足柄高等学校 > 在校生・保護者の方へ > ちょこっトピックス > 歴史研究部、全国高校生歴史文化フォーラムに参加!
更新日:2025年2月19日
ここから本文です。
本校歴史研究部の2年濵﨑要さん、1年瀬戸煌生さんが2025年2月16日(日曜)に徳島県立鳥居龍蔵記念博物館にて行われた令和6年度鳥居龍蔵記念全国高校生歴史文化フォーラムに参加しました。
フォーラム前日に徳島県に到着し、第一次世界大戦で日本が捕虜としたドイツ兵を収容した板東(ばんどう)俘虜(ふりょ)収容所(日本で初めてベートーヴェン「第九」交響曲が演奏されたことでも知られる)跡地などを見学しました。生徒は、研究している南足柄市内山地区の神奈川第一抑留所との違いなどについて考えを巡らせました。
フォーラム当日は、長崎、栃木、徳島、東京と全国から集まった生徒の中で、「戦時下の神奈川第一抑留所と北足柄―日記から読み解く抑留所の実態―」と題して研究発表を行いました(全国から応募のあったレポートの内、優秀賞(5本)に選ばれた生徒に加え、2024年度鳥居龍蔵記念徳島歴史文化フォーラムで優秀賞だった生徒が出場)。
惜しくも最優秀賞は逃しましたが、大学の先生による難しい質問にも適切に応答し、実力を出し切ることのできたフォーラムとなりました。ご声援をいただきありがとうございました。
【会場前での集合写真】
【研究発表を行う生徒】
【ドイツ人捕虜が築造した石造アーチ橋にて】
【徳島城跡にて】