更新日:2021年11月5日

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10月の出来事

031030 英語ディベート交流大会

10月30日(土)一般社団法人PDA(パーラメンタリーディベート人財育成協会)の協力により、令和3年度PDA神奈川県公立高等学校即興型ディベート交流大会が、昨年に引き続き、今年もオンラインで開催されました。学力向上進学重点校とエントリー校の18校で、3回のディベートを行いました。テーマは「中学受験は害よりも利益がある」「日本は首相公選制を導入すべきである」「AIの先生は人間の先生よりよい」の3つ、本校からは1年生2名、2年生8名の合計10名が参加しました。今年もオンラインで観戦させていただきました。グローバル化の時代、世界に通用する英語力はもちろん、難しい論題に関する意見の構築、具体例をどれだけ豊富に述べて共感を得るか、話す内容を論理的に深められるか、が大切だと感じました。ディベート大会ですから、論戦をたたかわす時間であることはもちろんですが、昼食時間や対戦終了時の交流で、楽しそうに話す様子が印象的でした。

 

〇担当教員からの報告です。

本校では今回のディベートに向け、9月中旬から週1~2回の練習を行ってきました。他校の出場生徒の多くは「英語部」として年間を通じて活動している中、本校の生徒は短い期間でよく練習し、健闘しました。日本語ですら考えるのが難しい論題に対して、英語で立ち向かっていた生徒たちは素晴らしかったです。とても誇りに思います。

〇ベストディベーター賞 千葉奏太さん

〇ベストPOI賞(POI=相手チームに対して質問する) 千葉愛美さん 後藤誉良さん

 

〇生徒の感想(一部)

・トピックが、いつもやっているものよりも難しいものだったので、また更に考えを広げるきっかけとなりました。

・今までの練習の成果を完全に発揮できたとは思えなかったけど、練習を通して自分の英語力が上がり、それを今日の交流会で実感できたのはとても嬉しかったです!他の高校の生徒とも交流できて楽しかったです。

英語ディベート3回目のディベートへ論点整理中

031029 後援三徳会理事会

本校には、保護者の皆様が生徒の活動を応援する組織として「後援三徳会」があります。10月29日(金)、理事会を行いました。午前中には監査委員さんが、学校における私費の執行が適切であるかどうかの中間監査も行ってくださいました。また、学年委員さんは生徒エントランスわきの花壇整備をしてくださいました。

三徳会理事会ベゴニアとリコリスで秋の花壇に

031021 地域貢献デー

10月21日(木)4校時、1学年A組~C組の3クラスが地域貢献デーとして学校周辺の清掃活動を行いました。今週から急に気温が下がって、道路にはかなり落ち葉が散っていました。

来月にも地域貢献デーが予定されており、4クラスが清掃活動を行います。

地域貢献デー

 031004 通常授業再開

10月1日より、緊急事態宣言が解除され、学校も時差通学はありますが、通常の授業時間と時間数で、全員登校して教育活動をすることになりました。部活動も再開しました。とはいえ、新型コロナウイルスへの警戒を怠るわけにはいきません。10月1日の朝は、全校集会として校長からの話を全クラスへ配信しました。そこでは、オンライン授業を一日6時間受けてきた生徒をねぎらい、これからも感染対策をしっかり行うこと、ワクチン接種や感染に対する差別や偏見をもたないこと、一人ひとりが他の誰とも代えられない存在であり、心や体の不調が感じられたら、先生や家族、友人などに相談すること、心新たに後期に向かおうと話しました。また、前期に行われた各種大会やコンクールの表彰を行いました。

部活動は1か月のブランクもあり、体を慣らしつつ、消毒の徹底や3密を避けながらの活動再開になります。大会への参加には、保護者の方の同意をいただくことになっています。

 

登校再開3年生の日本史、久しぶりの40人での授業