「社会見学」について

2025年度多羅樹の原稿です。

1年7組　多羅樹委員

　1年の社会見学先は、横浜市にある海の公園でした。横浜で唯一の海水浴場があり、夏になると海水浴や潮干狩りなどのイベントで多くのお客さんが集まります。海だけでなくその周辺も芝生のグラウンドやバーべキュー場などがあり、様々な楽しみ方ができます。　

　お昼の時間になるまで男女で分かれてクラス対抗のドッジボールをしました。私たちのクラスは、大半の試合で勝ちましたが、1回だけ勝敗を決めるのがじゃんけんになり、負けてしまったのが悔しかったです。
　

　お昼の時間はみんなでバーベキューをしました。肉やソーセージ、焼きそばやホタテ、イカ、人参や玉ねぎなどのいろいろな食材を焼いて食べました。時間があまり長くはなかったので、班の人たちと協力して時間内で食べ切ろうとして、てんやわんやしていた班が多かったです。
　

　入学して間もないので「仲良くできるかな」という不安がありましたが、バーベキューやドッジボールを通してクラスの人たちと仲良くなれました。

　

2年4組　多羅樹委員

〜横浜三塔〜

　横浜の三塔、キング（神奈川県庁）、クイーン（横浜税関）、ジャック（横浜市開港記念会館）を実際に見学しました。それぞれの建物は歴史的な背景を持ち、デザインや雰囲気も異なっていて印象的でした。写真や資料で見るのとは違い、現地で見ることで建物の大きさや存在感、そして横浜という街の歴史と深いつながりを感じることができ、とても貴重な体験になりました。

　

〜裁判所傍聴〜

　横浜地方裁判所に裁判の傍聴に行きました。当日は「過失運転」に関する裁判が行われていました。初めての裁判傍聴はテレビで見るものとは違い、被告人の声や、検察官、弁護人の話を生で聞くことができて、貴重な経験になりました。また、実際の法廷の場に行くことで、法律の重みや現実の厳しさを強く実感しました。

　

3年3組　多羅樹委員

1.昔の武士のまち「鎌倉」

　鎌倉は、鎌倉幕府が開かれ、武士の町として発展した町です。今でも古い神社やお寺がたくさん残っていて、まるでタイムスリップしたような気持ちになります。

　わたしたちが行った「鶴岡八幡宮」は、朱塗りの立派な建物で、長い石段を上がると、まち全体を見下ろせるような景色が広がっていました。ここは、鎌倉を代表する神社で、たくさんの人がお参りに来ていました。

2.にぎやかな小町通り

八幡宮のすぐ近くには「小町通り」というお店がならぶ道があります。

おまんじゅう、やきせんべい、ソフトクリームなど、いろいろな食べ物が売られていて、にぎやかでわくわくする場所でした。中には、昔ながらの和紙やおもちゃを売るお店もあり、地元の文化を感じました。

3.自然いっぱいの江の島

　そのあと、わたしたちは「江の島」に行きました。海の上にかかる長い橋を歩いて島まで行きます。海のにおいと風がとても気持ちよく、カモメが空を飛んでいました。

　島の中には階段が多く、山道のようになっていて、上に登ると遠くまで海が見えました。洞くつ「江の島岩屋」では、中がひんやりしていて、ろうそくを持って歩く体験ができました。昔の人がここを大切にしていた理由がわかった気がしました。

4.行ってみて思ったこと

　鎌倉や江の島は、歴史や自然、文化がぎゅっとつまっています。教室で学ぶより、実際に歩いたり見たりすることで、もっと深く知ることができました。もし行ったことがない人がいたら、ぜひ一度行ってみてほしいです。楽しくて、勉強になる旅になります！

2025年度『多羅樹』

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