25/4読売新聞「読売歌壇」俵万智選)
※新型コロナを詠む歌や俳句が多く投稿されています。
マスク越しの笑みが日常になる原口
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‣見通しが大切本日のながれ |
‣事前準備ユニバーサルデザイン |
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‣一列に並んでお待ちください |
‣当日ユニバーサルデザイン |
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‣2m間隔の廊下机窓も開いています |
‣体を張ったユニバーサルデザイン |
