更新日:2025年8月26日
ここから本文です。
イオンモール座間の7周年を祝うイベント「ざまいろプロジェクト」にて、
本校書道部員12名がライブパフォーマンスをさせていただきました。
イオンモール座間1階のノースコートに、薄桃色のぼかしを入れた大きな紙をひろげて
中心に大きく「飛翔」の文字、そして別れと旅立ちの春に向けたメッセージを
一文字一文字心をこめ、大筆で書き上げました。
イベント会場にはパフォーマンスが始まる前から多くの来場者が集まってくださり、
迫力のパフォーマンスをたくさんの方に見ていただくことができました。
部員たちは「たくさんの観客を前に書くのは緊張したけれど、
良い経験ができた」と話していました。
また、3月18日から23日まで、イオンモール3階の紀伊国屋書店さんの前で、
作品の展示もさせていただきました。お立ち寄りいただいた皆さま、ありがとうございました!
3月13日、吹奏楽部と栗原小4年生との交流会が行われました。
昨年度に続き2回目の開催となりました。
交流会の司会進行は栗原小学年児童会により行われ、
本校吹奏楽部が挨拶と楽器紹介、「となりのトトロ」メドレーの演奏をプレゼントしました。
次に、「一緒に音楽をつくろう」というテーマで
吹奏楽部の演奏をバックに、子どもたちが「にじいろ」を合唱。
最後には、子どもたちから「大切なもの」の合唱をプレゼントしていただきました。
感想・質問タイムも設けられ、
「いつもは、ピアノの伴奏に合わせて歌っているけれど、
吹奏楽の演奏が大きいので、いつもより元気な声で歌えた」とすてきな感想をいただきました。
また、「なぜ吹奏楽部に入ったのですか」との質問には、
部員一人ひとりがそれぞれ笑顔で答えました。
学校も年齢も越えた交流会に、本校吹奏楽部員たちは皆よい刺激をもらい、
すばらしい経験となりました。
なお、吹奏楽部定期演奏会は3月23日午後13時半より本校ラウンジCで行われました。
教職員はもちろん、地域の方、卒業生、保護者の方々に聴いていただき、盛会に終わりました。
3月24日、修了式が体育館にて行われ、優秀な成績をおさめた卓球部、軽音楽部の
表彰が紹介されました。
卓球部 北相地区高等学校冬季卓球大会 男子団体 準優勝
北相地区高等学校冬季卓球大会 2年男子シングルス 準優勝 山本さん
日々の練習の成果が実を結び、飛躍的に成績を伸ばしました。
軽音楽部 神奈川県高等学校文化連盟より 連盟賞を受賞
日々の練習はもちろん、地域の夏祭りや音楽フェスに参加し、活動の場を広げました。
その地域貢献と積極的な活動が認められ、連盟賞を受賞しました。
仲間の表彰に全校生徒から大きな拍手がおくられました。
修了式後は、体育館にて離退任式を行いました。
今年度は、17名の先生が本校を離れることとなりました。
離退任される先生方からは、
「自分の好きなこと、勉強を続けてほしい」
「3つのP、Present・Pleasure・Prepare」
「いろいろなことに、あきらめずにチャレンジしてほしい」
「ありのままの自分を受け入れて大事にしてほしい」・・・
これまでのご経験から生徒たちに望むことや、高校生活や将来に向けての
本校生徒たちへのエールがこもった温かいメッセージをたくさんいただきました。
最後に生徒会役員、関係生徒からの花束を受け取られ、
全校生徒から別れを惜しむ盛大な拍手で送られました。
お世話になった先生方、ありがとうございました。
12月23日、冬休み前の全校集会にて、表彰式を行いました。
表彰されたのは、
卓球部
北相地区高等学校夏季卓球大会(8月) 男子団体第3位、
男子シングルス山本さん(2年次)Dブロック第3位
神奈川県ジュニアオープン卓球大会Cランク 田中さん(2年次)、小山さん(1年次)優勝
神奈川県高等学校卓球新人大会(11月)男子ダブルス 田中さん、山本さん 第8位
相模原近郊高校生卓球大会(12月)山本さん 第5位
美術部
第25回高校生国際美術展 谷川さん(3年次)大矢さん(3年次) 奨励賞
また、学習の成果として、
国語の課題で第30回宮柊二記念館全国短歌大会に応募し、一万首近い応募作品の中から、
「鴇色に暮れゆく空懐かしいあの秋の空にまた出会えたら」浅海さん(2年次) の句が
ジュニア部門高校生の部 宮柊二記念館長賞を受賞、
「親友と二人で歩く帰り道ふとしたときに声が重なる」小嶋さん(2年次) の句が
同部門 秀逸 の評価を頂き入選しました。
その他、12月に行われた神奈川県総合学科フェスタ2024では
井上さん(3年次)が自身の課題研究テーマ「玄米を普及させるには」で玄米の特徴や性質を
多方面の観点から意見発表し、奨励賞を受賞しました。
部活動での日頃の練習や努力、学習の成果が、成績や入賞という目に見えるかたちで
実を結んだことがとても嬉しく思います。これを励みとし、より一層の研鑽を期待します。
表彰された生徒たちに、全校生徒から盛大な拍手が贈られました。

12月11日の放課後、1年次の福祉厚生委員8名が相武台前駅で「年末たすけあい募金活動」に
協力しました。
駅の南口と北口にわかれ、北口ではボランティアの方と一緒に、駅を通る人へそれぞれ呼びかけました。
参加した生徒は「駅前で多くの人が通行する中、呼びかけをするのは勇気がいるし緊張もするけれど、
気づいて、協力してくれて声をかけてくれるのが何よりうれしい。募金を呼びかける人も、
協力してくれる人も、みんなの優しさが伝わってとても温かい気持ちになった。」と話していました。
みなさんご協力ありがとうございました。

10月からの試みで、本校3年生十数名が立野台小学校のクラブ活動に参加させてもらっています。
月に一度ではありますが、3回目ともなると、すっかり子どもたちとも顔見知りになり、
グラウンドや体育館に到着した生徒を見つけるとすぐに駆け寄ってきてくれます!
一緒にドッジボールやバスケ、バドミントンやソフトバレーをプレーすると、
自然と子どもたちとの距離が縮まって、はじめは緊張していた本校の生徒もすっかりリラックスして
年齢は離れていても、お友だちのように打ち解けているようです。
日頃の部活動での練習や工夫を活かし、投げ方や、ボールの受け方をアドバイスしたり
子どもたちの話を聴いたり、いろいろな形で交流させてもらっています。
クラブ活動の時間が終わると子どもたちが別れを惜しんで手をつないだり、
「またね!」とハイタッチしたり…
参加した生徒たちは「みんな素直で明るくて、優しい。
真剣で、一生懸命な姿が見ていて気持ちいい。子どものころはみんなこんな感じだったんだよね」
「見かけるとすぐに声をかけてくれて、挨拶してくれるのがとても嬉しい」と話していました。
普段あまり関わることのない小学生たちとの交流で、経験からアドバイスを伝え教えることの
難しさを知り、普段の活動が生かされたことに達成感も感じながら
昔の自分を思い出したり、素直で優しい小学生たちの一生懸命な姿に胸を打たれたり、
心穏やかにとても素敵な時間を過ごせました。
立野台小学校の先生方、地域のコミュニティスクール委員の方々、
このような素晴らしい機会をいただきありがとうございました。
今年度最後の交流は、1月末に行います。

子どもたちの健全な育ちを地域で応援する神奈川県の運動「かながわ子どもスマイル★ウェーブ」。
その取り組みの発表の場である県央地区の地域フォーラムが、今年は座間で開かれることとなり、
11月19日、座間中学校の体育館で開催されました。
座間市教育委員会主催で、相武台東小学校、立野台小学校、座間中学校、そして本校の
小中高4校が一同に会し、実践活動報告の発表を行いました。
本校からは3年の相澤さん、瀧本さん、赤石さんの3名が司会として参加し、
「かながわ子どもスマイル★ウェーブ」の趣旨と「かながわ元気な学校づくり生徒宣言」についての
説明、この運動のスローガン『広げよう つながり、笑顔、コミュニケーション みんなの一歩が
すべてのはじまり』やシンボルマークの紹介を行いました。
相東小、立野台小の児童による発表、座間中の生徒による発表ののち、
立野台小と本校が連携した取り組みについて発表を行いました。
「クラブ活動~より充実した楽しい活動へ~」というテーマで、
立野台小の児童の発表をサポートしながら、一緒に活動して気づいたこと、日頃の部活動で得た
知識や技術を小学生に伝える工夫などについて発表しました。
途中、ドッジボールのパスを実演し、その迫力に会場も盛り上がりました。
すべての発表を終えたのちは振り返りの時間を設け、周囲の参加者同士で感想を共有してもらい、
全体でも何名かの生徒、児童に発表してもらいました。
これまでの活動や地域フォーラムでの発表を通して、
学校や世代を越え、地域全体でのコミュニケーションを絶やさず連携していくことが、
すべての子どもたちが笑顔で育っていくために重要だと実感を得ることができました。
司会を務めた生徒も「とてもよい経験ができました」と笑顔で話していました。


「農業と環境」の授業では、春と秋の年2回、
校内の花壇を整備し、季節の花苗を植え世話をしています。
校門から正面のメタセコイアの紅葉が映える今の季節、秋植えのパンジー、ビオラの花苗、
チューリップの球根を花壇に植えました。
例年、生徒が学校近くのコトブキ花園さんに出かけ、自分たちで苗を選んで購入し、
花壇のイメージやレイアウトを考えます。
今回は、3年生2名が放課後の時間を使って買い付けに行きました。
花苗を次々とカートに乗せ、「こんなにきれいな花がたくさんあって迷っちゃう!
こんな体験はなかなかできない」と大喜びでした。
寄せ植えのチューリップの球根も用意し、花壇に苗のポットを並べレイアウトを皆で相談します。
今年は星形に色を合わせて植え、その真ん中にはチューリップの球根を植えました。
ポップでカラフルなデザインにしたり、淡い色で統一したり、グラデーションを作ってみたり
生徒たちの個性や気持ちが表れ、毎年まったく違う雰囲気になるのも花壇つくりの面白さですね。
春先、チューリップが咲き揃うのが今から楽しみです!


秋はまだまだ収穫が続きます。
4月に種芋を植えた里芋の茎が倒れ、枯れてきたのを合図に収穫の時期を迎えました。
今年の夏の高温と乾燥を心配しましたが、水分の多い茎を鎌で刈り、
スコップで掘り上げると親芋と子芋、孫芋まで約10粒ほどになっていました。
今年もかなりの数の里芋を収穫することができました。
発芽が難しいと言われるニンジンですが、暑さと水不足の中、7月に種を播いて育てた
カラフルニンジンは、赤に比べると黄色が多く育ち、土の中に障害物があったのか、
二股のニンジンも見られました。
9月に種まきをした大根は、約2ヶ月で土から白い大根がせり上がり、
外葉が垂れ下がって収穫時期を迎えました。
葉の根本を持ち、まっすぐ引き抜くと、太さ7~8センチのきれいな大根が収穫できました。
「持ち帰った大根の葉をごま油と醤油で炒めたら、爆ウマだった!」と生徒が話していました。
自然相手の農業の授業、気候変動、高温、水不足…
様々な環境の変化の中で野菜を育てることの難しさ、大変さを実感できます。
収穫した野菜を大事に食する工夫も大切で、すべてが学びにつながります。


11月1日のホームルームで各クラスの福祉厚生委員が赤い羽根共同募金を呼びかけ、
多くの生徒が協力し、募金額13,105円が集まりました。
11月19日、全校生徒を代表して福祉厚生委員会委員長イヒラスモハメドさん(3年次)が
座間市民体育館(スカイアリーナ座間)にある社会福祉協議会赤い羽根共同募金会に
集まった募金を届けに行きました。
イヒラスモハメド委員長が「みんなの思いを届けに来ました」と挨拶し、
社会福祉協議会の菊地会長は「大切に活用させていただきます」と募金を受け取られました。
菊地会長からの「協力してくれた生徒さんは、何人くらいですか?」という質問には
「全校生徒約700人です」と答え、学校一丸となって協力できたことをアピールしました。
募金活動を通じて、
「ひとりひとりのわずかな思いやりが、社会を支える大きな力となる」ということを
経験することができました。


10月3日放課後、2年次の福祉厚生委員11名が、赤い羽根街頭募金活動に協力しました。
相武台前駅の北口、南口に分かれ、募金箱を持って呼びかけました。
「頑張ってね」と笑顔で励ましの声をかけてくださる方、親子で募金箱に入れてくださる方、
駅を利用する多くの方が関心を持ってくださいました。
参加した生徒は「いつもは学校の中、クラスで募金を呼び掛けていたけれど、初めて街頭に立ち、
声をかけてくださる方がたくさんいて嬉しい気持ちになりました。」と
地域の人々のやさしさに触れ、やりがいを感じることができたようです。
ご協力いただいた方々、励ましのお声をかけてくださった方々、ありがとうございました。


本校と立野台小学校との交流は、放課後子ども教室の「遊友くらぶ」から続いています。
昨年度より立野台小学校コミュニティ・スクールで交流について検討が重ねられ、
今年度、初めて高校生によるクラブ活動のサポートが実現しました。
9月25日水曜日、午後のクラブ活動の時間に、
ドッジボールクラブに6名、バスケットボールクラブに2名、音楽クラブに3名、家庭科クラブに1名、
本校の3年次生計12名がサポーターとして派遣され、小学生たちと交流しました。
運動部の生徒がボールの投げ方をアドバイスしたり、
音楽クラブでは一緒に楽器演奏をしたり、家庭科クラブでは手芸作品の制作を手伝ったり、
楽しくおしゃべりしたり、ときには励ましたり…
参加した生徒からは「小学生は本気で来るのでこっちもつい夢中になる。
自分が小学生だったころを思い出して懐かしかった」と元気いっぱいの子どもたちと
楽しい時間を過ごすことができ、かけがえのない経験となったようです。
地域交流事業「スマイルウェーブ」の一環であるクラブ活動交流は、あと3回ほど続きます。
次回の交流もとても楽しみです!

9月4日、「農業と環境」の授業で、ひまわりの苗を植え替えました。
夏休み前に植え、学校説明会で中学生たちを迎えたひまわりの一部が役目を終えたため、
コトブキ花園さんから追加で購入し、向日葵祭用に正門、昇降口の花壇に植えました。
台風10号の影響でなかなか植え替えができませんでしたが、
当日にはひまわりの花が開き、年に1度のお祭りを一層盛り上げることを期待しています。


文化祭を週末に控えた9月2日の放課後、中央棟窓の飾りつけを行いました。
本校の文化祭「向日葵祭」の名にちなみ、毎年恒例となったひまわりの花に加えて
22か国の国旗を、文化祭装飾係と生徒会有志が夏休みに皆で分担して作りました。
今年の向日葵祭では、「☆座間総合世界ツアーズ☆」のテーマのとおり、
各クラスや部活動がそれぞれ選んだ22の国々をテーマに展示・飲食・販売の企画を行います。
ここから世界への旅が始まります!
それぞれの国の魅力を感じられる今年の向日葵祭、ご期待ください!

8月24日、海老名駅周辺エビーロード特設会場で行われた
「扇町県央軽音楽部フェスin扇町おもいで祭り」で、軽音楽部がパフォーマンスを行いました。
昨年度、座間市役所広場で行われた「福祉まつり」の参加をきっかけに、主催のFMやまとさんから
お声がけいただき、今回の出演が実現しました。
1年生バンドが夏祭りを盛り上げるのにふさわしいポップな楽曲、
「サママ・フェスティバル!/Mrs.GREEN APPLE」を、
2年生バンドは「完全感覚Dreamer/ONE OK ROCK」と「MONSTER DANCE/KEYTALK」の2曲を、
2,3年混成バンドは「シンデレラボーイ/Saucy Dog」、「青のすみか/キタニタツヤ」そして
「狂乱Hey Kids!!/THE ORAL CIGARETTES」をそれぞれ演奏しました。
県央地区参加6校のトリを飾る部員たちの熱演に徐々に観客が集まり、
会場はとても盛り上がり、FMやまとさんのご厚意で演奏の時間を少し延長していただきました。
大勢の人が集まるお祭りの中での演奏にとても緊張しましたが、
真摯に活動することでご縁がつながり、また新しい活動の機会をいただけたということに
よろこびと感謝の気持ちでいっぱいです。
貴重な経験の機会をくださったFMやまとさん、応援してくださった方々、
ありがとうございました!


7月28日午後、今年も本校近隣のグリーンタウン自治会で夏祭りが開催されました。
グリーンタウン内北公園に模擬店が開かれ、夏休み中の子どもたちなど多くの家族連れで賑わう中、
本校軽音楽部が特別ゲストとして特設ステージでライブを行いました。
初出演となった昨年度に引き続き演奏の機会をいただけた今回は、
幅広い年齢層の方に楽しんでいただけるように選曲し、
1年次は「一途」/King Gnu、2年次はNHKアニメのオープニング曲である「poi」/Saucy Dog、
「じょいふる」/いきものがかりを演奏しました。
最後に、自治会長の廣瀬様より事前にリクエストをいただいていた「天城越え」を披露し、
15時半から約40分間のライブで、夏祭り会場を盛り上げました。
今回出演した1、2年次生にとっては初めての校外ライブ、本番での緊張はもちろん、
機材等の準備に手間取りスムーズにいかない場面もありましたが、
地域の皆さまに温かく迎えていただき、かけがえのない体験をさせていただくことができました。
出演をお誘いくださったグリーンタウン自治会長の廣瀬様、当日ライブをご覧いただいた皆さま、
本当にありがとうございました!
さらに、8月24日には
FMやまと主催「扇町県央軽音楽部フェス」にも参加させていただくことになりました。
場所は、海老名駅西口西口広場(ららぽーと海老名前)エビーロード特設会場です。
ぜひ本校軽音楽部のパフォーマンスを観にお越しください!

7月23日、夏休み前の全校集会が行われました。
熱中症警戒アラートが発令されたため体育館ではなく各教室でのライブ配信で実施された
今回の全校集会の中で、表彰式と壮行会が行われました。
今年度、バドミントン部が関東高等学校バドミントン大会北相地区大会女子学校対抗で第7位、
北相地区予選女子ダブルスで江本さん(2年)田中さん(3年)が第5位の成績をおさめました。

また、自主的な活動として参加した「第19回にほんごで話そう!日本語スピーチ大会」では、
岩田ベアめぐみさん(2年)が公益財団法人大和市国際化協会理事長賞を、
アハマド ムハンマドさん(1年)が大和日本語支援ボランティアネットワーク賞を、
アームストロング エオウィンさん(1年)がFMやまと賞をいただきました。

また、大会当日は、トレダノ トリクシーさん(2年)と、
昨年度受賞者のメルカダル エーロンさん(2年)の2名が司会を務めました。
全校集会では、受賞者を代表して、アームストロング エオウィンさんがスピーチを披露しました。
10歳のときにベルギーに移住した経験から、新しい国に住むことは
人生を立て直さなくてはならないほど大変であったこと、しかし周囲の人が優しく接してくれて
たくさんの友だちができたことが自分の心を広げ、大きな自信を与えてくれたこと、
ことばが通じることより大切なものは、優しさであると話してくれました。
「ことばより大切なものは優しさ」という実体験からの言葉は、
全校生徒、職員一同の心に響きました。

さらに、写真部の佐渡谷さん(2年)が昨年度の写真コンテストで上位10名に選出されたため
夏に開催される全国高等学校総合文化祭岐阜大会に出場することとなりました。
大会では、岐阜県関市を会場に撮影会、写真展が開かれます。
佐渡谷さんは壮行会で、「写真を通して全国の写真部員と交流したい」と挨拶しました。

部活動、生徒の日頃の活動や努力が実り、高く評価されたことはとても嬉しいことであり、
また、学校として誇らしいことでもあります。
会の最後には、各受賞者、全国大会出場者へ激励の拍手が送られました。
「校内を花いっぱいに!」を目標に、
「農業と環境」の受講生たちが種から育てたひまわりと、
コトブキ花園さんで購入したひまわりの苗を、
7月17日、校内の花壇に植える作業を行いました。
ひまわりは、こぐまの顔のようにかわいらしいオレンジ色の「ちーくまくん」、
一株にたくさんの花をつける「イオス」と「スマイルラッシュ」の3種類を植えました。
梅雨が明け、強い日差しが降り注ぐ中、「元気に咲いてほしい」と10名で一生懸命植えました。
順に花が咲くのを楽しみに観察とお世話をしていきます。
来校される方々、学校見学に来校する中学生のみなさん、夏休み中に補習や部活、
文化祭の準備のため登校する生徒のみなさん、鮮やかなビタミンカラーの花壇で、
暑さに負けない元気をもらっていってくださいね。


7月2日から4日間にわたり、朝の登校時間に合わせて生活委員、生徒会役員が
「あいさつ運動」と「交通安全指導」を行いました。
本校では、全校生徒の約70%が自転車通学をしており、
通学に使用する自転車には、自転車通学を許可されていることが一目でわかるよう、
校章と管理番号のついた学年色のステッカーを貼るきまりになっています。
正門では生活委員と生徒会役員があいさつ運動を実施。
生活委員は二人一組になって自転車にステッカーがついているかを確認し、
貼られていないものには注意喚起のバンドをかけます。

生徒昇降口では、座間市・座間警察署・座間市交通安全対策協議会からの「交通安全だより」を
配付しながら交通ルールの遵守を呼びかけました。
また、駐輪場には自転車の駐輪のしかたやマナーについての看板を設置しました。

生徒による交通安全指導は、本校では初の試みでした。
参加した生活委員からは「高校生に多い自転車事故を少しでも減らせるように努力したいです」
という声がありました。
一人ひとりが交通安全への意識を高く持つことが、自分や周りの人たちのいのちを守ることに
つながります。本校生徒と地域の安全のため、この活動を継続していきたいと思います!
7月22日月曜日、国際交流カフェを開催しました。
国際交流カフェは昨年度から実施しているイベントです。今回は本校講師のクレア先生をゲストとしてお招きし、お茶を飲みながら一緒に多文化共生社会について考えたり、グループでアクティビティーを行いました。本校の生徒の中にも様々なルーツを持つ人がいて、世界でも同様に様々なルーツや多様なアイデンティティがあることを知ることができました。


座間市議会議長の荻原健司さんと座間市選挙管理委員の皆さんをお招きして3年次対象にシティズンシップ教育を行いました。
政治と地域社会における個々の役割と責任を理解し、選挙権を行使することの大切さを学びました。
また、本校の国際理解教育の3年次のステップである「創る〈共創〉社会を考える・ともに未来を創る」に基づき、座間市の国際社会を考えることで、多文化共生社会を身近に考える機会になりました。
6月10日、座間警察署からの依頼を受けて、1年次生活委員15名が
相武台前駅で行われた「電車内の痴漢撲滅キャンペーン」の啓発チラシ配布に協力しました。
当日は、夕方16時から1時間ほどの短い時間ではありましたが、
座間警察署、座間防犯指導員、鉄道警察隊の方たちとともに、
駅利用者へのチラシ配布と声かけを行いました。参加した生徒からは
「少しでも関心を持ってもらえるように色々な世代の方にチラシを配ることができてよかったです」
「痴漢は、人の心を深く傷つけるがなかなかなくならない。
私たちの声かけで少しでも意識を持ってくれる方が増え、痴漢を減らす一助になればと思いました」
「チラシ配りは大変だったけど、声かけをしてチラシを配りながら
自分のためになるお話も聞くことができたので参加してよかったです」などの声がありました。
啓発運動に参加することで自分たちの意識も高まり、大変意義のある活動となったようでした。

「農業と環境」講座は、昨年度までの「植物栽培実習」から講座名をリニューアル。
2年次9名、3年次2名の受講生11名でスタートしています。生徒たちはみな農作業が初めてなので、
農機具の使い方、基本の作業、栽培の基礎知識を学び、
実際に生育の様子を観察しながら野菜や花の栽培について学習していきます。
3月上旬に先行して植えたじゃがいもは、追肥や試し掘りをしたりして生育を見守り、
6月中旬に大きく成長したのを見計らって、キタアカリ・皮が赤く中身が黄色いレッドムーン・
皮も中身も真っ赤なドラゴンレッドの3種類のじゃがいもを収穫しました。
苗のまわりをスコップで掘りあげると、土から顔を出したじゃがいもの鮮やかな色に
生徒たちは皆、感動!しかも今回はかなりの量を収穫することができました。
それぞれ家へ持ち帰り、自分で育てた野菜を思い思いに調理し味わうところまでが学習です。
しっかりレポートにまとめ次回の授業で報告します。

5月に植えたきゅうり、なす、ピーマン、ミニトマト(アイコ)もこのところ気温が高いため、
毎朝まめに水やりをしつつ、食べごろを迎えたものから少しずつ収穫しています。
採れたて野菜のみずみずしい香りは、大地からの恵みを感じて幸せな気持ちになりますね。
7月には、種から育てたトウモロコシの収穫が待っています。
どうやって食べようか、今から楽しみです!

各団の士気を高め、競技や応援合戦を盛り上げる体育祭マスコットは、
昨年度に引き続き3m大の布とアクリル絵の具を使っての制作となり、
結団式から約1か月の短い制作期間で仕上げました。
開会式のマスコット紹介では、各団のマスコット長よりテーマを発表しました。

赤団マスコット長、田中さん(3年次)
「モチーフにした狐は、九尾の狐という炎を操る妖怪です。この狐が放つ炎には、
周囲の環境を一変させる力があり、赤団の燃え盛る熱い思いを体育祭で放ち、他の団を圧倒し
座間総合全体を赤団色に一変させるという思いを込めています。
この狐は、人生の転機を導いてくれる神的な力を持っているので、
赤団全員が一つの大きな炎となり、
九尾の狐が優勝に導いてくれると願ってこのテーマにしました」
青団マスコット長、高岡さん(3年次)
「テーマは『雲外蒼天』この言葉には、困難の先には明るい未来が待っているという意味があり、
皆で協力して作り上げてきたものを勝利につなげたいという思いを込めています。
マスコットはグリフォン、上半身が鷲で下半身がライオンの伝説の生き物です。
鳥の王、獣の王が合体し、王家の紋章にもされているグリフォンは、私たち青団に
幸運と勝利をもたらしてくれるでしょう。勝利をつかむという意味で「勝」の漢字を選びました。
鷲のように鋭く、獣のように強く青団の勝利を勝ち取ってみせます。
黄団マスコット長、照井さん(3年次)
「テーマは『狼煙をあげろ』です。体育祭にこめる気持ちを狼煙としてマスコットにこめ
団員がマスコットを見て奮起するきっかけとなるようにこのテーマにしました。
そんなテーマを勇敢さや王者の象徴ともされる虎で表現しました。
虎のように他のブロックを倒します!」
マスコット長3名がそれぞれ発表したあと、
「正直、この短い期間で完成させるのはきつかった」と本音をポロリ。
応援団幹部からは「頑張ったねー!」と労をねぎらう声が上がり、
「このクオリティすごくない?マスコットでたくさん写真撮ってね」と呼びかけました。
3つのマスコットは、それぞれ個性のある作品で体育祭を盛り上げました。
マスコット部門審査の結果、優勝は黄団が勝ち取りました。

4月29日午後、第16回生徒総会が行われました。
全校生徒が集まった体育館で、HR委員により定足数を確認し開会しました。
司会進行を副会長の阿部さん(3年次)、開会宣言は書記の有馬さん(3年次)が行い、
生徒会長の山田さん(3年次)が、
「私たちにとって大切な生徒総会なのでしっかり聴いて参加してください」と挨拶をしました。
中央委員会より議長に選出された吉島さん(3年次)と金子さん(3年次)による議事進行のもと、
令和5年度の委員会活動報告がされ、生徒会会計のイヒラスさん(3年次)より生徒会費決算報告が
されました。続けて、令和6年度委員会活動計画、生徒会予算について生徒会会計の小田桐さん
(2年次)が説明し承認されました。
3つめの議案として、通学時の服装や自動販売機など校則や校内生活に関して生徒からあがった要望に
ついて、副会長のシャーマさん(2年次)が説明し、生徒会が代表して先生方と交渉することについて
承認を得ました。交渉の途中経過や結果は後日報告される予定です。
生徒会書記の横溝さん(2年次)の閉会宣言で生徒総会は無事終了しました。

昨年11月、植物栽培実習の履修生が、校内の花壇に冬に咲くパンジーやビオラ、春先を彩る
チューリップの球根を寄せ植えしました。
今年はなかなか春らしい気温にならず、桜の開花も今までになく遅れていましたが、
ようやく花壇の中央に色とりどりのチューリップの花が咲きました。
昇降口付近の花壇には、パンジー、ビオラ、チューリップ、
そしてシンボルツリーである照手姫の桃の花が見事に咲き、入学式には新入生を歓迎しました。
それぞれの新しい道を歩み始めた卒業生の皆さん、後輩たちにと植えた花が今咲き誇っています。
皆さんの夢が色とりどりの花のように、それぞれのかたちで開花し実現することを祈っています!


