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更新日:2021年7月20日

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横浜修悠館高校の美術2

本校では、美術Ⅰ、美術Ⅱ、美術Ⅲ、絵画の4つの科目を開講しています。
本校にはコツコツと制作することが好きな生徒が多く、皆静かに集中して作品制作に取組んでおり、素晴らしい作品が日々制作されています。その一部を紹介します。

 

ちゃわん 【美術Ⅰ】鉛筆デッサンの課題です。お茶碗のコロンとした丸みがよく出ており、シンメトリーの形がきちんと描けています。またツルっとした質感も感じられ、光と影の表現も素晴らしく、まるで本物のお茶碗がそこにあるかのようです。
スニーカー 【美術Ⅰ】鉛筆デッサンの課題です。靴の形がそっくりそのままに描けていて、特にチャックの部分の描き込みの細かさ、立体感が素晴らしいです。また、布地とゴムの素材の違いも、描き分けが出来ています。
シュガーポット

【美術Ⅰ】静物画の作品です。陶器のシュガーポット、難しいシンメトリーの形ですが、左右対称によく描けています。色合いも美しく、金色の縁取りの部分や、光沢もよく観て表現されています。

革靴 【美術Ⅲ】鉛筆デッサンの課題です。男性用の靴は大きく、また真っ黒なのでその表現が難しいのですが、黒の中の色合いの違いをよく観察し、描き込んでいます。また、革の質感が見事に表現されています。
植物 【絵画】植物の着彩画です。鉛筆でしっかりとデッサンし、そこに淡く絵の具を塗りました。水彩画風の薄めの絵の具が美しく、濃淡を付けることによって、花の立体感が表現されています。
コーヒカップにアイビー 【絵画】植物の着彩画です。コーヒーカップに入っているアイビーを描きました。こちらは鉛筆の下描きが見えないくらい絵の具で厚塗りし、ぼってりとした葉の厚みが感じられます。一枚ずつの葉の色の違いをよく観察して表現しています。

 

このような作品を楽しそうに生き生きと制作している生徒を見ると、美術という科目の魅力を感じます。ぜひみなさんも美術を学んでみませんか。