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更新日:2022年2月25日

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「コロナ禍の高校生として考えたこと」

2021年度多羅樹の原稿です。

2学年多羅樹委員 Mさん

はこの2年間を通して普通に学校に通えることが普通のことではないのだと考えました。毎日朝から学校に通って友達と授業受けてご飯食べたり話したり出来ていた今までが自分たちの中で普通になっていましたが、今回の新型コロナウイルスでそれが当たり前ではないことに気付かされました。行事が潰れたり、授業が短縮になったり、オンライン授業になったり私達生徒だけではなく先生たちも苦労したと思います。 学生だけでなく社会人の人やお店の人などみんながこの2年間を通して苦労したと思います。 私達の普段の生活を奪われた中、色んな対策や案が出てきて工夫して少しずつ元の生活に戻ろうとしている所なのでひとりひとりが協力する必要があると思いました。いつまで続くか分からなく、先の見えない戦いですが自分は大丈夫ではなく万が一のことを考えて感染対策する事が1番私達に出来る行動だと思いました。

2学年多羅樹委員 Sさん

ロナウイルスによって行動も何もかも制限されて正直充実した高校生活を送るということは出来なかったと思う。というのは、修学旅行は中止になり、入学式は生徒のみ、文化祭も生徒のみ、体育祭は限られた競技のみ、などとコロナウイルスによって私達は高校生活に大きな影響を受けてしまった。また学校外でもコロナウイルスは大きな影響は与えていて、飲食店は基本20時までで時間は少なかったり、病気で入院していた祖母にもコロナウイルスによって会えないように隔離されていたりと私自身も大きな影響を受けた。そしてなかなかコロナウイルスによって外出が出来ない中、私は何か家でできることはないかと思い、何かものを探していたら母から「ピアノがあるよ」と言われ、ほこりを被った電子ピアノを出した。最初はピアノなんて器用ではないので絶対にできないしつまらないと思っていたが母に教えてもらいながらピアノを続けると少しずつ弾けるようになってきてその自分の成長が感じられる瞬間が楽しくて私はピアノを続け、今では趣味となっていて毎日弾いています。このようにコロナウイルスによって外出ができない生活で私は新たな趣味を見つけることが出来ました。限られた生活でしたがその中でも自分で考えて充実した生活が送れたと思います。

2学年多羅樹委員 Kさん

校受験が終わり いよいよ学校生活が始まると思ったら、新型コロナウイルスが始まりました。自粛で学校に行けず、家での生活が増え生活リズムが崩れだし、規則正しい生活が出来ていませんでした。 やっと学校が始まったと思ったら、分散登校で部活もできず、友達とも話せず体育祭や文化祭も制限されました。その他、今の3年生や2年生は楽しみにしていた修学旅行が中止になり学校での思い出作りの場が減ってしまいとても悲しい思いをしました。そして私は2年生になり、学校生活を過ごしていましたが、季節の変わり目などで、コロナの感染者が増え、行事がほぼ中止や延期になり 楽しみにしていた修学旅行も行けなくなりました。その中で時間だけはあるので、自分のために使えることはよかったです。これから3年生になり、進路に向けて生活していく中で、高校生活で頑張ったことをひとつでも見つけようと思いました。