更新日:2023年6月30日
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今回は中Aの遠足の様子をご紹介します。
中Aの遠足は、年度ごとに全学年統一した行き先を設定し計画しています。
今年度の行き先は・・新江ノ島水族館です!
各学年、海や水族館にちなんだ授業などに取り組み、当日に向けて準備を行っています。
さて、5月19日(金曜日)2年生がトップバッターとして遠足に行ってきました。
当日は、雨の予報が出ていましたが、なんとか雨に降られずに新江ノ島水族館に到着。
水族館では、クラゲ、ペンギン、アザラシ、相模湾大水槽のたくさんの魚たち、イルカ(ショーは時間の関係で見ることができませんでした)・・などなどたくさんの海の生き物を見学することができました。水槽を食い入るように眺める生徒、海の生き物の動きや鳴き声を真似る生徒など、それぞれ楽しむ様子が見られました。
結局最後まで雨に降られるはことなく、楽しい思い出ができた一日でした。そして、学校で帰りを待っていた他学年の教員たちに、「こんな生き物を見たよ」「お弁当おいしかった」などと嬉しそうに報告する生徒たちの姿がとても印象的でした。
新江ノ島水族館への遠足はこれから1年生、3年生と続きます。今度はどんな生徒の姿が見られるか・・今からとても楽しみです♪
ひらサポのご報告です。
6月1日(木曜日)本校会議室でひらサポ対話企画「学校で語ろう 第1回」が開催されました。
1回目は、4月に着任した校長と教頭をスピーカーに迎え、二人の人となりを知るとともにどんな学校にしていきたいかを話す会でした。参加者は、小学部から高等部まで計8名の保護者の方でした。(当日泣く泣くキャンセルされた方もいるので、申し込み人数はもっと多かったです)
前半は、スピーカー二人と参加者の自己紹介から始まり、4月からの平塚支援学校の印象と、どんな学校にしていきたいかという校長の話を聞きました。
途中、高Aのカフェで少々休憩を入れ、後半は保護者の方の意見を伺いました。
「もっと情報を発信してほしい」「地域とつながってほしい」「学校での様子を知りたい」といった意見が多く見られました。
いただいたご意見を参考にしながら、今後も、保護者の皆さん、地域の皆さんと一緒に、よりよい学びの場づくりに取り組んでいきます。
次回のひらサポは、
平塚市を中心に設立される地域活動協働本部「INCLUSIVE HUB SHONAN(インクルハブ湘南)」について、代表理事のお二人をスピーカーにお招きし、団体設立の経緯や目指すところをお話しいただく予定です。申込は6月26日(月曜日)まで。奮ってご参加ください。
今回は、肢体不自由教育部門の小学部(小A)からお届けします。
今年度は例年以上に「ぼうさい」について考えていこうと思っています。
避難訓練の際の防災頭巾が、車椅子の背もたれでかぶりにくくても、サイレンの音にびっくりしがちであっても、災害はいつどこで起こるかわからないものです。
真面目に、でも子どもたちが積極的に学習できるように、わかりやすい授業づくりに取り組んでいます。
先日は、地震が起こった場合にまず落下物から身を守る行動をとること(覆いかぶさる物に慣れる)、その後友だちや担任教員と一緒に安全な場所に移動することを練習しました。
普段は車椅子で2階に上がる時はスロープ(坂道)を使っていますが、もし廊下などがタイヤで移動できない状態だったら?という想定では、おんぶ紐でのおんぶや車椅子を持ち上げられての段差越えに挑戦したクラスもありました。それぞれの子どもたちの状態に合わせて、多くの人数で子どもたちと相談しながら方法を考えました。
次は、雨天の中避難することを想定して雨具の利用を確認していきます。今年度保護者のみなさんに持参をお願いしている雨具を素早く、有効に活用できるよう、子どもたちもあまり経験したことのない水にふれる(散水シャワーですが)経験をする予定です。
今回は進路指導班が担当します。
6月5日(月曜日)から2週間、高等部の校内実習がありました。
実習には2種類あり、校外の企業(特例子会社を含む)や福祉事業所で行う校外実習(2~3年生が参加)と校内でいくつかのグループに分かれて行う校内実習(1~3年生が参加)があります。
今回は校内実習の様子をご覧ください。
【高Aの作業風景】
1~3年の縦割り班で、校内の教員から注文を受けて、品物を作り、納品しました。
≪足湯café・バスボム作り≫ ≪メモ帳作り≫ ≪名刺作り≫
【高Bの作業風景】
1~2年生は縦割り班、3年生は学年単独で、 企業や地域の方からいただいた仕事(受注作業)に取り組みました。
≪ボールペン組み立て≫
≪端子はめ組み立て作業≫ ≪自治会配付用資料の仕分け作業≫
今回の担当は高Aです。
高Aは6月5日~16日まで2週間校内実習を行いました。
校内実習では普段の授業は行わず、卒業後に向けて「働く」学習をしています。
受注班①では校内の職員から名刺の注文を受け、PC入力作業、切り離し作業、ラッピング、納品などを行いました。また、金目小学校への地域活動の前日には普段の作業でも行っているウーバードリンクスの仕事を行いました。
受注班②はHDF(ひらひらドリームファクトリー)という会社名をつけ、主にメモ帳としおりの作成を行いました。ペーパーカッターでA5やA6サイズに紙を切ったり、クラフトパンチで装飾したり、スタンプを押したりして作成し、注文してくださった方へと納品しました。また新商品のしおりもご好評いただきました。
バスボム・カフェ班はバスボムを作り、お届けしたりカフェをオープンしたりしました。店員が皆様をおもてなしする「もえきゅんカフェ」や作り立てのバスボムを入れた「足湯カフェ」など毎日たくさんのお客様にご来店いただきました。
実習が終わったあとは受注班①のメンバーが高B1、2年生の実習報告会に参加し、実習の振り返りについて発表しました。初めての大人数の前での発表にとても緊張していましたが、貴重な体験をすることができました。
次の担当は高Bです。お楽しみに!