横浜国際高等学校 > 在校生・保護者の方へ > 校長だより(Vol.18)IBコース・科学協働プロジェクト(CSP)を終えて > 校長だより(Vol.1)ラクロス部Sunflowers
更新日:2023年5月16日
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神奈川の県立高校の中でラクロス部がある学校は少なく、横浜国際高校ラクロス部Sunflowersは、中でもその活躍が目立っています。今回は、3年次生の部長とゲームキャプテン、そして2年次生の部員、計3名の生徒にラクロスの魅力について聞いてみました。
「私はそもそもラクロス自体、知らなかったのですが、友だちに誘われて仮入部して、そのとき、先輩方の雰囲気がすごく良くて、直感で入りたい!と思って入部を決めました。」
「私も最初はラクロスという競技を、全然知らなかったのですが、仮入部で色々回っていたときに、先輩の勧誘がすごくて(笑)、それにつられて2・3度体験してみたら、楽しいなぁという気持ちがだんだん強くなって、そして、のびのびした雰囲気が心地よくて入部を決めました。」
「私も最初からラクロス部と決めていたわけではないのですが、仮入部でミニゲームをしているのを観て、先輩たちがかっこいいなと思って、あと、珍しいスポーツだったので、YISにしかないものにチャレンジしてみようかなと思って入部しました。」
「けっこう接触が多かったり激しかったりしますが、男子ラクロスに比べると女子ラクロスはルールが厳しくて、その分難しくはなるのですが、体格や技術だけではなく、頭を使って戦うところが魅力の一つです。また、アタックに有利なルールが多い競技なのですが、私などディフェンスにとって、ちゃんと戦略を立てて頭を使えば連携して守れるというのも魅力だと思います。」
「ラクロスは観てもプレーしてもスゴイ激しいというのがわかるのですが、他のスポーツに比べてスタートの始まり方が特殊だったり、道具を使って行うので運動が苦手でガツガツいけない人でも戦術で攻めていけたりするところが魅力だと思います。それにラクロスを知っている人が少なくて割とマニアックなスポーツなので、オリンピックも目指せる競技だと思います。」(注:2028年ロサンゼルスオリンピックでの競技採用を目指している。)
「迫力があるところが魅力だと思います。接触が激しいスポーツだし、ボールも野球と同じくらい小さくて、その分速さが出るので、見る側もスリルがあるし、やっている側も普段あまりしない動きをするところに楽しさがあると思います。」
「本当に仲がよい部です。部活中もそうですけど、部活以外でも一緒に遊びに行きますし、そういう仲の良さがプレー中の雰囲気の良さにもつながっていると思います。そして年次関係なく意見を出してくれるのもいいところだと思っています。」
「同じになりますが、仲がいいというのが一番です。卒業した先輩ともこまめに連絡をとったりしているので時々練習を見にきてくれますし、今のメンバーも先輩後輩関係なく、こうした方がいいと思います!とか言えるのがいいところだと思います。」
「とにかく年次を飛び越えて仲がいいところだと思います。部として大切にしていることはコミュニケーションです。どんな練習にしたいかなど、3年次生の方から聞いてくれることが多くて、部全体でコミュニケーションをとって決めていくというのを大切にしています。」
「いま春のTeen’s Cupというのに出ていて、まずそこで1勝したいと思います。また、それとは別に練習したことを発揮したいと思っています。」
「いま大会の真っ最中なので、一番近い目標はその大会で勝利することですが、細かい目標としては、自分たちの決めた、こういうプレーがしたい!というのを試合の中でしっかり出したいと思っています。」
「自分が今後部長になったときにどうしたいかというのを考えてみると、とにかくみんなが楽しい部活をつくるというのが目標です。試合に勝つことも大事ですが、みんなが楽しめる環境をつくるのが大事だと思っています。いま私たち2年次生が楽しい部活ができているのは3年次生のおかげだから、先輩たちが引退しても、次の世代・1年次生にサンフラの魅力・楽しさというのを伝えていきたいなと思っています。」
現在、Teen’s Cup 2023 関東女子中高生ラクロスリーグを戦っているラクロス部の部員に話を聞きました。ゴールデンウィークにも試合が予定されています。ぜひ日ごろの練習の成果を思う存分発揮してほしいと思います。応援しています。