更新日:2022年7月29日

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環境バイオ系

地球環境化学

地球温暖化、オゾン層破壊、水質汚濁、廃棄物処理とリサイクルなどの環境問題が、なぜ発生し今どのような状態にあるか、そしてそれを解決するためにはどうしたらよいか?など基礎的な事柄を学習し、グループワークやディスカッション等を通して考える機会とする。

エネルギーサイエンス

エネルギーの種類や発電方法、世界と日本のエネルギーの現状を知り、実習を通してエネルギーに関する知識を得ていく。人類が初めて手にしたエネルギーから水素を用いた燃料電池など、幅広くエネルギーについて学ぶ。

環境安全

安全や地球規模の環境について国や個人での取組について学ぶ。自然災害への対応や食の安全等を取り上げる予定である。

環境一般実習

環境学習の入口となる科目である。自作したミニ地球による生態系の観察、ガラス細工、酸性雨の発生、水の浄化などのテーマで実験実習を行う。実験実習の基礎を学習するとともに環境についての理解を深めていく。

環境一般実習A

身の回りの環境測定実験を行い、環境問題の基礎知識を学ぶとともに分析実験の基本技術を学ぶ。水の硬度測定、大気中の放射線量の測定、光合成と光の関係、騒音の測定などを予定している。

環境一般実習B

実験を通して環境についての理解を深め、実験技術の向上を図る。また、実験内容に関連する基礎知識を学ぶ。食酢中の酸度の定量分析や金属陽イオンの定性分析などを予定している。

環境リサーチ

身近な環境の調査および環境について各自の持つ疑問点を調査、検証(実験)、ディスカッションを繰り返しながら解明していく。環境への理解を深めるとともに、問題解決能力の育成を目指す科目である。

ウェザーワークショップ

最近の気象はちょっと変だと思いませんか?「気象のことを知ろう!」をテーマに身近な場所の天気、日本の気象、世界の気候等を観測や調査、簡単な実験等を通して考察する。

リサイクル工学

実習身近なものをリサイクルする「ものづくり実験」を行います。知っているようで意外に難しい「リサイクル」の実態に迫ります。「環境に良いリサイクル」とはどのようなものなのか学習する。

バイオエシックス

バイオエシックスとは「生命倫理」を意味します。技術の進歩により、遺伝子診断やクローン技術など、以前では考えられなかった事象が起こり、新しい倫理観が求められています。ここではディベートを用いてその是非を考えていきます。看護医療系への進路を考えている生徒にもおすすめです。

バイオサイエンスA

天然酵母の選択収集や植物の培養などの実験を通して、様々な産業で利用されている微生物や無菌操作について学ぶ。人間は人間だけで生きていくことは不可能?!実は多くの生き物に支えられて私たちは生きている。

バイオサイエンスB

自然界から採取した微生物を用いてバイオテクノロジーを利用した発酵実験を行う。きのこの培養や天然酵母を利用したパンの製造や果汁による培養、麹カビの利用などを行う。

バイオサイエンスC

バイオテクノロジーに関する発展的な内容を行う。中和滴定を利用したヨーグルトの酸度測定、イカの解剖、機器分析を利用した実験などを行っていく。また、化学や生物の知識がある程度必要なので講義の中に盛り込む。

バイオ探究

バイオテクノロジーの基本的や利用例について知り、その背景にある化学や生物の知識を計算等をまじえつつ理論的に学習する。

バイオテクノロジー入門

バイオテクノロジーはとても身近な技術。しかも最先端!ここでは身近な微生物を増殖させて観察したり、ヨーグルトや納豆を作ったりして微生物についての理解を深めていく。パンや醤油などの発酵食品やiPS細胞などを理解するうえで欠かすことのできない基礎的な科目。

応用微生物実習

微生物などを使ってバイオテクノロジーに関する発展的な内容を行います。微生物による酵素の生産と評価や遺伝子について実験などを予定しています。