更新日:2024年4月18日

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学校概要

国際科

日本の高校卒業資格を取得することができます。英語・第2外国語をメインとした多彩な選択科目が準備され、言語を多面的、集中的に学び、高度な表現力を身につけます。また物事を多角的に捉える姿勢を養い、広い視野と、高いコミュニケーション力を身につけた人材の育成を目指します。

教育課程

英語・第2外国語教育

1.県内唯一の国際科の充実した英語教育について

本校の英語教育は、専門高校としての特色を活かした発展的な内容で、高度な教育活動を展開しています。

英語のカリキュラムの特徴

本校の英語教育は1年次から3年次まで「基礎」→「発展」→「探究」と深化するカリキュラムにより、着実に英語の実力が伸びるように構成されています。
単位制の専門高校のため、多様な選択科目の中から生徒一人ひとりが科目を選択し、コアとなる科目を選択していくことにより、段階的に「読む」「書く」「話す」「聞く」の4技能と、その基礎となる語彙力・文法力を高めます。
2・3年次生は各自の興味や実力、目的に応じた科目を選択しています。特に3年次では、4技能を統合した総合的な英語運用能力を向上させるため、「課題を自ら設定し、情報を収集・分析し、発表・表現・意見交換」できるようなカリキュラム構成となっています。

スキルアップを考慮した段階的カリキュラム

読む力:「総合英語」「英語理解(2年次)」「英語理解研究(3年次)」と選択していくことで、1文ずつ正確に読むことから、速読、多読、情報収集などの能力を順次高めていくことができます。
書く力:「総合英語」「Communicative Skills Ⅰ」「Writing Skills(2年次)」と選択していくことで、1文ずつ正確に書くことから、パラグラフ・ライティング、エッセイライティングの能力を順次高めていくことができます。
話す力・聞く力:「総合英語」「Communicative Skills Ⅰ(1年次)」からはじまり、「CALL」等の多様な学校設定科目を選択していくことで、簡単な会話からプレゼンテーション、簡単なディベートの能力を順次高めていくことができます。

こうしたコアとなる科目を選択して4技能の能力を高めることで、本校の英語教育の最終段階である、「International Communication(3年次)」や「Discussion & Research(3年次・必修)」において「高度な内容のテーマや自ら設定したテーマについて情報収集・分析し、自分の考えをエッセイにまとめたり、プレゼンテーションとして発表する」など統合的な英語運用能力を発揮できます。
そのために、こうしたコアとなる科目を学びつつ、「さらに高度な内容の科目」や、「より専門的な科目」を選択していくことで、総合的な英語運用能力を高めていくことを推奨しています。

特色ある英語科科目

水準の高い科目

専門科目として「さらに高度な内容の科目」や、「より専門的な科目」を多く設定しています。

 

「Professional English」 実際に英語が使われる場面を想定しての演習。
「Speech and Debate」 英語のスピーチとディベートの実践。スピーチコンテスト参加。
「時事問題研究」 時事問題のテーマを絞り、深く掘り下げ、情報分析から発表まで。
「日本紹介」 日本の文化、歴史、社会などを英語で紹介。情報収集から発表まで。
「English Through Movies」 映画を使って外国の文化や歴史を研究。発表活動まで。

 

 

選択科目

その他多様な専門科目が設定されています。

 

「小学校英語活動」 小学校を訪れ、小学生に英語を教える。
「CALL」 コンピュータを使い、発音矯正や聞き取りの力を中心に英語の総合的な能力向上を図る。
「英語語法理解」 高度な語法知識の定着による英語理解力の向上を図る。

 


帰国生徒個別対応授業及び習熟度授業

1年次は「総合英語Ⅰ」「ディベート・ディスカッションⅠ」において、帰国生徒対象に個別対応授業を行っています。2年次は「英語理解」「異文化理解」において習熟度授業を導入し、特に高度な能力を持つ生徒のニーズにも対応しています。

総合的な探究の時間

1年次で調査研究の課題を設定し(SR)、調査内容を2年次では日本語で論文にまとめ(PR)、3年次では英語の論文にまとめ発表します(DR)。
3年間の調査研究活動では、自ら設定した課題について情報の収集、整理、分析を行うとともに、論文作成やプレゼンテーション(発表)することも学びます。

2.第2外国語と姉妹校交流について

英語以外の外国語も必修です。ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、ハングル、アラビア語の6ヶ国語から一つの外国語を選択します。2、3年次も履修することができます。選択方法を工夫し、さらにもう一つ別の外国語を引き続き、履修することもできます。英語はもちろん、英語以外においてもネイティブの授業を受けられます。アラビア語を開講している公立高校は全国の公立高校の中で本校だけです。
外国語を実際に使う機会の提供として、姉妹校交流も盛んに行われ、現在はアメリカ、オーストラリア、ドイツ、フランス、スペイン、モロッコ、韓国、台湾と交流を行っています。留学生の受け入れも積極的に行い、多くの生徒に国際交流・国際理解を図る機会を提供しています。さらに長期・短期で外国人生徒を受け入れるホストファミリーを募り、幅広い国際交流の場を提供しています。

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