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更新日:2025年11月25日

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最新技術を活用した防災教育を体験しました。

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「最新技術を活用した防災教育を体験しました。」
ARゴーグルによる火災煙体験と、タブレットを使った浸水体験を通して、災害時の行動について学びました。火災煙体験では、ARゴーグルを使って火災で煙が充満する様子を見ました。煙で視界が遮られる恐怖を体感することで、避難の際は「身を低くする」ことがいかに大切かを改めて実感しました。また浸水体験では、友だちが汚水に飲みこまれる画像を見て、水害の怖さを知るきっかけになりました。このような体験型の防災教育は、知識だけでなく“実際にどう行動するか、考える力”を身に付けることにつながります。今後も、自分の身は自分で守ることができるような力を育む学びに取り組みます。

10月の寄宿舎

〇寄宿舎のお月見 
10/9(木)にお月見&お月見風パンケーキ作りを行いました。
今年の十五夜は10/6(月)でしたが、当日いない舎生がいたため舎生達で話し合い9日(木)にお月見を行うことにしました。また、手作りおやつのメニューも舎生が考え、お月見の由来などについて学ぶグループワークも行い、当日に向けて舎生が中心となって準備を進めました。
パンケーキ作りでは、満月に見立てた丸やハート、クマなど様々な形に焼いたり、自由にトッピングをしたりして楽しみました。当日はくもり予報で月が見えるか心配でしたが、パンケーキが焼きあがる頃にはきれいな月が見え始め、お月見を満喫することができました。十五夜は過ぎていましたが、すこし欠けた月も趣がありとてもきれいでした。「終わりにして戻ろう」と伝えた後も名残り惜しそうに月を見ている舎生の姿が印象的でした。
今回のお月見は日程から内容まで舎生が計画し実行することができ、とても良い経験となりました。また、お月見の由来などについても調べ日本の伝統文化に触れる良い機会となりました。

お月見1   お月見2

お月見3   お月見4

お月見1.1   お月見2.1

 

平ろう祭 2025 ~手話で輝こう!平ろう!~

2025年10月25日(土)、平ろう祭が開催されました。今年度のテーマは「手話で輝こう!平ろう!」。幼稚部から高等部までの児童・生徒が、手話を通じて思いを伝え合い、笑顔と感動があふれる一日となりました。
 体育館を中心に、校内各所で多彩な企画が展開されました。幼稚部ホールでは、ばら組「ゆめのくに」、さくら組「ももたろう」、たんぽぽ組「たんぽぽぐみのおんがくたい」の発表が行われ、かわいらしい演技に会場が和みました。小学部はゲームやクイズ、ごみワールドや魚釣りなど、学年ごとの工夫が光るブースが並びました。中学部では縁日や「映えスポット」、和太鼓やダンスの発表があり、迫力あるパフォーマンスに観客が魅了されました。
 高等部では、おばけやしき「カラダ探し」や劇・ダンス「たくデレラ」、人間スロット、ファッションショーなど、個性豊かな企画が盛りだくさん。展示ホールでは高等部の作品展示も行われ、来場者の目を引いていました。
 さらに、寄宿舎紹介、図書館による出張展示、通級指導教室や乳幼児相談の活動紹介、美術部・美術科の作品展示、進路支援班による卒業生紹介、PTAによるアイシングクッキー作りなど、学校全体が一体となって文化祭を盛り上げました。
 体育館では、オープニングセレモニー「ドラえもんだよ 全員集合!!」を皮切りに、写真ラリー、クイズ大会、後夜祭、ゲスト公演などが行われ、終日活気に満ちていました。
 ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。これからも、手話でつながる笑顔の輪を広げていきます!

祭1

祭2

祭3.1

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祭8

 

デフリンピック・キャラバンカーが来校

10月29日(水)に東京2025デフリンピック大会をPRするキャラバンカーが来校しました。中庭に停めたピンクのキャラバンカーの前で、神奈川県聴覚障害者連盟の方々のお話を聞いたり、一緒にサインエールをしたりしました。また、最後に東京大会で使われる本物のメダルを触らせていただきました!「大きい」「思ったより重い」「デザインが折り鶴だった」などの感想があがりました。デフリンピック直前、とても貴重な経験となりました。

デフカー1

デフカー2

デフカー3

デフカー4