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更新日:2022年1月4日

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「総合的な探究の時間について」

2021年度多羅樹の原稿です。

3学年多羅樹委員 Iさん

3学年の総合的な探究の時間では、主に進路について考える時間で、活動としては正しい文の書き方について学びました。基礎的な文法を、テキストを使って学ぶというのが主で小学生や中学生で学ぶような基礎的な文法を再確認したり、少しマイナーながらいずれ使うであろう新しい文法について学んだりしました。月曜日の5限ということで授業の回数というのは少ないですがその分1回1回の授業ではしっかりと取り組むことが出来ました。 1.2学年のひとつの事にさまざまな視点や観点から調べ、発表するという課題とは大きく変わり、個人的に取り組むということなのでモチベーションが保ちづらいのではと最初の頃は考えましたが、1年やってみるとそんなことは一切なく真剣に取り組めたことが多かった印象があります。 また、総合的な「学習」の時間ではなく総合的な「探究」の時間ということもあり、担任、副担任の先生を元に、生徒ひとりひとりがその課題について考えて取り組むことが出来る時間であったと考えます。

2学年多羅樹委員 Iさん

さん、こんにちは、多羅樹委員です。 2学年の総合的な探究の時間では「働くとは」をテーマに1学期から進路について考えてきました。2年生は1年生の頃と違って進路についてより詳しく調べて、自分の興味・関心のある大学や専門学校、さらには学部・学科を調べてきました。新型コロナウイルスの影響により大学のオープンキャンパスにも行きづらくなる中、大学のホームページや資料を見て自分の興味のある大学などの新聞を作ったりもしました。また、今年はさまざまな大学の先生をお招きして直接、大学や専門学校のことを教えてもらい自分の進路についてたくさん考えるようになりました。そこでは自分の知らなかった大学のことや、専門学校のことを知れてより自分の進路について考えるようになりました。
回の総合的な探究の時間で自分は、自分で気になったことを調べたり、知らないことを先生などに聞いたりすることをして、大学や専門学校についての知識を深めることができました。 自分の進路は自分で決めることなので自分で調べたり考えて行動したりしないとダメだなと思いました。 また、成績が足りないからいけないという考えは足りない成績の分、勉強すればいいことなので簡単に諦めないことが大切だと予備校の先生が言っていました。 これから受験を迎える人や、来年進路について考える人たちの参考になればいいなと思います。

1学年多羅樹委員 Kさん

1年生の総合の時間では人生ゲームから始まり校外から講師の方々を呼んで頂いて詳しく解説して頂いたり、職業を当てて並べるカードゲームなどを使い様々な職業に触れたり、詳しく職業について知ることが出来ました。 また夏休みには一人一人が自分で仕事について調べてまとめたり、調べた職業についての発表をしたりなどの学習をしました。 私はこの学習の時間から新たな職種を知れたり、より詳しい仕事内容などを学ぶことができ、今後の進路についてより具体的に考えられたり、視野を広めることができました。 また、私は以前まで仕事をするということに対しお金を稼ぐことだと思っていました。しかし皆さんの発表を聞いたり新たな職種について知っていく中で仕事をするという事はお金を稼ぐという事だけではなく、仕事を通して社会に貢献したり社会を回していくことにも繋がるのではないかと考えるようにもなりました。